2009年2月12日

千歳救難隊


久しぶりに千歳空港に写真を撮りに出かけてきた。^^




千歳空港に写真を撮りに出かけるのは 昨年(2008年)の10月以来。


で、今回は撮影にあたり いくつか私なりにテーマを抱いていたのだが、その一つが「千歳救難隊」


   ●『空へ~救いの翼~ Rescue Wings

   ●『よみがえる空

   ●『空へ~救いの翼~ 追記


という風に3本の記事を昨年末に掲示したが、この映画やアニメで題材となった小松救難隊と同様に


千歳救難隊

千歳救難隊


千歳にも「千歳救難隊」がある。



千歳救難隊

千歳救難隊

千歳救難隊


降りしきる雪の中でも訓練・出動を繰り返している様には頭が下がる。


ちなみに、『「よみがえる空」のプロデューサーのメッセージ』の中に

航空自衛隊と救難隊のことを知ってほしかった


監督にも脚本家にもそれぞれやりたいことがあると思いますが、私としては「こういう仕事をしている人たちがいるということを知ってほしい」というのが第一ですね。自衛隊については、現在も「日本に必要か」ということで議論の的になっていますし、議論自体はあって然るべきだとは思っていますが、私としては、たとえ自衛隊の存続に反対するにしても、その実態を知ってから議論をしてほしいとずっと思っているんです。そのきっかけになれば、と。

1994年、私は千歳基地を題材にした作品の事前準備のために千歳救難隊にロケハンに行ったのですが、そこから帰った直後、千歳救難隊のUH-60J救難ヘリコプターが遊楽部(ユーラップ)岳に墜落して、乗員5人が全員亡くなるという事故がありました。そしてあるニュースキャスターがこの事故を読み上げるときに「自衛隊は一体何をやっているのか」と吐き捨てるように言ったそうです。

実はこの時、奥尻島で発生した急患を直ちにヘリで搬送する必要があったにもかかわらず、悪天候のため道の防災ヘリも警察のヘリも消防のヘリも陸自のヘリも飛べなかった。そこで最後に航空自衛隊の救難隊に災害派遣が下令されたのです。

航空自衛隊の救難隊は他の組織に比べて機材や人員の能力が非常に高いため、他の組織では対処できないときに要請がかかる"最後の砦"みたいな部隊です。そして彼らは、自分たちが飛ばないと患者は死ぬしかないことがわかっていたからこそ、危険な天候にもかかわらず飛んだ。それなのに「自衛隊が事故を起こした」というだけで非難され、事実が伝わらないことに私は憤りを感じました。このようなことは阪神淡路大震災の時も含め、枚挙に暇がありません。

自衛隊のことをよくわかっていない人々からの一方的な非難にも、彼らは反論もせず黙々と自分たちのやるべきことをやっている。これがあまりにストイックすぎるので、どうにかしたいという個人的感情からこのアニメの企画が生まれたところもあります。ですが、やはり人を救う職業は物語になりますし、それと私が惚れた、彼らの人間的な姿を描きたかったというのが一番大きいですね。

私が常日頃、筑紫や久米や古舘を罵ってきたのは まさにこういう事なのだ。


千歳救難隊


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