2012年5月 8日

理由


「宮部みゆき 4週連続 "極上"ミステリー」の第一弾 SPドラマ「理由」を録画で見た。



理由

理由

理由


とりあえず見終えて真っ先に感じた事は このドラマの制作者はこの「理由」の原作の最も良い点をそっくり削除してしまっており、何の為かの映像化なのか?という強い疑問


まず、断っておきたい事は 私はこの「理由」という原作をミステリー風味とは感じても「ミステリー」とは認めない。


その理由は物語に中に「謎解き」という要素が大幅に欠けているからだ。


一応、ミステリー風味に敬意を表してネタバレ無しの方向で以下に記すと...


真のミステリーの愛好者が読者(視聴者)であるならば 具体的に明らかにされているわけではないが、物語の冒頭2割ぐらい進んだところで事件の犯人及び大まかな関係者は判明し、ろくにトリックも無いものをミステリーと呼ぶわけにはいかない ...という事だ。


でもね、ミステリー云々を別にすれば 私は「理由」という原作はとてもユニークな視点の興味深く面白い本だとも思っている。


それは原作に登場する人物の多くが あたかも警察への証言とか、記者の取材に応えるかの様な記述で構成されている点。


そのおかげで、事件を捜査する刑事や取材する記者の疑似体験を味わえた上で物語の展開を楽しめるところである。


そう、この記事の冒頭で述べた


このドラマの制作者はこの「理由」の原作の最も良い点をそっくり削除してしまっており、何の為かの映像化なのか?という強い疑問


とは、その疑似体験部分をバッサリ削除してしまっているという事だ。


はるか昔、「クリープを入れないコーヒー」という表現が流行ったが 今回の事は、インスタントコーヒーが入っていないカップにお湯を注いで「コーヒーだ」と言ってる様なもの


アホらしいったらありゃしない。


が、私にとっての唯一の不幸中の幸いは


理由

理由

理由


「橋本愛」が見れた事。

コメント(2)

そうですね、内容は昨日見たはずなのにあまり覚えていないという・・・

なんか、やたら「家族」を強調されてうっとうしかったかな、と。

後は「もこみち」と「吹石一恵」に重要な役をやらせた時点で間違いでしょう。


私は「橋本愛」もそうなんですが「ビターシュガー」というドラマで良いなと思った「荒川ちか」という子が見れたのが収穫だったんですが、うーん、やばいですかね、完全にロリコン判定されてしまいますかね。

★ うごるあ さん


>「もこみち」と「吹石一恵」に重要な役をやらせた時点で間違いでしょう。

ええ、その通り


>「荒川ちか」

ほう、うごるあさんか御推薦とは珍しい^^ 注目してみます。

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