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2014年11月24日

● リーガルハイ スペシャル


SPドラマ「リーガルハイ スペシャル」を録画で一気に見た。




リーガルハイ スペシャル


リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル

「新垣結衣」


リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル

「堺雅人」


リーガルハイ スペシャル

「大森南朋」


リーガルハイ スペシャル

「吉瀬美智子」


リーガルハイ スペシャル

「剛力彩芽」




リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル


ドラマ内で見せた古美門のいくつかの仕草が剛力ダンスじゃないかという指摘もあるそうだが、そんな事は私にはどうでもいい。





やっぱ、このドラマの脚本はいろんな意味で秀逸すぎると今回も感じた。


ちなみに、このドラマを私は悪友であり、私の主治医でもある「二代目開業医」と共に見ていた。


なぜならば、「二代目開業医」は「綾瀬はるか」が「ケンタッキーフライドチキン」のCMから離れたのを幸いに 最近、ローソンの「黄金チキン」にハマっており、病院の出入り業者達に「揚げたてを腹一杯食いたい」と暗に強請ったところ 数人の付け届けがバッティングしてしまい、見るからに一人で食べるには無理な量となてしまったのを 私と やはり共通の悪友である「気の弱い弁護士」を「一緒にリーガルハイ見ようぜ」という口実で呼び出し、その処分に付き合わせていたからだ。


ゆえに、


リーガルハイ スペシャル


偶然にもドラマ内の上の様なシーンが登場した時、三人とも胸焼けするぐらいに感情移入が出来た事はどうでもいい。




さて、このドラマのキモは ラスト前に見せる古美門の暴言のような説得力のある陳述なわけだが、今回もまた それは讃えようも無いほど見事だった。


リーガルハイ スペシャル

468人のうち、めざましい効果があがった患者が164人、やや効果があったが47人、効果が無かった、不明が213人、状態が悪化した患者が38人、死亡した患者が6人です。

さらに、ごく簡単に言い換えるとこうです 新薬は治るケースが35%、死亡するケースは1.3% 同意書に記されていた通り心筋梗塞が起こる可能性はあるのでしょう しかし、その発生率は僅か1.3%、これは他の治療薬「ザフトスマブ」や「グライフスマブ」に比べても小さな数字です。 逆に35%の治癒率は極めて大きい数字と言えます。

つまり、この薬は他の薬に比べて特別危険という事は無い これまでにない素晴らしい薬なんです。 

赤目前院長はけっして偽ったわけでも騙したわけでもありません データに基づく事実を言っただけです。

結果は残念ながら痛ましいものでした しかし、赤目前院長に何一つ落ち度はありません。 以上です。

リーガルハイ スペシャル


リーガルハイ スペシャル

くだらない、データ、統計、治るのが何%、死亡するのが何%、全くくだらない

結局患者を数字とデータでしか見ていないという事だ。

今貴方が証明した事は 前院長が如何に血も涙も無い人間かという事を そして、如何に医師失格かという事だ。


リーガルハイ スペシャル

彼が医師失格ですか


リーガルハイ スペシャル

人間一人一人の死に大きいも小さいも無い、たとえデータ上は1.3%であっても本人にとっては掛け替えの無い命だ。

その事を赤目医師は全く判っていない。

膨大なデータを調べたから何なんだ、そこに一人一人の人生が書かれているのか? 

どんな悲しみを抱え、誰を愛し、何を夢見て生きてきたのか、これを読めば判るのか?

そういうものと向き合おうとも思っていないんだ、だから危険な治療でも軽い気持ちで勧めてしまう

死んだとしても何ら責任を感じずふんぞり返っている

冷たい言葉で家族の心を踏みにじっても平気でいる

所詮、人の命を金儲けに使っているからだ

落ち度が無い? 笑わせるな 彼の場合はそれ以前の問題だ。

医師として、人間としての資質そのものが欠落している

病人の悪口は言いたくは無いが、あえて言う 最低の医者だ

リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル


リーガルハイ スペシャル

医は仁術 たしかにその点から言えば「赤目義二」は最低の医者かもしれませんね

権威に胡座をかき不遜で横暴でスタッフと軋轢が絶えず、いい歳をして若い愛人を沢山つくった

患者や遺族の気持ちなど意に介さず、死んだらさっさと追い出し、患者の名前すらちゃんと覚えない 最低だ。

リーガルハイ スペシャル


リーガルハイ スペシャル

その通りだ。


リーガルハイ スペシャル

リーガルハイ スペシャル


最後は病院から放逐され、家族から見放され、広い豪邸でたったひとり助けてくれる者も無く倒れていた。

まさに哀れな晩年です 罰が当たったんでしょうか

ですが、彼の書斎は膨大な資料で足の踏み場も無いほどでした

病院を追われた後も彼はその山に埋もれて研究に没頭していました

その姿を思い浮かべる時、私には彼がこう言っている様に思える

”医は科学である”

と。

リーガルハイ スペシャル

難病治療という科学の発展こそが彼にとっては全てだった。

その為に金を集め、実績を上げ、権力を欲した。

科学に必要な物はデータです、人生でも、名前でも無い。

医学を前に進めるために必要な事は遺族と一緒に泣く事では無い

直ちに次の患者の治療にあたる事だ。

彼はこんな事を言っていた

”病院が潰れようとも、家族が虐めに遭おうとも、そんな事はどうでもいい事だ。”と。

その後にこう続けたかったのではないでしょうか?

”医学の進歩に比べれば”

血も涙もとっくに捨てたんですよ。

リーガルハイ スペシャル

赤目義二は極めて優れた医師だった 私はそう思います。


リーガルハイ スペシャル

なにが、なにが科学だ

科学なら人を殺してもいいのか?


リーガルハイ スペシャル

進歩と引き替えに犠牲を要求してきたのが科学だ


リーガルハイ スペシャル

「じゃぁ、犠牲者はどうなる?」

「気の毒だ」

「それで済ますのか?」

「済ますしか無い」

「残された人間の悲しみはどうなる? 彼女がどんな思いで生きてきたと思ってる? この先どんな思いで…」

「死んだからこそ意味があるんだよ」

「なんだと?」

「死は希望だ」

「ふざけるな」

「その死の一つ一つが医療を進歩させてきた 現代の医療はその死屍累々の屍の上に成り立っている

 誰しも医学の進歩の為なら犠牲があっても仕方が無いと思っているはずだ その恩恵を受けたいからね

 しかし、その犠牲が自分や家族であると判った途端にこう言うんだ

 ”話が違う”と

 何で自分がこんな目に遭わなきゃならないんだ 誰のせいだ? 誰が悪いんだ? 誰を吊し上げればいいんだ?


リーガルハイ スペシャル

教えてやるよ、訴えたいなら科学を訴えろ

貴方の御主人を救えなかったのは現代の科学だ


リーガルハイ スペシャル

そんな事出来るわけ無いだろ


リーガルハイ スペシャル

だったら、せめて狂気の世界で戦い続ける者達の邪魔はするな

リーガルハイ スペシャル


リーガルハイ スペシャル

もちろん世間には本当の医療過誤がある

それは断じて断罪されなければならない 

しかし、ことこの裁判に関しては医療過誤では無い。


これを見終えて 私の主治医である「二代目開業医」は まるでかつてのアニメ「巨人の星」の登場人物達の様に両目から涙を滂沱とあふれさせながら


「良い台詞だ、医者が言いたくてもなかなか言えない事を言ってくれている 嬉しい」と。


つまり、私なりに意訳すると…


救急医療に携わっていると スタッフ達は時にとてつもない空しさに襲われる時がある。


患者が残念にも亡くなってしまった時、残された家族や友人達の中に その辛さや悲しみなど、やり場の無い気持ちを 医師やスタッフにぶつける事がある。


手当の仕方や、薬の選択、どこかにミスがあったから死ななくてもいい患者が死んでしまったんじゃないか? 他の病院、違う医師が見ていたら死なずに済んだんじゃないか?… と。


このドラマの中での古美門の台詞に


もちろん世間には本当の医療過誤がある


残念ながら、現実にそういった事例は少なくないから仕方の無い事とも思えるのだが、無責任なマスコミはそういう事案は時々必要以上に無責任に大きく報道するし、殆どの医療ドラマは何でも助けちゃうゴッドハンドな医師で夢ばかり見せたり、「白い巨塔」を代表とする医学関係者の醜聞をグチャグチャに描くばかりなので患者や家族、その友人達にはマイナスな先入観が大なり小なり植え付けられているせいも その大きな要員だと私は個人的に感じている。


インフォームド・コンセント(正しい情報を得た(伝えられた)上での合意)を治療を開始する前にきちんと行えば 治療後、結果が残念の場合でも納得して貰える…というのが総じた考えではあるけれども どんなにインフォームド・コンセントを全うしても 悪い結果になった時、「聞いていない、話が違う」となってしまうケースが現実には少なく無い


で、その場合「医師による説明不足」という原因もたしかにあるが 実際には「治療前の段階では患者や家族が”良くなる”事ばかりを願い夢見るばかりに 自分にとって都合の良い部分しか聞かず、マイナスな部分を心理的に排他してしまう」人が少なく無いからだ。


ゆえに、


「先生、この病気絶対に治してくれますよね?」


と患者本人や家族が医師に問えば問うほど 慎重な医師であれば尚更


「絶対という約束は出来ません」


という対応になり、「約束してくれ」「努力はするが約束や保証は出来ない」の応酬の末


「この医者はヤブなんだ、自分の技量に自信が持てないから 最悪の場合の逃げ道ばかりつくりやがる」


…と怒り出す患者や家族が実際に結構な数いるんだ。


このドラマの場合、赤目医師は傲慢で不遜な態度を隠さない人物だったがゆえに 上述した先入観もあって「古美門は悪徳医師による医療過誤をどうやって誤魔化すか」という風に視聴者は見てしまいがちなんだけど「もし、自分が原告だったら」という視点で見れば古美門の言ってる事は暴論のようで実は耳に痛い内容である事に気づき、その説得力に唸るほか無い。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

ブタネコさん、こんにちは^^

ちょっといろいろ納得いかず、悶々としています^^;
古美門の言わんとするところは理解できるのに気持ちが…というところなのかなぁ。
今までで一番後味が悪いと感じます。

私の中にある何かのボーダーラインをこのドラマが越えたのかもなぁと。
数日置いたら、

後味が悪い!
だか、それが良いとなるかもしれません^^;


★ slan さん

コメントを拝読し、私見を頭の中でまとめていたところ ちょっと気づいた事があり、近日中に追記を記そうと考えております

が、ちとバタバタしておりますので それには数日かかると思われますので どうか御猶予を


う~ん。
医学云々の下りの正当性は兎も角、ドラマとしては単調でしたね、今回のSPは。
題材としてはリーガルハイ向きではなかったかも。
大森さんと吉瀬さんには悪いがお二人の役柄設定も既視感ありのありふれている感じ。
意外性もなくなりつつあるし、そろそろネタ枯れでしょうか?

★ やじ さん

御心中お察し申し上げられません。


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