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2013年10月21日

● 図書館戦争


2013年公開の映画「図書館戦争」のDVDを入手したので見た。




図書館戦争


映画公開前に既にアニメ版を見終え、原作も読み終えていたので内容は把握しているつもりだったが、映画製作を知り 個人的には興味を抱いていた。


それは原作者が「有川浩」である事と 自衛隊が撮影協力をしているという2点でだ。


内容的に図書の存続を巡って武器を持ちだし戦い合うって事が絵空事だと言ってしまったらそこまでなんだけど、この原作って ちょっと目線を変えて深読みみたいな真似をすると 違った面白さがあるんだな


それは作者が意図して記した事なのか否かは定かでは無いし 私の勝手なこじつけだと思われても構わない


つまり、この物語って「表現の自由vs検閲」という対立構造を描きながら「メディアの視点vs一般市民の感覚」をも対比的に描いている と。


要するに、どこまでが「良書」でどこからが「悪書」なのかの線引き、図書を巡り「図書隊」と「良化隊」が銃を撃ち合ってもただの「戦争ごっこ」と認識する一般市民の感覚


これって、ざっくりとだけどいろんなものに置き換えると それぞれにハマって見えるものがある


例えば、「国境の線引き」と「国家防衛」なんて視点にすると「尖閣、竹島、北方領土」の問題における「政府」「マスコミ」「一般市民」 ただし、「一般市民」とひと口に言っても「北方領土」に関しては「北海道民」と「本州以南の日本人」とでは関心度は大きく違うと言えるし、「尖閣、竹島」に関しては「九州」の人達と「本州以北」の人々の関心度というか実感が異なり、位置的に南北の中央に位置する首都圏に巣くっているマスコミは どちらに対してもそれぞれの実感を理解した様な上辺の誤魔化しはいつもながら巧いけど 中身は無関心に近い無責任みたいに


しかも、困った事に多くの一般市民はマスコミの論調をいつのまにか「前々から感じていたんだけどさ…」なんて具合に擦り込まれている人が多い事


あくまでも私見だが ひとつのひねくれた見方を記すと…


民主党が政権を握った数年間に 政治の何が変わったか? …はさておき、その数年間が政治的に空白(むしろマイナス)だったと感じている人が少なくない


だからと言って、それ以前の自民党の政治が良かったのか?と言えば「今、振り返ってみて 民主党の数年間よりは…」みたいな比較論はあるかもしれないが、政権交代と呼ばれた2009年夏の衆院選の時点では 自民党の政治、特に利権にこだわる密室政治に嫌気が差していたのも事実だけど いろんな部分で民主党に期待をしたのは今思えば 当時のマスコミ、特にTVのキャスター達や番組に出演する識者と呼ばれた連中の「民主党政権待望論」みたなものに踊らされた感が否めない


しかも、民主党政権になってみると 今度はマスコミ連中は民主党をこき下ろし始め、結果論ではあるが元々役立たずばかりだった民主党首脳部達のボロが出始め…


つまり、この国のメディアって実は先の事など全く考えておらず 目先の事だけで騒ぐだけ、国益よりもそれぞれのメディアの社益ばかりに走るのを あたかも「国民の代弁者」とか「政治の監視人」を気取っているだけなんだと私なんかは感じちゃうわけだ。


まぁ、政治家が馬鹿な真似をした時には そんなメディア連中が叩いてくれるのも 全部が全部悪では無いけど、問題は そんなメディアの連中の馬鹿さ加減を誰が叩き、戒めるのか? そこが重要なんだけど現時点では無に等しい


だって、メディア連中にそんな事を言ったり、しようとすると「言論の自由を阻害しようとする」って怒り出すのが常なんだ


これって「宗教」関係が「信教の自由」を持ち出すのと とてもよく似ている…とか、いろんな構図が実はとてもよく似ている風に見えてくるのですよ


が、まぁ、そんな事はどうでもいい


図書館戦争


「榮倉奈々」


図書館戦争


「西田尚美」


図書館戦争


「田中圭」




役者としての「岡田准一」は嫌いでは無いが、もし今後もアクション系の演技をしていくのなら 出来ればもう少しガンアクションをちゃんと身につけて欲しい


「榮倉奈々」に関しては、まぁアレだ


ところで、


図書館戦争

図書館戦争


どう見ても陸上自衛隊のUH-60なわけだが、自衛隊の撮影協力が盛んになってきたのは良い事だが、中でも私が「へ?」と感じたのは


図書館戦争

図書館戦争


この上の画の一連のシーン たぶん居室と浴場間の施設内通路なんだけど、これセットじゃなく、どこかの自衛隊施設(航空自衛隊の基地もしくは陸上自衛隊の駐屯地) 陸上自衛隊風に言えば営内(隊舎)の通路でロケしたんじゃないか? と。


だとすれば、そんな場所でロケした映像作品って 私の記憶では数本しか無く、極めて画期的というか 自衛隊の協力の大きさが窺い知れるんだ。


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コメント

ブタネコさん、こんにちは^^

密かにこの映画の記事がアップされることを待っていました!

まず、女子2人が湯上りに廊下でしゃべっている場面は、どこかの隊舎で撮影されたものだと、2人そろってのインタビューで答えていました。
室内の撮影は3人部屋を2人部屋に仕切って撮影したそうです。
映画公開当時にたくさんインタビューを読んだので、どれだったかは申し訳ないですが思い出せません^^;

今日までのところ、この映画は今年見た邦画のベスト1です。
2度映画館に足を運びましたが、2度とも観終わってかなり放心したんです。
音の表現が半端なく、銃撃戦の時は奥歯をかみしめて半泣きで見ていました。

私は、単純ですが頭の中では、図書隊=自衛隊、良化隊=外から攻めてきたどこかの国の軍隊に置き換わってしまい、”専守防衛”ってこういう事なんだ・・・とかなりショックを受けました。
もちろん、スクリーンで繰り広げられる戦闘は作りものですが、ある種、そういうもののシミュレーションとも取れなくもないと思うので、実際、外から攻められたら、こんな風に後退するしかないんだなあと、背筋がぞっとしました・・・大げさかもしれませんけど^^;
(映画を観ながら、村上龍の「半島に出よ」を思い出しました。)

映画の中では、図書隊は非常に過酷な訓練を繰り広げますが、そういった隊員たちが、何もできず傷つき倒れる姿は悔しくてしょうがなかったです^^;

ラブコメパートが入る事で、作り物の図書隊が不思議な現実感を持ち、見る人に感情移入させているように感じました。
10代の青少年はどんな感想を持つのかなと興味がわきます。

ブタネコさんが記事の中で触れられていることについては、映画を観た後に読んだ原作で、同じようなことを考えました。

日ごろどんな情報に接し、どんなことに興味を持ち、どのように考えているかによって、どんな部分に興味を惹かれるのかが、人によって違ってくる作品だなあと思いました。
もしも、有川浩がそのあたりをある程度計算して書いているのだとしたら、この作家は相当な策士だ!と感じています。

田中圭ははまり役でした!

★ slan さん

すいません、DVDは結構前に入手していたんですが このところなかなか時間がとれなくて…^^;

>図書隊=自衛隊、良化隊=外から攻めてきたどこかの国の軍隊に置き換わってしまい

いえ、たぶんそれが一番一般的な置き換え解釈だと思います

「撃たれるまで絶対に撃つな」なんて まさに典型ですからね。

>有川浩がそのあたりをある程度計算

それなりの計算は間違いなく働いていると思います。

仮に自衛隊がメインの物語で「撃たれるまで絶対に撃つな」なんて描いても「そりゃそうだよね」とあっさり片づけられて 誰もそれ以上考えようとはせず、矛盾にも気付けないでしょうからね

「だって、言ってくれないと判らないじゃん」

自分では何も考えず気も配らないくせに、そういう文句がさも正当と用いる人が多い国ですから

【※注意!!】

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