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2013年06月02日

● 言の葉の庭


2013年公開の映画「言の葉の庭」のDVDを入手したので観た。




映画館に見に行きたいんだけど、最近の私の周囲の情勢では それを許してくれない。


調べてみたら、DVD(ブルーレイも)が6月21日に発売とアナウンスされており、普通なら劇場公開後半年近く過ぎないとDVD化されないのに ひと月待たずにDVDで見れるなら辛抱しようと心に決めていたのだが、私は自慢じゃないがワガママだ。


その上、どこかの小僧が『裏技とやらを使って是非見てほしいですね。』などと小賢しい事をぬかすのを目にして「ふざけやがってコノヤロウ」と不機嫌になったのも言うまでも無い。


ところがだ、数人の方より


「公開している劇場で映画のチケットを買った人にはDVD(ブルーレイも)売ってますよ」


と教わり、ホントかよと思って札幌で唯一公開しているシネコンに電話して確認するとホントだった。


なら、話は簡単で 私は自宅に電話して


「誰か暇な奴いるか?」


と、聞くと 次女の婿が玄関先で車を洗ってる…との事。


「洗車なんか中途半端にして大至急 俺の病室まで来い」


と、呼びつけ


「映画本編を見たけりゃ好きにして良いから とにかくチケット買って、DVDを買ってこい」


それで見れるんなら簡単な話だ。


言の葉の庭


で、「言の葉の庭」本編を見た。


聞いたところによると劇場では「だれかのまなざし」というタイトルのショートムービーも見れるのだそうだが、劇場で買ったDVDにはそれは入っていなかったのが残念だが、まぁ仕方が無い。


「秒速5センチメートル」で思いっきりヤラレた私は 前作、「星を追う子ども」を映画その物は面白いと思ったけど、正直言って期待外れみたいなガッカリ感も抱いた。


ゆえに、この「言の葉の庭」は前作の時に期待していた気持ちに対してようやく応えて貰えた様な満足感が大きかった。


でね、劇場公開中でもあり ネタバレ満載の誰もが述べる様な感想を記すのも私らしくないので、今回はちょっとひねくれたブタネコ流の感想を記しておく。


まず、画像の中で「へぇ」とビックリしたのは


言の葉の庭


上の画で、何がビックリかと言うと 女性が持っている缶が「SUNTORY 金麦」そのまま描かれているという部分


似た様なものとしては他に


言の葉の庭


とか、


言の葉の庭

「角川」「講談社」「新潮」… 


こういうのって俗に「スポンサーへの配慮」みたいなことで商品名やメーカー名などを紛らわすのが普通で この映画の中で例えば


言の葉の庭


「M」を「W」にした「Weiji」チョコレートだったりするんだよね


でね、これは以前から個人的に不思議だったんだけど 例えば、その映画やドラマのスポンサーにキリンが入っていると 当然の如く、キリン以外のビール缶はNGで ともすればキリン自身のビール缶も商品名やメーカー名が映らない様にしてたりする


宣伝広告という主旨を考える時、こういう部分ってもっと積極的に売名すべきと思ってたわけで 出来れば、制作費などで悩んでいる制作者に対し


「ウチのビールを美味そうに飲むシーンを最低ワンカット、しかもその時は

 ウチのビールだとハッキリ判る様にラベルを映してくれるなら制作協力費を宣伝費として…」


ってな考えにはならんのかね?と。


その上で、せっかくの面白い原作を どうでもいいキャスティングと演出で制作費をドブに捨てる様なアホ制作者(特にテレビドラマ)が多く見受ける中、スポンサー様の御意向として クソドラマ化しそうなアホPに対して良いドラマに仕上げる方向に御意向を発揮しろと言いたいだけなのだが、話を本筋に戻すと…


もし、サントリーの協力に対するこの「金麦」なのだとすれば 檀れいみたいな棒にCMやらせるより余程効果的だったんじゃ無いの?と 試しに検証してみろとサントリーに言いたい…って事。


が、まぁ、そんな事はどうでもいい。




言の葉の庭

言の葉の庭


ラストで主題曲の「RAIN」に聞こえ始めた時 私は「ヤラレタ」とシビレた。


そしてもう一度本編を見直し、「RAIN」のシーンの二度目を見た時 ふと思った。


「もし、この”言の葉の庭”という映画は全編で46分なんだけど、”RAIN”の曲が歌い

 始める40分30秒までが ただの前フリで40分31秒からが”RAIN”と言う曲のMVだったとしたら」


これ、最高のMVなんだな。と。


考えてみると「秒速5センチメートル」もラストの「山崎まさよし」の「One more time,One more chance」のMVとして傑作なんだよね


ストーリーの冒頭からエンドの「One more time,One more chance」が流れ始める直前まで積み重なり、溜まりに溜まった何かが ラストの曲が流れ始めた瞬間から一気に迸る様な感覚… それが涙だったりするわけで。


まぁ、こういう言い方をすると映画その物としての評価とは別に聞こえて不快に思われるかもしれない。


でもね、御理解頂きたい事は MVであろうが、ドラマであろうが、映画であろうが 間違いなく感動を味わえたという事であって 大抵の場合に私がこき下ろす時に使う言葉「クソ」なんかじゃ決して無いという事だ。




さて… もうひとつ触れておきたい事がある。


言の葉の庭

言の葉の庭

言の葉の庭


上の三枚のキャプは本編中から雨のシーンとして適当にピックアップして貼ったモノだが、この三枚には共通点がある


それは、ある人に言わせると この「言の葉の庭」という映画の雨降りシーンの殆どにおいて


「雨降りなのに 所々に陽が差した様な明るい部分や陰があるのがとても違和感」


なのだそうだ。


それを耳目にした時、私にはその人の言ってる事の方に違和感というか なんだかなぁ感を覚えた。


例えば、屋外で写真を撮る場合 多くの人が


「今日は雨降りだし カメラが濡れて壊れでもしたら大変」


と言う。


でもね、そういう人の殆どは 真の意味での綺麗な虹を撮った事など無いだろうと私は決めつける


あ、勘違いしないで欲しいのは「オマエ虹を見た事無いだろう?」と決めつけて言うのでは無い。


一般的に言う「虹」なら誰もが数え切れないぐらいに見ているだろうさ


しかしながら、「うわぁ」って感動するぐらい鮮やかな虹は 空は晴れているのに何故か雨が降っている そう、天気雨なんて呼ばれる状態の時こそ凄いのが見れるのであって、言い方を変えると 雨に濡れるぐらいの覚悟が無ければ真の意味での鮮やかな虹を見る事も、ましてや撮る事も出来ないんだ


でね、何が言いたいかというと 台風みたいに風も強くどんよりした曇り空の時は話は別だが、風が穏やかで 空の一部には晴れ間が見える様な雨の日って そんな日なりの風情が味わえるし楽しめるのを知らない人には


「雨降りなのに 所々に陽が差した様な明るい部分や陰があるのがとても違和感」


という感想めいた台詞を簡単に言ってしまうんだろうなぁ、という残念感の方が強く感じるんだな。


私はむしろ そんな天気雨の日こそカメラを片手に外出したいと思う派だからね


言の葉の庭


あ、それと…


先述した小賢しい小僧(笑)の台詞に


『15歳と27歳が抱き合うなんて、実写では気持ち悪いシーンになりそう。』


というのがあったのだが、あまり15歳前後の男優に興味の無い私としては適当な候補者が思い浮かばなかったのだが、例えば「綾瀬はるか」や「相武紗季」って今年28歳「北川景子」「石原さとみ」は今年27歳なんだけど 何かの役で15・6歳の少年と抱き合う設定のドラマや映画なりがあったとしたら やはり気持ち悪いシーンになっちゃうのかね?なんて意地悪な質問をしてみたいんだが、どう応えるんだろうね?(さらに意地悪な微笑み)


たしかに、アニメの方が実写よりも描写に自由度が高く それは演出的に求める表情や仕草を容易に描き出せる点の優位性なんだと思う。


でも、それも意地悪な捉え方で言えば 実写での役者の演技がお粗末で…とも言い換えられるケースが少なくないとも言えないだろうか?


重ねて「仮に…」という言い方をさせて貰えば 妻夫木とか三浦(春)とか 近頃、何かにつけてワンパターンの泣きばかりを披露している男優が この「言の葉の庭」のタカオを演じたと想像してみるといい(年齢的なギャップは棚にあげる) きっと、ラス前のシーンはとても残念な茶番と化すだろう。



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コメント

本編が前フリのMV!

言葉が浮かびませんでしたが、俺が感じたのはまさにそれでした!


★ 虎馬 さん

あらためて再考したいと思ってます。


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