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2013年04月29日

● アウトレイジ ビヨンド DVD再見


映画「アウトレイジ ビヨンド」のDVDを入手したので観た。




アウトレイジ ビヨンド


ちょっと今回は脇に逸れた個人感を記そうと思う。


アウトレイジ ビヨンド

アウトレイジ ビヨンド

アウトレイジ ビヨンド


「松重豊」と「小日向文世」がコンビを組む姿を見るとドラマ「ビッグマネー」を思い出す。


そのドラマの中で二人はヤクザの親分と子分という設定で その演技が実に秀逸だったんだ


で、ちょっと話を脱線するけれど…


私が学生の頃から不思議に、というかこの国の矛盾に感じた事なのだが、いわゆる「ヤクザ」とか「暴力団」と呼ばれる輩はこの世に存在してはいけない悪の権化みたいに親や教師から躾のように言われるよね?


たとえば、小学生が「君は大人になったら どんな職業に就きたい」と聞かれた時に


「僕は立派なヤクザになりたい」


と応えたら、とんでもない話だと ともすれば怒られたりするでしょ?。


でもね、私が子供の頃からドラマや映画や小説には ヤクザが主人公でヒーローだったりするものが数え切れないぐらい制作されており、レンタルビデオ屋に行くと「任侠」なんてコーナーがあったりする これって貴方は不思議だと思わないか? 私は不思議に思った事が何度もあるよ


余談だが、私は学生の時に「将来、自衛隊に入ってヘリのパイロットになりたい」と答え、日教組の活動家だった担任に「そんなのはとんでもない事だ!」と実際に大いに怒られたもので 今思えばその時に冗談でも「僕は立派なヤクザになりたい」と応えたとしたら同じぐらいに怒られたのかな?…なんて思ったりするが、レンタルビデオ屋に行っても「自衛隊」なんてコーナーはどこの店にも無い。


勝手な憶測で言えば、映像製作関係者に左巻な連中が多かったせいで 自衛官が主人公でヒーローなんてドラマや映画はとてつもなくごく僅かのせいだと思うのだが、同じ様に忌み嫌われるはずのヤクザ物はいっぱい作られたのであろう?…なんてね。


ただ、知人であるレンタル屋の店長によると 昨今は自衛隊の航空祭とか各種戦闘機を特集したビデオ、「世界の兵器」とか「世界の戦闘機」なんてマニア向けのビデオが隠れた人気商品で以前に比べて随分と多く製作されているのだそうだ。


で、話を少し本線に戻すと…


私が大学生の頃、特に東映がヤクザ物の映画を量産し、神田のガード下や錦糸町なんかのいわゆる場末の映画館なんかでは「3本立てヤクザ祭り」なんてオールナイト上映の映画館があり、映画の中で高倉健が着物の片肌を脱いで背中の刺青を見せる決め場面になると スクリーンに向かって

「よ!、健さん 待ってました」

…なんてかけ声を掛ける人が少なくなく ヤクザ物3本立てを見終えて映画館を出た後は 客の多くが両手をズボンのポケットに手を入れ、肩を揺らして歩いていったものだ。


レンタルビデオ屋が全国的に普及すると同時に ヤクザ物の映画の製作される数は激減し、そのぶんヤクザ物は「Vシネマ」と呼ばれる 最初からビデオレンタルされるのを目的とした制作に移行したわけで ファンにとっては映画館に見に行くのが借りてきて自宅で見るスタイルに変わっただけで ヤクザ物の需要は変わってはいない。


でも、Vシネマになって 昔のヤクザ映画と大きく変わった事は物語や登場人物、そして配役などがこぢんまりとしたものばかりで 殆どがしょっぱい出来の物ばかり。


あまり大きい声では言えないのだが、「実録物」と称して実在した著名なヤクザ者や親分の半生記みたいな半ドキュメンタリーみたいなシリーズビデオがあったりするけれど、そのどれもが「嘘付け」と言いたくなるぐらいに美談やカッコ良さばかりを強調したストーリーに仕上げられてるから余計につまんない出来


まぁ、今だから記しちゃうけど 数十年前のカラオケが今のように通信では無くレーザーディスクだった頃、某大手暴力団のいくつかでは「人○劇場××会版」とか「兄弟○義××組版」って感じのレーザーディスクを製作し 朧気な記憶で言えば跡目継承の盃事の引き出物で配ったのを見た事がある。


もちろんそれはちゃんとカラオケとして使用出来る物なんだけど、一般の物と違ったのは映像が本物の盃事の実写映像で半端なVシネマなんかよりも文字通りリアルだったからだが、まぁ、そんな事はどうでもいい。


で、何が言いたいかというと…


戦争物とか、ヤクザ物の映画やドラマに惹き込まれるのって何故なんだろうね?って事。


誰もが戦争やヤクザを忌み嫌っているはずなのに 映画やドラマはともすれば見たくなってしまう人が結構居るのは何故なんだろうね?


まぁ、それが如何なる理由かを他人と論じ合うつもりは無いので 勘違いしたコメントは勘弁してねと先にお断りしておくが…


私は戦争物とか、ヤクザ物の映画やドラマが大好きだ。


それは、現実的にいつ巻き込まれても不思議では無いと考えているし 私は軍人家系に生まれ育ち、職業柄数え切れない程のヤクザ者と接してきた経験もあるから それらの中には大いに泣き笑い、感動した経験もあるからだ。


北野映画のバイオレンスって必要以上に拳銃を撃つからリアル感に欠ける…なんてコメントを 以前、何かの記事に頂戴した事があるけれど、たしかに弾数だけを見ればそうだねと言う他無いが ヤクザという人種の個々の人物描写は実に巧みでそれによるバイオレンス感はたっぷりだと感じてしまうんだな


で、この「アウトレイジ ビヨンド」だが…


アウトレイジ ビヨンド


前作に引き続き「三浦友和」は実に良い演技だった。


けど、今回のは 結構、いろんな人が「西田敏行」を高く評価しているようだけど 私には西田敏行が演じた「ヤクザ者」って 「仁義なき戦い」とかで誰かが演じたヤクザ者をなぞっただけのパクリ物の匂いがプンプンして「なんだかなぁ」感の方が強かった。


それに対して、最もリアル感が漂っていたのは


アウトレイジ ビヨンド

アウトレイジ ビヨンド


「塩見三省」であり、もの凄く秀逸すぎた。


いるんだよね実際、こういうヤクザ者がリアルにおいてはね


映画館でこの塩見三省の演技を見た時に 


「わぁ、あいつにそっくりだ」


と、思い浮かんだ実在のヤクザ者が3人いたからね。


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