« ラストホープ 最終話 | TOPページへ | F-15 2013冬(その2) »

2013年03月27日

● ラジオ


ドラマ「ラジオ」を観た。




ラジオ


実話を基にしたドラマという事と、震災の被災地や被災者を描いたドラマという事で 正直に言えば、ドラマを見るまで各TV局が制作する実話物って「ドキュメンタリーを基に」と言いながら、結局は実話をお涙頂戴アイテムにしか利用していないクソが多い事に「また、そうならなきゃいいが」と危惧していた。


なので、録画はしたんだけど見るのを躊躇っていた。


ラジオ

ラジオ

ラジオ

ラジオ

ラジオ

ラジオ


後出しジャンケンの様に受け取られるかもしれないが、実は先週から「刈谷友衣子」という女優さんのカテゴリーを設けようと その準備をしていたところで、結局この「ラジオ」を見ようと思ったのも その「刈谷友衣子」が主演だったという いささか不純な動機だった事を ある意味、今私はとても恥じている。


と言うのは、このドラマを見始めてから涙腺をジワジワ責められ 終了までの間に何度も号泣させられたからだ。


たぶん、このドラマを見た人はいろんな部分で泣かされているだろうから 全部については触れずにおくが、逆に私みたいなのだからこそ触れておくべき点だけ触れておくと…


ラジオ

ラジオ


私が言うのもなんだけど ブログに自分が思った事、感じた事を そのまま記すのって 実はとても、カッコ良く言えば「勇気のいる事」であり、私流に言えば「文句があるならどこからでも来い シカトしてやっから」ってな腹を括り、腰を据え、開き直りみたいなものが必要なんだ


例えば、こんなクソブログでも俳優の誰かを小馬鹿にするような事を記せば その俳優の熱狂的なファンからクレームどころか「殺すぞ」みたいな非公開コメントやメールがビックリするぐらい来るし、日教組など左系思想を罵れば 読むのも面倒臭い程の難解長文抗議メールを頂戴し それは今までに数え切れない。(というか、例えば昨日一日だけでも23件頂戴している具合だ)


しかも、このドラマの中の女の子のように 本来その記事で言いたかった事を不本意な方向に曲解して怒る連中の多さは身をもって知っているだけに痛い程気持ちが判る。


が、そんな私の事はどうでもいい。


この女の子に限らず、被災者の中には 色々と感じている事、悩んでいる事などをブログなどに吐き出して いわゆる「ガス抜き」をする事で心の平穏みたいなものを保とうとしている人は多いはずなのだが、ネットの世界では「誤解されるのは文章表現力が足りないからだ」として曲解した事を むしろ「オマエのせいだ」と開き直るアホが多いから始末が悪い。


で、話を変えるが…


例えば、義援金が@@円***団体に贈られた…なんて話や 復興予算として@@億円が予算として計上され…なんて報道は この2年の間に何度も耳目にしたが、金をやった、用意した…みたいな話ばかりで それらがどのように役だったのか? それ以上に、そんな額で足りてるのか?という報道は 実はそんなに多く無い


民放系では 先日の3月11日前後に 各局こぞって特番を組み


「まだまだ復興は進んでいない」

「予算も人手も足りず、資材が高騰している」


というだけで、具体的に「何が、どう」という部分は大雑把なままで ハッキリ言葉に出さずに「可哀相」と憐憫を誘う語りばかりに終始してただけ


被災者へのインタビューも 身内を亡くした人、その亡くなった方がどのように亡くなったのか?ばかりで 極端に言えば例えば、「誰も身内を亡くさず 家も何とか住める状態の人」に関しては もしかしたら話ぐらいは聞いてるのかもしれないけど、放送には登場しない でもね、

「幸いにして、身内に亡くなった者はおらず、家もなんとか住めたばかりに 他の被災者達からは

 アンタのトコは良いねぇ…と、最初のうちは励ましてくれたが いつしかそれが嫉妬に変わり、

 災害補填や支援を受けたくても”アンタは恵まれてる方だから”と後回しに…」

とされたり、言われるのがやりきれなくて札幌に疎開している人を 私は知っていたりするんだ。


つまり、「絆」なんて言葉を乱発して誤魔化すのではなく、「言いたくても言えない事」を察し、それを代弁するのがジャーナリズムとか「報道」のひとつのあり方なんであろうけど この国の自称:ジャーナリズムは「メディアにとって都合の良い事実しか報じない」みたいな体質が大部分を占めているから腹立たしい


で、この「ラジオ」というドラマは 被災者である女の子とその周囲の人々の話として 彼女たちの言いたい事(言いたかった事)を具現化し代弁しているところにもの凄く感銘を受ける。


ラジオ

ラジオ

ラジオ

ラジオ




さて、「刈谷友衣子」だが…


ラジオ


先日、『スープ』という映画を見た際に その中での「泣き」のシーンに激しく惹かれ 注目していこうと決めた矢先 この「ラジオ」の中で また違った「泣き」を それも複数パターン見せられ、その全部で惹き込まれて私も号泣させられ 特に


ラジオ

上のシーンのような見事なまでの女優さんの大号泣は ここ数年、見た記憶が無いほど

 
ゆえに潔く、このクソブログにカテゴリーを設けようと決めた。


ラジオ

ラジオ


ラジオ

「西田尚美」


ラジオ


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『刈谷友衣子』関連の記事

コメント

ブタネコさん、こんにちは^^

良いドラマでした。

ラストシーンが何とも言えない余韻を残しています。
走り去るバスの行く先には何が待っているんだろうと、希望と不安がないまぜになったような気分になりました。

普段、感じていても、はっきり見つめたことのない事が、ドラマの中ではっきりと描かれていて、居心地悪くなったり主人公と一緒に悲しんだり、憤ったり・・・と、自分の中でいろいろな感情が渦巻いていて口から何かが出てきそうなのをこらえながら観てしまいました。
時折、ガツンッといった感じで流される日本ロックが、そういった感情を涙という形で外に出してくれました。
音楽の力ってすごいなあとその瞬間思いました。

何をどう描くのか、きちんとした考えがあって取材を繰り返して出来上がった作品なんだろうなと、一つ一つのシーンやセリフを観ながら思いました。

さらっとしたドラマですが、インターネットの怖さや人間の身勝手さ、現実と未来と、たくさんのことがうまく盛り込まれていました。
それぞれについていちいち何かを言うのは無粋に感じます。

被災地に暮らす人たちも、自分も、不安定な毎日を送っていることに変わりはないのだから、不安な気持ちを理解できるはずなのになと思ったりもしました。

私は忘れていて録画しなかったので、再放送をお願いするメールを送ってしまいました^^;
オンデマンドで見られますよと返事をもらいましたが、やっぱり地上波でもう一度でも二度でも放送してほしいなと思います。

★ slan さん

良いドラマでしたね

ロックに泣かされたのは 私にとって初めての経験でした。

今の学校に「道徳」とか「倫理」なんて授業が私の頃のようにあるのだとすれば こういう番組を
見せるべきだと思います。

私も正直言えば、刈谷友衣子が出ていなければ観ていなかったかもしれません。

私の周りも「ビブリア何とか」とかの存在は知っていても、このドラマの存在を知る人は皆無です。

こういう良質のドラマは作りもせず、視聴率の取れそうな役者を使ったどーでも良いドラマばかり作ってはせっせと宣伝して、3月11だけ思い出したように復興がどうしたとか言い出すデレビとかいうマスメディアは一体何なんでしょうね。

「外の世界は3月11日だけ」という事もこのドラマは言っていましたね。


まあしかし、ただ視聴率が取れそうな名前だけの役者がこのドラマに出ていてもこれだけ胸を打ったかどうか。

それぐらい刈谷友衣子は素晴らしかった。

特にブタネコさんも仰っていた号泣のシーンはぶったまげましたね。

これを世間で視聴率が取れると言われている俳優(男でも女でも)で出来る人がどれだけいるでしょうか。


マスゴミ、通称視聴率が取れる迷役者、両者とも観なければならないドラマなんじゃないかと思いました。

★ うごるあ さん

>それぐらい刈谷友衣子は素晴らしかった。

そう、私は その点も高く評価したいですね このドラマを

AKなんとかとか、国民的なんとかとか そんなのじゃなく、ちゃんとした女優を使った事こそをです。

ようやく、録画したのを観ました。
東北題材のドラマと言うと、最近では「もういい」って言う言葉を目にするので
残念ながら、このドラマを観た人は少ないかもしれませんが。
今までの、作品が「んだから、なにが言いたいんだべ?」
というものが大半なので仕方ありません。
もっと早く、こういう内容で作ってほしかった。

たいした被害もなかった私は、被災地に居ながら、ご飯を食べ行き旅行に行き映画を観て、ブログを書いたりして・・

ですが、頭の片隅に「良いのかなこれで良いのかな?」といつも考えていたりもします。

このドラマを観て、上手く言えませんが、少しスッキリしたきがしました。
この女優さんが、ちゃんと被災地の人達に、心を寄せてくれたからだと思います。

勝手かもしれませんが、ラストの前をしっかりと向く彼女に
「自分が出来る事をやればいい」と言われた気がしました。

★ 有 さん

御心中お察し申し上げます。

私もこのドラマは 主人公の大号泣に至った経緯や気持ちにとても痛切なものを感じ、

だからこそ、最も理解すべき事を明確に描いていると感じました。

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。