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2013年03月26日

● ボクたちの交換日記


映画「ボクたちの交換日記」を観てきた。




ボクたちの交換日記


番宣番組をいくつか見て 面白そうだと期待しつつ、出来るだけ本編を見るまでは期待も先入観も持たないようにしていた。


で、観た感想だが…


見始めてからラストまでアッと言う間だった。


それは映画に完全に惹き込まれた紛れもない証だ。


このところ、基本的に私は映画は2本立てで見るのだが 今回は最初から「ボクたちの交換日記」を二度見る事に決めていたのは正解で 二度目を見終えても決して飽きるどころか、只々惹き込まれるばかりだった。


下世話な話ではあるが 私の個人的映画に対する評価法のひとつに見た映画と料金の対比があるが、この「ボクたちの交換日記」は(私が行った映画館の一般料金)1800円は全然高いと感じない 二度目も同様で、3600円で二回見ても決してそれが不満どころか、それだけの満足というか感動を味わえたと認める出来だった。


「伊藤淳史」に関しては 私は彼の演技力がどうこうと言う以前に、殆どの彼の出演作において演じる役柄に彼がマッチしていると感じる事が無く、とても残念に感じ続けていたが、この「ボクたちの交換日記」において 舞台上でノリノリで漫才を演じている時の表情が実に巧いと感心した。


「小出恵介」に関しては 漫才シーンの彼は 台詞の喋り方とかテンポが「内村光良」そっくりに見えるぐらいの熱演で 中盤過ぎでの彼の「泣き」の演技は圧巻 この「泣き」ほど素晴らしい「泣き」は ここしばらく見ていなかっただけに印象強い。

そして、それはこの映画のクォリティを数段上げる程の出来だったと絶賛したい。


「長澤まさみ」に関しては年齢的に独身女性と幼な子を持つ母親という役柄の狭間に今ひとつ馴染めずにいるような感じを受けたが、もしかしたら30近くになった時に渋みみたいなものが身につけば演技が化けるような感じがした。


「木村文乃」この映画における彼女はどのシーンでも魅力的だったが、最も唸らされたのは17年後においての台詞廻しや仕草、表情の演技で 今の彼女も魅力的だけど、きっと歳を重ねる毎に年相応の魅力を存分に発揮する女優なんだと確信した。


総じて感じた事は ちゃんとした役者を適所にキャスティングして、丁寧に構成すればこれだけのクォリティが出せるというお手本の様な映画で それが巨匠とか呼ばれる監督では無く内村光良が監督で出せた…というところに いろんな意味で今の邦画界に潜む問題点が如実になった気さえする。


特に、前作「ピーナッツ」もそうだったが「川口春奈」も含めて「木村文乃」や「長澤まさみ」といった起用した女優が演じた三人の描き方が 奇をてらうわけでも無く、そのまま良い雰囲気を引っ張り出している点は 特に、どっぷりと邦画の悪癖に染まった監督達には見習えと言っても無理だろうね


久しぶりに映画館で泣かされた映画だった。


追記私信、映画の最初の方で 一瞬だけど、夢島が映っていたように感じたのは気のせいでは無かったんだね > 虎馬さん


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コメント

木村文乃目当てだったんですが・・・めちゃくちゃ良かったですね。何回も泣かされました。

結構、お涙頂戴モノだとかベタだとかいう人もいるみたいですけど、そうかなぁ?

ベタもなにもウッチャンは本当の芸人なんだから他の芸人から「そんなのあるかよ」と笑われるような描き方をしているとは思えない。

実際にこういう感じの芸人はたくさん見てきた上で描いてるんだろうし、そこに嘘や必要以上の脚色があったらこんなに泣かされるとは思えないんですよね。

じゃなきゃ、何かを諦めなければならない、それに涙した事が無い人としか思えないなぁ。


ただ・・・夢島ですか?実際に見えたって話ですよね、これ。だとしたらセカヲタとしては見過ごすわけにはいきません。

映画の最初の方?二人の故郷って富津岬近辺って事なんでしょうけど、見えますかね、あそこから。

(もし野暮な事を聞いてるんだとしたら笑ってスルーしてください。もし実際に見えていたという事なら検証しなくてはいけません)

★ うごるあ さん

私は「若手芸人」と言われてTVに出てる連中の多くを 正直言って好きではありません。

たしかに苦労はしてるんだろうけど どこかに既にブレイクしている芸人達の真似や影響が透けてしまい
オリジナリティに欠けてる感が強い「若手芸人」が特に嫌いです。

たしかに、主人公の二人は芸人でブレイクする事を夢見ており 物語はそんな芸人世界を描いて
いるけど、薄っぺらな昨今のクソドラマや映画と違い「夢を追いかける」という点に絞れば 他のいろんな
事と置き換えられるし、見てる人の中には自分の記憶とかを刺激されて感動したり、思い出して泣けた
人は多いと思うんです かくゆう私はそうでしたから

ゆえに、私はこの映画を「若手芸人のお涙頂戴苦労話」だとは見ませんでした だって、題材はともかく
ちゃんとした青春映画ですからね

それに私が大いに泣かされた場面は「小出恵介の泣き」を除けば「17年後の木村文乃」や「芸人を
辞めると亭主が言い出した事への長澤まさみ」であり、父親の為に何かをしようとした「川口春奈」です
からね

>夢島ですか?実際に見えたって話ですよね、これ。だとしたらセカヲタとしては見過ごすわけにはいきません。

DVDが出たら必ず確認するつもりなんですが、映画の最初の方で 学生服姿の二人が漁港を歩くシーン
の背景に 特徴的な穴の空いた岩のある小島が映っていたんですよ

特にお気に入りの俳優さんもいないので全くもってノーチェックの作品でしたが、ブタネコさんが絶賛されてるとなれば観に行かなくては。

楽しみが1つ増えました。

★ みるくてぃ さん

そりゃ良かった。^^


【※注意!!】

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