« リーガル・ハイ 第8話 再考 | TOPページへ | 綾瀬はるか 新CM »

2012年07月08日

● マグマ 第4話と第5話(最終話)


ドラマ「マグマ」第4話と第5話(最終話)を録画で見た。




マグマ


マグマ

「尾野真千子」


マグマ

「津田寛治」


マグマ

「大杉漣」




最後まで見終えた感想としては クォリティの高い秀逸なドラマが多いWOWOWでも たまには残念な時があるのは仕方が無い


その最大の要因はキーパーソン二人にそれぞれ棒役者を据えた事と言いたいが、それだけでは無く、根本的に原作を間違えた事


あくまでも個人的意見だが、原作者の「真山仁」の著作はたしかにそこそこ面白いけれども 肝心な部分に難点があると私は感じているからだ。


著者は元新聞記者という経歴もあって「経済小説」という分野が得意なのは理解が出来るが、特にここ数年ファンドを巡るトラブルや問題点を考えた時に そこにメスを入れたい気持ちも理解する。


しかしながら、この「マグマ」において著者は何を描きたかったのだろう? そして、その原作を基に映像化しようとしたこのドラマの制作者達もまた何を描きたかったのか? その辺にブレとボケがある。


マグマ


最終話の中で尾野真千子が演ずる主人公の台詞に


「いい加減にして下さい、これは誰の為の議論ですか?

 私達に必要なのは地熱や原子力じゃなくて電気です。

 電気が必要なんです。」


東北大震災による原発問題以降のこの国に この台詞はとても胸に響く言葉なんだけど、ファンドがどうこうとか、政治家の汚職や 自殺した父親の復讐だとか、それらを中途半端に盛り合わせた辻褄や帳尻を その台詞で締めくくったようにも受け取れるけど なんか、難病をアイテムにして描いた半端なヒューマンドラマと代わらないクソ臭すら漂っている


地熱を真剣に描きたいのなら、もっと温泉業者との関係や、公立公園などの環境保護、立割行政のデタラメさを浮き彫りにすべきであり、原発の利権を非難したいのであれば 大杉漣が演じた頑迷な学者だけでは物足りるわけが無い。


いずれにせよ、これまでのWOWOWのクォリテイとはほど遠い、出来損ないの予定調和にガッカリだ


マグマ

マグマ

マグマ


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『尾野真千子』関連の記事

コメント

ブタネコさんが嫌う「結局みんな良い人でした」的な終わりでしたね。津田寛治は知らんけど。

やはり白血病は全く話に関係のないもので安易にもほどがあり、怒りしか覚えません。

先週、袴田吉彦が「今度お前の上司になる奴は手ごわいぞ」なんて言うから今後どんな紆余曲折が、と思っていたらあっさり同調するし。しかも聞き取りにくいしゃがれ声で。大河の息抜きに出てんのか、上川 隆也は。

先週まではまるで11話まであるかのようなゆっくりとしたペースの内容だったのにいきなり今週で打ち切りにしたかのような感じでした。

>WOWOWでも たまには残念な時がある

それが尾野真千子の時っていうのが残念です。これの前にやっていた「罪と罰」もしょーもないドラマでしたけどね。

★ うごるあ さん

>白血病

ものの見事なアイテム演出でしたね 吐き気がします。

>罪と罰

まったくです。^^;


初めてコメントします。尾野さんの出演作を知るのに、とても参考になるブログで、ありがたく拝見しております。
『マグマ』、ドラマとしては安易だなあと思ったし、最後の急なハッピーエンドも残念だったけど、尾野真千子の最後の表情はよかったなあとしみじみ。尾野さん、メジャーになっても今まで通り変わらず女優道を歩んでほしいです。

★ すっとびとびすけ さん

こちらこそ初めまして コメントありがとうございます。

「火の魚」とまでは言わずとも 出演作に恵まれる事を願ってやみません


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。