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2012年07月07日

● リーガル・ハイ 第7話 再考


今回は第7話の録画を再見し再考してみた。




リーガル・ハイ


第7話の本筋は遺産相続


どうでもいい事だが、1クール3ヶ月間の連続ドラマだと概ね全10話から12わで構成されるわけだが、私見だが数年先まで「面白いドラマ」と記憶に残る秀逸な作で無い限り 大抵のものは7話か8話あたりに中だるみの回があるもので 逆に、7話や8話が面白ければラストで余程なコケ方をしない限り 全体の構成も含めて秀逸なドラマと言って過言では無い…と、私は思っている。


で、この7話だが 全体を通してこの第7話だけは少し異質な回となっている。


そう、話中で古美門の台詞にある様に「犬神家の一族」ティストなんだな。


このクソブログ開設当初から記し続けている様に 私は横溝先生の大ファンであり、金田一耕助シリーズに関しては愛着と深いこだわりを持つ身であるから 半端な横溝いじりに対してはとてつもなくハードルが高い


でもね、そんな私の感想は「これ良い」である。


演出家なり、おそらくは脚本家が何らかの横溝正史愛好家なんだろうな…と思える描写がとても良い。


例えば、前に私は新垣結衣が演じる黛に古美門は「この朝ドラ!」って感じの台詞が何度も登場するのを 暗にドラマの制作者達が「新垣結衣を朝ドラのヒロインに起用しろNHK」というシュプレヒコールに思える…と述べたが、この第7話は「堺雅人に金田一耕助役を演らせろ!」という意味が込められているんじゃないか?と邪推する


リーガル・ハイ


上のカットにおける金田一耕助チックな堺雅人は 歴代の金田一耕助を演じた役者達と比べて遜色無い様に私には見える


リーガル・ハイ


また、金田一耕助が何かに気付いた時に見せる頭を掻きむしってフケをパラパラと落とす御約束の様も申し分無い。


それと、気付いていない人も多い様なので指摘しておくと


この「リーガル・ハイ」というドラマで各話が終わった後に流れる次回の予告編が他の回が殆ど30秒前後なのに対して 第6話放送後に流されたこの第7話の予告編だけが1分近くと倍の長さになっており


リーガル・ハイ

リーガル・ハイ
※1 このスケキヨ風小池栄子の稲光アップカットは予告編だけで本編には無い

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ
※2 この走る金田一カットは予告編と本編のタイトル後の提供会社画面だけ

リーガル・ハイ
(参考画像)

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ
※3 このスケキヨの脚風アップカットは予告編だけで本編には無い

リーガル・ハイ
※4 このスケキヨ風小池栄子の仮面を脱ぐカットは予告編だけで本編には無い

リーガル・ハイ
※5 このスケキヨ風小池栄子が仮面(パック)を脱ぐ際に見せる口の動きの小芝居は
   市川版「犬神家の一族」でスケキヨ(あおい輝彦)がマスクを脱ぐ時に見せる口の動きに よく似てる

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ


という風に誰が見ても「犬神家の一族」ティストなのだが、さらに横溝ファンとしてのこじつけ解釈を指摘しておくと


リーガル・ハイ


「蟹頭村(かにこべ村)は「悪魔の手毬唄」の「鬼首村」(おにこべ村)


リーガル・ハイ


「醤油の仕込み場」は「葡萄酒の仕込み場」


リーガル・ハイ


「温泉」も「悪魔の手毬唄」の「青池旅館」(温泉旅館)を想起させるが さらに、もうひとつ


リーガル・ハイ


上のカットの床の間の日本人形が「手毬人形」に見えて仕方が無い。


それとね…


リーガル・ハイ


椅子の様なマネキンみたいな物から帽子を取る仕草が「悪魔が来たりて笛を吹く」(この場合は花瓶だが)が思い起こされてしまったんだな私は


が、それらはさておき…


ともすれば中だるみになっても不思議では無い第7回を 逆に思いっきり遊んでしまった制作陣に私は敬意を表したい。


リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ


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コメント

さすがブタネコさん、見事な洞察力ですね。
ブタネコさんには遠く足元にも及ばない横溝ファンの私ですが、この回の予告編は何回リピートしたかわからないくらいです(笑)。

金田一耕助シリーズに嵌り読みあさっていた高校時代、まわりの友達に横溝ファンがいなくて寂しい思いをしました。
そう考えると、今はこうしてネットがあるおかげで同じ趣味の人と想いを語り合えることができるのだから、そういう意味ではいい時代になったんでしょうね。

普段ほとんどドラマを観ない娘も、この「リーガル・ハイ」だけは一緒に観ていました。
ほんとうに中だるみのない、どの回も見応えのあるいいドラマでしたね。
ドラマを観てのこれほどまでの満足感、ずいぶん久しぶりです。

★ hamako さん

ええ、久しぶりに面白いドラマでしたね


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