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2012年07月03日

● リーガル・ハイ 第3話 再考


今回は第3話の録画を再見し再考してみた。




リーガル・ハイ


第3話の本筋はストーカーによる花嫁拉致事件。


しかしながら、この第3話においては ザックリと区分けすると3つのストーリーが平行しており、どれも展開や台詞回しが早いので その味わい深さに気づけていない視聴者も多いはず。


3つのストーリーとは


まず、本筋とも言える「ストーカーによる花嫁拉致事件」であり、黛が学生時代の回想、そして、古美門のTV出演とプロ野球チームを訴えたヤジおばちゃんの話


3つめの「古美門のTV出演とプロ野球チームを訴えたヤジおばちゃんの話」はさておき、本筋と黛の回想の関連性に関してが 今回の私の着目点。

オンタイム時で感想記事においても述べた事だが、似顔絵の扱い方でこの男は本当はストーカーでは無かったと解釈した人が多く、であるがゆえに 彼女の幸せを考えて「自分はストーカーだった」と認めたいじらしさに胸を打たれた…も、多かったであろう


でもね、もしこのドラマがDVD化されたのを入手なりレンタルして(もちろん録画を見直すでも可) この第3話を見る場合、ラス前の


リーガル・ハイ


被害者の証人尋問シーンと 黛の回想の対比にどうか注目して見て欲しいと思いつつ、ちょっと私の感じた対比にシーンを入れ替えて記すので見比べてみて頂きたい




リーガル・ハイ

被告人

「一度、似顔絵をプレゼントしました。

 僕が描いた美由希ちゃんの似顔絵。すごく喜んでくれました。

 大事にするって言ってくれましたよ。

 あと、僕といるとホッとするって、落ち着くとも言ってくれました。」


・回想シーン

リーガル・ハイ

黛「いちおう、バレンタインなんで」(と、チョコを差し出す)

相沢検事「僕に? 嬉しいなぁ… 自分で作ったの?」

黛「上手く出来てるか判らないんですけど…」

相沢検事「うん、美味しい。 黛君の味って気がするよ… なんかこう、ホッとする。」



リーガル・ハイ

相沢検事

「ミユキさんはそのようなことを言った覚えはないと言っています。

 また似顔絵は、受け取ったが気味が悪いのですぐに捨てたと、仰っています。

 以上です。」


・回想シーン

リーガル・ハイ

女「何これ。チョコ?」

相沢検事「食べるの忘れてた 学生がくれたんだ」

女「たまには煮っころがしをつまみ食いしたいわけだ?」

相沢検事「まあね、自分より出来る女と付き合ってると疲れるからね たまにはほっとしたいよ。」

女「その気もないのに気を持たせると可哀想よ」


そう、視点を変えると 黛が自分の学生時代に憧れた相手(相沢検事)との失恋が どんどんオーバーラップし、いつしか憧れた相手(相沢検事)の本音を被告人に問い質していく様に展開していく


リーガル・ハイ

「似顔絵を、プレゼントされた時のことを聞かせてください。」

「去年の、夏頃だったと思います、バスの中で、突然渡されました。」

「あなたは嬉しそうに受け取ったと、榎戸さんは言っています。

 また、バスに乗り合わせた二人を目撃していた乗客も、同じような印象をいだいています。」

「いいえ。そんなことはありません。」

「榎戸さんといるとほっとする、落ち着くと言ったことは?」

「ありません。」

「なぜ彼がそう思ったと思いますか?」

「勝手な思い込みだと思います。」

リーガル・ハイ

「似顔絵は、どうされましたか?」

「気味が悪いので、すぐに捨てました。」

「すぐというと正確にはいつですか?」

「もらったその日です。」

「去年の夏ですか?」

「はい。」

「本当は、ごく最近まで大事に持っていたんじゃありませんか?」

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

「今日の法廷で問題になると思い、やむなく捨てたんじゃありませんか?」

「いいえ。その日のうちに捨てました。」

「本当に・・美由希さんは榎戸さんのことが迷惑だったんですか?」

「はい。」

リーガル・ハイ

「少しも好意を抱いてはいなかったんですか?」

「はい。」

「牧野さんの手前、そう言っているだけではありませんか?

 家柄もいい牧野さんとの交際にどこか息苦しさを感じていて、

 正反対の榎戸さんとのバスの時間に安らぎを感じていた… 違いますか?」

リーガル・ハイ

「榎戸さんにプロポーズされ、牧野さんのことを迷惑していると思わず言ってしまったんじゃないんですか?」

「違います。」

「榎戸さんの行動はあなたがさせたものじゃないんですか!?」

「違います!」

「少しも、好意を抱いてはいなかったんですか?」

リーガル・ハイ

「はい。」

「心の片隅に、ほんの少しでも、彼への好意の気持ちは…?」

「ありません。迷惑なだけでした。」

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

リーガル・ハイ


この一連のシーンの新垣結衣の演技に持って行かれて 初めて彼女に泣かされた。


そういう意味で この「リーガル・ハイ」は新垣結衣の少なくとも私にとって代表作となった瞬間でもある。


リーガル・ハイ


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コメント

>そういう意味で この「リーガル・ハイ」は新垣結衣の少なくとも私にとって代表作となった瞬間でもある。

不遜ないい方になるのを恐れつつ正直に申し上げれば、この記事はぼくにとってブタネコさんにまたひとつ代表的名記事が誕生した瞬間です。

DVDレンタルが待ち遠しいです。

★ はぎわらさん さん

レンタル版は判りませんが、BOXにはたぶんディレクターズカットの追加があると思われ買いだと思われます


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