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2012年07月02日

● リーガル・ハイ 第2話 再考


今回は第2話の録画を再見し再考してみた。




リーガル・ハイ


第2話は楽曲盗作の回


リーガル・ハイ

リーガル・ハイ


見直してみてあらためて痛感したのは 個人的見解だが、この「リーガル・ハイ」というドラマの脚本が秀逸である事と クソドラマの多くに見受けられる大きなダメパターンのひとつである役者の個々に依存する演出ではなく、逆に役者の個々に対してそれぞれの今までの役柄とは異質の物を引き出す演出である事を明確にした回なんだな…と。


で、脚本の秀逸さに関しては別の回で語るとして「役者の個々に対してそれぞれの今までの役柄とは異質の物を引き出す演出」について述べると…


リーガル・ハイ

オンタイム時、福田沙紀達によるパンクという視覚的滑稽さでコメディ要素ばかりに多くの視聴者は目を奪われがちだった様だが


リーガル・ハイ

リーガル・ハイ

私は個人的お気に入りという事もあって「シャルロット松戸」を「早織」に演じさせた事を評価していた。


でも、落ち着いてこの第2話を見直した時


リーガル・ハイ

パンクにはっちゃける黛


リーガル・ハイ

とてつもなく音痴な黛


そんな新垣結衣の演技に これまでの彼女がいろんな出演作で見せてきた演技とは「何か」が違うと感じたのだ。


正直に持論を記すと「新垣結衣」ヒャッホイを標榜し このクソブログにカテゴリーを設けている私ではあるが 彼女のこれまでの出演作のリストを眺める時、女優「新垣結衣」の代表作は何?と考えた時「コレだ!」と言い切れるモノが私には無い。


ちなみに、wikiからリストアップしてみると


【TVドラマ】


・Sh15uya(2005年1月10日 - 3月28日、テレビ朝日) - エマ 役

デビュー作としてはまぁまぁで 彼女にとっては唯一と言えるアクションが見れる


・ドラゴン桜(2005年7月8日 - 9月16日、TBS) - 香坂よしの 役

その他大勢よりは格上だが、ヒロイン級の長澤まさみはおろか サエコよりも格下扱いの感が強い


・女の一代記 第2夜 越路吹雪(2005年11月25日、フジテレビ) - 越路吹雪(少女時代) 役

出演シーンは短いが ドラマ全体の中では印象強い演技だった


・P&Gパンテーンドラマスペシャル「トゥルーラブ」(2006年1月9日、フジテレビ) - 主演・麻生菜摘 役

「新垣結衣」って可愛いなぁ…と 初めて心の底から感じたドラマだが、まだまだ成長過程の演技で これを代表作と呼ぶわけにはいかない


・第5回 テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞ドラマ「彼女の恋文」(2006年3月17日、テレビ朝日) - 主演・川村ゆかり 役

このドラマは未見


・ギャルサー(2006年4月15日 - 6月24日、日本テレビ) - ナギサ 役

いっぱい出演している同世代の若手女優達の中ではズバ抜けて輝いているのは事実だが ドラマがクソ


・マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(2006年7月8日 - 9月16日、日本テレビ) - 梅村ひかり 役

演技がどうこうより「可愛さ」だけが先走る


・パパとムスメの7日間(2007年7月1日 - 8月19日、TBS) - 川原小梅 役

これも演技がどうこうより「可愛さ」だけが先走る


・コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2008年7月3日 - 9月11日、フジテレビ) - 白石恵 役
・コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-新春スペシャル(2009年1月10日、フジテレビ) - 白石恵 役
・コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season(2010年1月11日 - 3月22日、フジテレビ) - 白石恵 役

シリアスなクソドラマでは「可愛さ」だけで褒めるわけにはいかない


・スマイル(2009年4月17日 - 6月26日、TBS) - 三島花 役

新垣結衣がどうこうという以前にドラマがクソ過ぎる


・エンゼルバンク?転職代理人 第1話(2010年1月14日、テレビ朝日) - 藤川花凛 役

ほんの一瞬のゲスト出演だが それでも黒歴史と呼びたい程のクソドラマ


・全開ガール(2011年7月11日 - 9月19日、フジテレビ) - 主演・鮎川若葉 役

このドラマを手放しで褒められる人とは たぶん一生意見が合わないと思う


・らんま1/2(2011年12月9日、日本テレビ) - 主演・天道あかね 役

コメディって事で アリと言えばアリ もしかしたら、このドラマが最後の制服姿かな?ぐらいの貴重さにだけ評価大


・もう誘拐なんてしない(2012年1月3日、フジテレビ) - 花園絵里香 役

ご出演お疲れ様でした…と言うのが精一杯の褒め言葉


【映画】


・恋するマドリ(2007年8月18日公開、シネカノン) - 主演・ユイ 役

正直言って今では記憶も朧気なほどのクソ映画


・ワルボロ(2007年9月8日公開、東映) - 山田規久子 役

「新垣結衣」の三つ編みおさげ髪姿を見れる貴重さだけが存在価値のクソ映画


・恋空(2007年11月3日公開、東宝) - 主演・田原美嘉 役

レイプだ妊娠だと言うわりに横チチひとつ見せないクソ映画


・フレフレ少女(2008年10月11日公開、松竹) - 主演・百山桃子 役

個人的にはこの映画で彼女が見せた演舞は高く評価しているが これを代表作と呼ぶのはどうかと


・BALLAD 名もなき恋のうた(2009年9月5日公開、東宝) - 廉姫 役

もしかしたら彼女にとって貴重な時代劇のお姫様役なんだが、出演リストから削る事をお薦めするクソな出来


・ハナミズキ(2010年8月21日公開、東宝) - 主演・平沢紗枝 役

別に新垣結衣が演じなくても誰でもヒロインになれる様な役を代表作と呼ぶのは新垣結衣に失礼、というか無礼だろ


・麒麟の翼 劇場版・新参者(2012年1月28日公開、東宝) - 中原香織 役

番宣と入場者稼ぎの客寄せパンダ的出演なので評価する価値無し




…という風に 出演作それぞれはこれだけくさすものばかりなのに「新垣結衣は可愛い」という事だけ別腹扱いされる新垣結衣は間違いなくスターなんだな^^;


でも、上述の通り 出演作個々で代表作と呼ぶには烏滸がましいものばかりであり、彼女の演技が際立っていてそれを私自身が高く評価した作品も一本も無い。


そう考えた時、もしかしたらこのドラマの脚本家は 私と似たタイプのへそ曲がりな新垣結衣ヒャッホイで「リーガル・ハイ」というドラマの中の台詞には 新垣結衣へのエールなり、叱咤激励が込められている様な気がしてきたのだ


例えば


リーガル・ハイ


このドラマの冒頭過ぎで堺雅人が演ずる古美門の台詞


「書類作りだ 朝ドラのヒロイン」


とは、


「新垣結衣こそ 朝ドラのヒロインに起用すべきだ」


というシュプレヒコールなのだ…と。


それと…


「キミタチ、いくら払えるのぉ?」と古美門に聞かれた直後に


リーガル・ハイ


「荒川ボニータ」と「ジャンゴジャンゴ東久留米」が画面の隅で見せる小芝居


かつて、故・深作欣二はスクリーンの中心に映る主役の動き以上に 背後に映る脇役達の演技、特にリアクションへのこだわりを深作欣二の演出として強く求めていた


まぁ、勝手な私の思い込みと思って貰って結構だが そんな脇へのこだわり演出をこのドラマの演出から久しぶりに強く感じた事も明記しておきたい


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

管理人さんこんばんは。いつも楽しく拝見しています。リーガル・ハイは、近年稀にみるくらい完成度の高い作品でした。特に堺雅人さんの演技力には脱帽です。そして、新垣結衣さんも相当頑張っていたと思います。私は、パパとムスメの7日間以来彼女の出演する作品を息子と見ています。確かに管理人さんが述べられているように数多くの出演作がある割には代表作がないのは事実と思います。CMのイメージが強いのですかね。これまでの彼女の作品は、静止画(スチール)としてのかわいさ・美しさを前面に出す作品が多く、まるでプロモーションビデオを観ているような印象でした。ただ、今回のリーガル・ハイでは、モノマネや音痴など、これまでとは少し異なった演技・演出で彼女の新たな一面がうまく引き出されていると思います。印象的だったのは、第一話の前半で、堺さんがオムレツを彼女の口につっこみ、そのままほうばって食べるシーン。清楚なガッキーにもワイルドな部分が垣間見えて良かったです。女優として一皮むけた印象でした。人気+集客力のある若手女優さんであることは間違いないと思いますので、次回作に期待したいです。

もちろん全編を通して堺雅人は凄いんですが「リーガル・ハイ」というドラマの流れを決めた2話のゲスト福田沙紀が陰のMVPだと思うんです!
まあ2話に限りませんがキャスティングのセンスも抜群だと思いました、お遊びも含めて。

★ bjhccr9585 さん

歌はともかく、モノマネはいい趣向だったですね


★ kuma6663 さん

こんなクソブログに神が降臨するなんて よほどお気に召して証拠ですね^^

>福田沙紀

ですね、彼女がここまで良い仕事をするとは思ってもみませんでした。


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