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2012年07月20日

● ヒミズ


2012年に公開された映画「ヒミズ」のDVDを入手したので見た。




ヒミズ


「園子温」の新作という事で興味津々だったのだが、見終えた感想をどう記そうか実はいまだに迷っている。


というのは


ヒミズ


この映画では舞台背景に東日本大震災による被災地が使用されており、主人公をとりまく周囲の「悪い人」という部分にも影響を与えている


原作は未読なのだが、ちょっと調べたところ2001年から2003年に少年漫画で連載されていたもので 当然ながら震災は全く関係無く、監督である園子温が

撮影直前に発生した東日本大震災を受けて、台本を大幅に変更した。被災地の宮城県石巻市での撮影も行い、震災後の日本を描いた。 また、夜野をはじめとした多くの登場人物の年齢や設定が変わっている。

と、wikiに記述されていたのを目にした事で 私としては好意的なものと否定的なものの両極端な感想が頭の中で渦巻いているんだな


好意的な感想を述べるとすれば、恵まれない環境に育ってしまった主人公である少年の内面の葛藤の描き方が実に園子温らしく 綺麗事と現実の境界線を如実に区分けし、現実の残酷さを巧く描いているなぁ…って感じ


それに対して批判的な感想を記せば なんとなく理解出来る部分もあるのだが、東日本大震災を持ち込む必要があったのかな?という部分に スッキリと理解出来ない部分が多々ある。


例えば、諸外国で震災のような状況におかれた地域が生じた場合 無残な暴動や略奪が日常茶飯事の如く発生するが、日本ではそういった状況にはならなかった事は 世界的に見て日本人の素晴らしいところだ…みたいな事をメディアは報じていたけれど 実際には規模が諸外国とは比べようも無く小さかっただけで 色々と報じられなかった残念な事例があった事を 今となってはいくつも小耳に挟んでいる。


これって、例えは悪いかもしれないが 実際には細かな虐めが多々生じているのに、死亡者が出ないとか、事件として報じられなかったばかりに「うちの学校には虐めなんてありません」と学校が言う姿に なんか似てるように私には思えてならないのね


ゆえに、そんな社会的矛盾をあからさまにする事で世に問う…なんて意図が 震災を物語に持ち込む事で図られたんじゃないかと勝手ながら想像するんだけど それに関してはある意味必要な事だと理解出来るんだけど なんか、見終えた映像はただ利用しただけにしか感じられない部分が多すぎて不快感が拭えないのだ。


まぁ、他の方がこの映画を見てどう感じるかには興味があるが おそらくは映画通ぶった人からは評価が高く そんなに映画は普段見ないんだけどたまたま見たんだ…みたいな人には きっと、判り難い映画なんじゃなかろうか


ヒミズ

「二階堂ふみ」


ヒミズ

「吹越満」


ヒミズ

「吉高由里子」


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