« 石原さとみ 新CM | TOPページへ | 家族八景 第7話 »

2012年03月21日

● ストロベリーナイト 最終話


ドラマ「ストロベリーナイト」の最終話を見た。




ストロベリーナイト


主演は

ストロベリーナイト

「竹内結子」


ストロベリーナイト

「小出恵介」




前回見終えた感想で私は


おそらく9割方オチが読めた。

が、あくまでも次回を見なければ何とも言えないが 想像通りだったならば… いろんな意味で最低の演出だ。


と、記した。


結論から言うと想像通りだったが、想像外だった事もあった。


で、まず想像通りだった部分について先に述べると


ストロベリーナイト


やはり、このブルーシートの小屋がオチだったのかと。


であれば、ひとつ指摘しておきたい事は


ストロベリーナイト

ストロベリーナイト


「私バカだ、私は会ってる…」


そういうナレーションが流れる中で玲子が小屋に向かって走るシーン


「私は会ってる」…って言われても 小屋に入るところまでで「会った」シーンなんて無いじゃん。


この後の三島が高岡の死体と対面するシーン以降は良い出来だと思うけど なんか足りない、少なくとも「会った」シーン無しではナレーションに説得力を感じ無い。


そもそも、この事件の発端での思わせぶりな小屋の描き方は間違いなくラストへの伏線以外の何物でもないはずなんだけど、描き方があまりにもお粗末すぎで さらに言えば


ストロベリーナイト

井岡の報告するタイミングや 報告に対する玲子の反応も「これから三島の事情聴取」って段階で井岡の話なんか聞いてられない…みたいな玲子の姿に演出的にふりたかったのは判らなくもないが辻褄が微妙にズレている。


まぁ、総論的に言えば高岡の意図が判った時点で泣かされて「どうでもいいや」って見逃しがちなんだけどね。


ストロベリーナイト


で、高岡と三島の会話。


個人的な話だが、私の恩師である運送屋のNさんは関わった債権回収の中で親から見放された子供を全部で7人引き取り 「屯田兵の御隠居」の遺産で管理していた中のひとつであるアパートに住まわせ 少なくとも、全員が高校を卒業するまで育て上げた。

正確に言えば、一番幼かった子供が大学に進学した年にNさんはこの世から去り、それを間近に見、Nさんが亡き後を引き継いだ私としては この手の話は実感が伴ってしまい泣けてしまうのだ


だから、予想通りのオチではあったが批判する気も失せたわけだが それでも敢えて少しだけ苦言を呈させて頂くと


ストロベリーナイト


シリーズの序盤はそんなに気にならなかったのだが、後半へと至る中で 私の中で次第に大きくなっていった違和感の原因は玲子の日下に対する態度だ


ストロベリーナイト


「渡辺いっけい」が演じた「橋爪管理官」の無意味なまでの玲子をこきおろす態度という設定には最後まで理解出来なかったが、無能な上司に対する反抗という点で 玲子の態度は理解が出来る。


ガンテツに対する反感も 状況設定や過程にそれなりの説得力があり理解出来る。


でも、以前にも述べた様に 私には日下は無能どころか、とても優秀な刑事であると思えるし、玲子が日下を嫌う明確な理由は「生理的に嫌い」という台詞以外 理由らしい理由は無かったと思われるのだが、重要な点は 日下は玲子と階級的には同じでも、年齢も実績もはるかに上の先輩である…という事。

つまり、その先輩に対して例え生理的に嫌いであったとしても 例えば名前を常に呼び捨てにする程の嫌悪の理由とは感じ得ず、演出的にやり過ぎだろう


考えてみれば、大本のSP版はともかくとして ドラマシリーズになって日下の登場は中盤過ぎ以降に多くなっていったわけで 私がともすれば玲子のヒステリックさが鼻につく様に感じたのと比例するんだ。




とは言え、刑事物のドラマとしては久しぶりに大いに楽しめた。


ストロベリーナイト


続きは「映画化」という TBSやフジ系ではお馴染みのあざとさには辟易とするが、まぁそれも良しとする。


ともかく、これで最終回まで見終えたわけだから 数日前に購入済みの原作をこれから暇を見つけて読んでみたいと思っている。


ストロベリーナイト

「蓮佛美沙子」


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『ストロベリーナイト』関連の記事

コメント

ブタネコさん、こんにちは。

私は原作既読で結末を知っていましたが、やはり泣かされてしまいました。
作者 誉田哲也さんはそういう部分の表現がうまい作家だなと原作を読んで思いました。
主人公より犯罪者の心情にシンクロしやすい書き方・・・なのかな。
ちょっと不思議な感じです。

小屋の描き方については、まったくブタネコさんのおっしゃるとおりですが、表現に苦心したのだろうなとも思います。
さらっとしすぎだったとは思いますけどね。

「ソウルケイジ」はすでに書籍化されている姫川玲子シリーズの中では今のところ一番読める作品だと思います。
その作品がこんなふうになったのは非常に残念です。

玲子が日下刑事を嫌う理由、ドラマの中では結局触れられることがなく残念に思いました。
必要だったと私は思いますけどね。

最終回についてだけちょっとコメントさせていただきました。
我慢できなくて^^;

原作について告げ口したいことはいろいろ・・・あるのですが、時期尚早だと思いますので、我慢我慢^^;
原作を読まれた後のブタネコさんの記事を密かに楽しみにしています。

ちなみに原作を読んだ私は、日下刑事が一番好きです。
遠藤憲一さんの日下刑事を見てさらに好きになりましたね~♪

★ slan さん

とりあえず、シリーズ1巻目の「ストロベリーナイト」を読み終え 2巻目の「ソウルケイジ」を半分ぐらいまで
読み終えたところです。

原作感想文は別途記事で掲示しようと思いますので こちらでの言及は避けさせて頂こうと思いますが
冒頭の方の小屋のシーンのドラマでの描き方は たしかに難しいだろうと私も思いましたが、ドラマの
構成は やはりお粗末と言わざるを得ませんね 実に勿体ないと感じました ここを巧く表現出来ていれ
ば相当な傑作だと言えた様な気さえします。

また、2巻目の途中までではありますが やはり原作での日下への玲子の接し方とドラマの接し方には
通じるところも感じるけど温度差が大きい様にも感じております。

反抗的なのは理解出来るけれども 刺々しさの解釈が全然違う様に思えてなりません。

で、遠藤憲一の日下はナイスキャストだと思いました。


久々にリピートして見ているドラマです。
放送中、放送終了後でもリピートして見ているのは
SPEC以来です。

分野は違うのですがERを想起しました。
タフな現場の仕事と個々が抱えている闇
登場人物の背景。

ドラマのサントラをアマゾンで即効ポチッたのも久々w

推理ドラマとしては確かにオチが読めるレベルなのですが
プロセスが面白い。
姫川がもがき苦しんで結論を導く様で元気付けられて
いるのかもしれません。

残っている原作のエピは
感染遊戯の一部、女の敵、アンダーカヴァー
インビジブルレイン、ブルーマーダー(連載中)
辺りですが映画にどれを持ってくるのか楽しみです。


★ やじ さん

今、原作を発刊順に読んでいて「インビジブルレイン」の途中 あと感染遊戯だけかと思ったら
連載中のモノがあったんですね 知りませんでした。^^;

なので、「インビジブルレイン」を読み終えたらあらためて記事を掲示しますので その中に
頂戴したコメントへのレスになる部分も併せて記したいと思います。


映画は「インビジブルレイン」で決定のようです。
大沢たかお、か。。。
まあ、イメージに合ってるような?

個人的には連載中のブルーマーダーのほうがお奨めですが
「インビジブルレイン」以降がシーズン2の連ドラかもしれません。

★ やじ さん

>大沢たかお

それだけで私はテンションダウンです。^^;


ブタネコさん、こんにちは。

大沢たかおさんのキャスティングは私もがっかりでした~^^;

しかし、三浦友和さんが捜査一課の課長・和田徹なのだそうですよ。
わきを固める刑事たちのドラマがしっかり描かれているといいですけど・・・「インビジブルレイン」だからなあ。

それよりもブタネコさんの原作のほうの記事、楽しみにしてます^^

★ slan さん

原作単独での感想記事は掲示しないと思います(あまり気に入っておりませんので^^;)

映画のDVDを見たらその時に併せて書くとは思います。

http://www.oricon.co.jp/news/confidence/2019776/full/
公開初日2013年1月26日(土)の夜に
『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブル・レイン』(後9:00~)が放送されます。
インビジブル・レイン以降の主要人物それぞれ主人公の5本のオムニバス形式で
姫川メインは「アンダーカヴァー」とのこと。
「ブルーマーダー」を連ドラシーズン2にして欲しいなぁ。

★ やじ さん

へぇ、TV版もやるんですね 楽しみだと感じつつ、不安も大きいです。


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。