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2012年02月03日

● 聯合艦隊司令長官 山本五十六


2011年末公開の映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」を実は密かに見た。




聯合艦隊司令長官 山本五十六

(この記事のキャプは予告映像のものです)


これまで、私はこのクソブログで邦画における太平洋戦争物の制作に関し 殆どの作に邦画特有のくだらなさが含まれる事に文句を言い続けてきたわけだが…


この映画を見終えて まず私が感じた事は、これまでの邦画戦争物の悪癖だった「女々しさ」 つまり、銃後の妻が 恋人が… といったものが極力薄まっていた事を好意的に感じた。


が、もしこの映画を御覧になった方々に私が問うてみたい事は


聯合艦隊司令長官 山本五十六


「田中麗奈」や「瀬戸朝香」が演じた女性達のシーン この映画に必要合ったと思うかい? と。


先に


『これまでの邦画戦争物の悪癖だった「女々しさ」 つまり、銃後の妻が 恋人が… といったものが極力薄まっていた事を好意的に感じた。』


と、私が感じたと述べたにも関わらず これらのシーンが描かれる必然性を私は実は感じていないんだけどもね。


これらのシーンを挿入するぐらいなら 例えば、


聯合艦隊司令長官 山本五十六


「阿部寛」が演じた山口多聞の最後の場面とかをもっと肉付けして欲しかった。


また、


聯合艦隊司令長官 山本五十六


「玉木宏」等が演じた新聞記者の挿入に関して これもこれまでの邦画の描き方と少し異なる点を好意的に感じた。


というのは


聯合艦隊司令長官 山本五十六


「香川照之」が演じた新聞主幹の存在である。


「国民が…」「世論は…」という「代弁」を大義名分に 実は「持論」や「新聞社としての営業効果」に与する記事で誘導したり、扇動したりしていた新聞の存在をあからさまに描いている点だ。


こういった新聞社の姿勢(今ではテレビの報道も)は客観的に眺めてみれば 実は今でも変わっていない。


その上で特定の局やキャスターなどは 中国や韓国に対していまだに「戦争の謝罪は済んでいない」みたいな論調を述べる輩がいるけれども 戦前・戦中にメディアがおこなった この映画における香川照之が演じた主幹の様な煽りを きちんと謝罪したのを見た事も聞いた事もないのは どういう事だろうね?


それにしても、


聯合艦隊司令長官 山本五十六

聯合艦隊司令長官 山本五十六

聯合艦隊司令長官 山本五十六


CGなのか模型撮影なのかは判らないが、「長門」や「赤城」の航行する姿は シルエットの細部に「ん?」と感じる丸みが所々気になったけど これが現代の映像技術なのかと思うと凄いな…と感ずるばかり。




さて…


聯合艦隊司令長官 山本五十六

聯合艦隊司令長官 山本五十六


久しぶりにまともに近い邦画の戦争物を見た思いが強いわけだが、同時に 主要人物のキャスティングに時代の隔世感を強く感じた。


原作や現存した人物を歪めてしまうのが当然の様に考えているフシがあるジャニ系や石原プロ系のタレントがキャスティングされていなかったのが この映画の最大の良点ではあるが、「役所広司」による「山本五十六」、柳葉の「井上成美」、柄本明の「米内光政」、伊武雅刀による「永野修身」など


聯合艦隊司令長官 山本五十六


特に「南雲忠一」を演じた「中原丈雄」は素晴らしい演技だった。


それと、「山口多聞」を演じた「阿部寛」もなかなか悪くなかったが 実はこの映画を見た日、この映画の後に「麒麟の翼」も見たのだが その脳内対比がとても興味深かった。


で、最後に この映画のサブタイトルに


「太平洋戦争70年目の真実」


と、記述されているんだけど この映画を見て、そして今に至るまで この映画の何処、何が「70年目の真実」なのか私には理解出来ずにいる。


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