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2011年08月14日

● わ・す・れ・な・い


「わ・す・れ・な・い 東日本大震災155日の記録」と題したフジテレビ系列の番組を見た。




わ・す・れ・な・い


この番組を見始めて まず最初に私が感じた事は、


「何故、こんな番組が今(今日)放送されているのだろう?」


という事。


普通に考えれば「お盆」だから…って事だからか?なんて思うのだが、震災からまだ半年も経っておらず、行方不明の方が4666人(8月13日現在)おられる状況で「お盆だから」って理由はどうなのかな?と疑問を感じたんだな…


しかしながら、震災の検証は存分にすべきだとも思っており 時期の如何に関わらず、こういった番組の制作はどんどん行われるべきだとも思う。


でもね…


私は以前からいろんな記事で述べてきた様に メディアの報道は新聞・テレビに関わらず 基本的に信用も信頼もしていない。


新聞やTVの報道総てが信用出来ない嘘だと思っているわけでは無い。


その報道する内容や仕方に「事実をそのまま伝える」のではなく ともすれば何らかの意図を含んだ報じ方を感じる時があり、惑わされたくないと思っている…という事だ。


例えば…


わ・す・れ・な・い

わ・す・れ・な・い

わ・す・れ・な・い


今回の震災で津波がどのように日本各地を襲ったか、そのメカニズムやプロセスを検証し今後の防災に役立てる事は肝要だ。


でもねぇ、あくまでも個人的意見を言えば 決して番組に出演した被災者や証言者を否定したり無下にして言うつもりは無いのだが、津波の検証をお盆にする必要は無いと思うんだ。


それよりも、もっと重要な事は 


 ・義援金や支援物資がちゃんと被災地に届けられていた(いる)のか?

 ・夏までに建てると言った仮設住宅などは どうなっているのか?

 ・原発対策は 実際にはどの程度まで進んでいるのか?


そういった事の実情を検証し どこがどう問題なのかを提示すべきなんじゃないの?


わ・す・れ・な・い


枝野や菅 いわゆる「政府」の発表がいい加減だった事は 今では誰もが知っている。


でも、何がどういう風にいい加減だったのかを誰もがその詳細の多くを把握しているわけでは無い。


好意的に解釈すれば「国民がパニックになるのを防ぐ為」に ある程度の情報操作は必要だったと弁護出来るかもしれない。


でもね、思い起こせば 3月11日の夜以降、民放の放送では どの局も「原子力の専門家」とかいういろんな人物が登場し


「現在は ~な状況と推測出来るわけですが、ま、とにかく冷却さえ出来ればそう心配する必要はありません」


そう連呼してたよね?


政府や関係機関の発表がデマだったから、各局の専門家コメンテーターも そのデータに踊らされたと言い訳するのだろうか?


いや、その言い訳すらされていないよね?


そう、津波だ 原発だ 政府だ… と、検証するよりも前に 各メディアが己の報道を検証してみろと 私は問い詰めたいんだな。


で、この番組を放送したフジテレビに関して言及すれば…


昨今、反韓流ブームの様に フジテレビを批判する声をネットで耳目にする。


ここにきて、何故か民主党を応援するかの如き番組構成やコメンテーターの発言が目立つという批判も日増しに増えている。


「Little Boy」や系列局の「セシウムさん」問題 そして、震災ボランティア達に27時間テレビの会場設営させた件など まぁ、次々と批判が続いている


それらそれぞれも腹の立つ問題ではあるのだが、個人的に最も最近のフジテレビに対して不快に感じているのは 俗に「震災バラエティ」と呼ばれる姿勢なんだな


例えば、一緒に避難しようとしていた矢先に津波にのまれ 母は行方不明だが助かった娘さんや やはり一緒に避難しようとしている最中に妻子だけが流されてしまった旦那さん

バラエティ的にはお涙頂戴の格好の画が出来るのかもしれないが なんで、そっとしておいてやれないのかね? しかも、わざわざ離れ離れになった現場でインタビューしなくてもよかろうに?


それらの人々が受けた心の傷を視聴者が感情移入する事で 良い方向に働く事はもしかしたらあるのかもしれないが、被災者は他にも大勢いるわけで ビートたけしが言った言葉で


この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだ


というのがあったけど、まさにその通りだと思うんだ。


数人の話だけで総てを知ったかの様に泣いちゃいけないんだと思うのね


で、一番印象強く不快さを覚えているのが


http://news.livedoor.com/article/detail/5421578/


「とくダネ!」という番組で 運の悪い事にリアルタイムでこの場面を見た時だ。


で、あくまでも私の主観の問題だが 虫酸が走る程、「何やってんだコイツ?」と 特にレポーターで登場していた笠井伸輔に不快感を覚えた。


私が不快感を抱いた最大の理由は 笠井が得意のお涙頂戴レポをやっている内容に関してでは無い。


そもそも、コイツら(番組の撮影クルー)が このタイミングでなんで被災地にいるの?って事だ。


交通路が寸断されたり、救援車両などで麻痺していると言われていた時期に どうやって入り込み、しかももっと電波に乗せて世に問うべき事があるにも関わらず お涙頂戴インタビューをやってんだ?と。


似たようなことは安藤優子にも言える


いち早く現場に入ってレポートする事がジャーナリスト…みたいな気持ちは理解が出来るが、今の安藤優子は ただのヒステリックなババァでしか無い。


何をどう伝えるか?より 自分の知りたい事ばかりを問い、その答えに満足がいかないとキャンキャン吠えるだけのね。


まぁ、これらの件に関して いろいろといろんな方も御意見や御感想があるだろうし、当然 違った見解もあるだろうけど それらと議論するつもりは無い。


要は、この時期に中途半端な番組流す暇があったら 自分の局の姿勢を安藤優子のお得意の言葉である「徹底究明」してろ そう言いたいだけだ。


お駄賃

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コメント

この「わ・す・れ・な・い」というタイトル自体も腹立つんですが、

まあ、「パーフェクトリポート」なんて名前のドラマを作ってたぐらいですからね、パーフェクトなリポートだと思ってるんじゃないでしょうか。

加害者家族と被害者家族の気持ちも熟知してるんだろうし・・・

★ うごるあ さん

小倉や安藤ごときを司会に「わ・す・れ・な・い」と言われなくても 我々は絶対に忘れない

それよりも、テレビ局の報道のあり方を忘れる前に思い出せと言いたいだけです。

同感です。

川があふれ、近所の家の一階部分までつかるのを目の当たりにしました
こうして視聴率目当ての報道をみるたび腹立たしい

この二人が、淡々とコメントをする程、何も感じてないんだなと言う事が見てとれた

復興などと言って、本当はもっと何か悲惨な事がないか、そういう出来事が起きないかと楽しみにしているようにしか映らない

この人達のジャーナリズムってなんなんでしょうね?

★ 有 さん

コメントありがとうございます。

私、震災直後のTV報道を見ていて 色々と腹が立った事ばかりなんです。

そのひとつが、

「被災者の皆さんは 皆、情報が欲しいと言っています」

TVのレポーター達や それを受けて本局のキャスター達が口を揃えて言ってましたが、
被災者には その情報を得る手段(電気やTV)が無い

にもかかわらず、「皆、情報が欲しいと言っています」と言うばかりで それを補う何かを
しようとするわけでもなく、車の車載TVなど僅かながらも情報を得る用意のある被災者の
方々に向けた有益な情報を発信しようとしていたTV局は皆無だった事

ゆえに、小倉や安藤(古舘や名前も覚えられないTBSや日テレ系のキャスター達も)は
誰に向けて 何の為の報道をしてんだ?と

まさしく、その通りでした。
私も車載TVを観ていた一人ですが、愕然としたのを覚えています。
後は、目の前の光景とその映像とで、寒さで震えているのか何なのかわかりませんでした。

キャスターの人が、三日後に現地に行ったと自慢げに話してますが「だから?」って言う感じです。

広大に損失した現場ばかりがとりあげられ、私の住む町の事などあまり報道されませんでした。

電気も水もなく、余震が続く目の前のガスタンクは爆発しそうだし・・
ガソリンは底をついていたし・・母と二人で最後は、
「避難もつかれたから、このまま家に居よう、なるようになるさねって」笑ってました。

毎日、昼夜問わず自衛隊のヘリや飛行機が飛んでいて、電気がない部屋で懐中電灯の明かりの中、戦争経験者の母は「なんだか、思い出すわ」といってました。

少しずつ、元の姿に戻ろうと努力している中、どうか、被災地の人間を「客寄せパンダ」にだけはしないでほしいと思います。


★ 有 さん


御心中お察し申し上げます。

以前、被災にあった私の友人が支援物資として
「Perfumeを詰め合わせたウォークマン」を要望してきた話を記事にしましたが
記事には記しませんでしたが、彼がそれを求めてきた真意には
「くだらないことでもいいから目標を持つ」
という事の裏に「現実逃避したい」「雑音から離れたい」という気持ちがあったんだと
私は感じております。

両耳にイヤホンさして大好きな音楽だけを聴く… もしかしたら、周囲の悲しい話や
いろんな人の愚痴や怒号を聴きたくなかったのかもしれない

勝手ながら、私はそう推察したりしてました。

今になって彼は言いましたが、

「あの時はさ どうでもいい話ばかりが情報とか報道とかって大義名分で聞こえてきてさ
 ウンザリするばかりだったんだ」と。

だからこそ、今は

「森高千里の”この街”聴きながら
 今は理由あってこの街を離れている友人・知人・親戚達が早く戻れる様に
 この街がまた以前の街に近づく様に毎日何かをしてんだ」とも。

たぶん、そういう人達が沢山いると思うんです。

私はそういう人達が 少しでも明るくなれる様にTVがあって欲しいと願うばかりです。


初めてコメントします。
ブタねこさんの見識の深さに共感し、いつも興味深く拝見させて頂い
てます。

「8月の記事に、なぜこの時期に初コメ?」と思われるかもしれません
が…

TVはすでに日本のものではありません。
いや日本はすでに日本人のものではないかもしれない。

「このホステス話凄い」で検索してみて下さい。

社会の裏に精通しているホステスさんの暴露話なので
すが、彼女の切羽詰った訴えがとても嘘に思えなくて。


以下一部抜粋

「この国を守るためです
断固として抗議の電凸も続けてください
今回の話を周りの人たち一人一人に拡散してください
私たち一人一人の力をあわせてください
冗談にならないくらいに大変なことになっているんですよ!」

「今は偏向報道とそれに付随する特亜の日本乗っ取りに
向けた利権支配構造へのプロジェクトを潰す必要があります
私たちができることをとにかくやる
ご先祖様が頑張れたなら私たちだってできるはずです」


この彼女の言葉が真実なら…

この国はすでに政府、マスコミは自浄作用を失っています。
よくなって欲しいと願っているだけでは何も変わらないのかな…と。
李鵬が言ったように
「日本などという国は20年後には消えてなくなる」
のでしょうか。

卑怯なようですが…

ブログラング上位のこのブログへ「問題提起」する事への
「拡散」の意味と、この件でのブタネコさんの見識を伺えた
らと思い、コメントしました。

★ Ace さん


ブタネコです コメントありがとうございました。

このクソブログは過去記事へのコメント大歓迎なので気にしないで下さい。


さて…

誤解を恐れずに率直に述べさせて頂きますと、

私は老い先短いと自覚しておりますので この国の将来については興味も関
心もありません。

私は いろんな形で多くの方が目をそらせられてきた「慰霊」という部分へ
あらためて目がいく様に願う事と、そらせるようにしむけてきたメディアや
政治屋どもに対して文句を余生の限りまで文句を言い続けるだけです。

御記載の検索を辿って全部ではありませんが それなりの量の記事を拝読し
ましたが、同意出来る部分もあれば なんだかなぁ感のものも少なくなく、
議論に真剣に参加する気にはなれません。

例えば、「抗議の電凸」とやらを続けるのもひとつの方法なのかもしれませ
んが それよりも重要な事はアホを国会議員にしない事、選挙に行かない無
関心層を減らす事 そして、アホじゃない人がより多く立候補する風潮にな
る事を ただ願うばかりです。

折角、選挙に行っても 自分が投票出来る選挙区にアホばかり立候補してい
たのでは意味無いですからね。


ちなみに、私があくまでも個人的に心がけている事は


・中国、韓国がらみの品物を出来るだけ買わない事


特に農作物は どんなに中国産が安くても嫁に買うなと言いつけており、出
来るだけ北海道・東北産を優先させて購入する

電化製品に関しても コストダウンを図る為に中国に工場をとか、韓国製の
部品を多用しているメーカーや品物は出来るだけ買わない様にしております。


遅ればせながら…コメント返しありがとうございます。

>>アホを国会議員にしない事、選挙に行かない無関心層
を減らす事 そして、アホじゃない人がより多く立候補す
る風潮になる事

確かにその通りです。

今はネットというものを通して、選挙前.com等のサイトで議員の情報が手に入ります。
しかしながら、まだ大部分の人はTVや新聞でしか情報を得られない。

戦後のGHQの政策で、変な風に左傾化してしまった既存メディアでは、理想の政治
家を選ぶことは困難であり、選ばれても持続は難儀です。
一票の格差等、改善しようとする動きはありますが選挙制度自体もおかしい。
それを変えるのも、政治家なのでしょうけど。

そんな現状ではありますが、いずれネット文化によってフジテレビデモのように中東の
春のような運動が起きるのかなぁとは思います。
その時までに、日本人の為の国であればいいのですが…。


この国の将来については興味も関心もないブタネコさんに、ダラダラとコメントしてし
まってすいません。


最後に…「やまと新聞」をご存知でしょうか。

戦後、国内の言論や思想統制のために、焚書や検閲を行ったGHQに唯一抵抗した
新聞社です。
最近ネットでの配信も行っています。

日本の伝統的保守新聞が未だに生き残り、活動していることだけでも感動なのです
が、この新聞がまともに活動し、権力の監視機能やジャーナリズムを示していてくれ
たら、昨今の政治もメディアも極端に間違った方向に向かわなかったろうと思いました。

★ Ace さん

>この国の将来については興味も関心もないブタネコ

これはAceさんへ…という意味ではなく、前回の私がAceさんに宛てて記したコメントを読んで
いろいろと御意見を下さった方へ…という意味で記しますが…

バブル景気の頃、「日本をここまで豊かな国にしたのは俺達だ」と
昭和の一桁産まれぐらいの方々はよく言ってたものです。

しかしながら、面白いモノで バブルがはじけて以降、「バブルをはじけさせたのは
俺達だ」と言う人はお目にかかった事がありません。

「政治が悪い」「行政がなってない」と よく文句を言うジジィやババァがいますが
こういう方向にすすませちゃった一端は そんなジジババにあるわけで 間違っても
若者や子供じゃありません。

要するに、反省もしてないジジババが「この国の将来」なんて事に口を挟む資格があるのか?
私は そこに大きな疑問を抱いております。

ゆえに、私は まだ老人ではありませんが、この国の将来を案ずるよりも
ともすれば有害なジジババに文句を言う方に力を向けて 若者の邪魔にならない
様にしたいと願っているところです。

特に私の住む北海道は 御承知の通り、アホ議員ばかりですから
そいつらを如何に今後落選させるかに没頭したい…と。

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。