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2011年07月16日

● burnett417さんへの返信


日頃、Twitterでお世話になっているburnett417さんに感謝を込めて、良い機会だと思うので少し持論を記しておきたいと思う。




キッカケになったツィートは

@burnett417 TBSチャンネルで1982年制作の「3年B組金八先生スペシャル 贈る言葉」が放送されている。卒業生が自衛官を志望するのを聞いて桜中の先生が翻意させようとしている。挿入歌は「オフコース 生まれ来る子供たちのために」こんなエピソードがあったとは知らなかった。脚本家の真意は何だったのか?
@BUTA_NEKO_ 実際、私の中学や高校でも似た様な話がありましたから クソ教組による、それが当時の風潮だったと言われれば否定は出来ません が、件のドラマの様にTBS的肉付けをされると それは認めるわけにはいきませんからね
@burnett417 私が通った公立の小中高では式典には国旗掲揚、国歌斉唱もありましたし、生徒はもちろん教師にも起立しない者はいませんでした。自衛官を親に持つ者や入隊した者もいましたが、特別なことはなかったように思います。ですから金八のあの描写や一連の騒動には違和感を覚えます。
@BUTA_NEKO_ 私は自衛官の倅ですからね 違和感どころか腹立たしさばかりでした
@burnett417 きっとそうでしょうね。でも、当時もおかしいと思った人が結構いるのではないでしょうか?変ですよ、ぜったい


…という流れ。


以前、私はこのクソブログの中で自衛隊官舎で育った昔の記憶を何度か記した事があり、最近も「A子の話」という記述の中で記している。


ドラマ好きの私は「金八」シリーズの第1と第2シリーズは ともすれば良いドラマとすら感じて見続けていたが、ある事がキッカケで第3シリーズ以降は「見る価値の無いクソドラマ」だとして見ていない。


今日に至り、「本仮屋ユイカ」や「佐藤めぐみ」が良いと思っていながらもDVDを取り寄せて見たいと思った事すらも無い。


そのキッカケとなったのが



@burnett417
TBSチャンネルで1982年制作の「3年B組金八先生スペシャル 贈る言葉」が放送されている。卒業生が自衛官を志望するの聞いて桜中の先生が翻意させようとしている。挿入歌は「オフコース 生まれ来る子供たちのために」こんなエピソードがあったとは知らなかった。脚本家の真意は何だったのか?


まさに、コレだった。


この放送を見た時、心の底からショックとガッカリで泣いたんだ。


この時から30年過ぎた今、40歳以下の方々には 何がどうショックなのか?とか、ガッカリなのかは たぶん、簡単には判って貰えないと思う


40歳以上で この放送をオンタイムで見た人でも、おそらく大半の方が「う~ん、別にこれはこれでしょ?」みたいな受け止め方なんじゃなかろうか


重要な点は


『卒業生が自衛官を志望するのを聞いて桜中の先生が翻意させようとしている』


という部分。


古い漫才のネタに


「上野駅の前を歩いていたら”君、いい身体してるねぇ? 自衛隊に入らない?と勧誘された”」


というのがある。


これ、悲しい事に実話でもある。


1980年代中頃まで自衛隊は陸海空合計で27万人体制というのが部隊構成の定則とされていたが、入隊希望者がいつも予定を下回っていた事と入隊者の中途退職者が予想以上に多く、多くの部隊が定員割れを起こしており、当時 日本国内の各地に置かれていた「地方連絡部(略して”地連”)」の隊員に人材確保を厳命していたから 上野の駅前に限らず、表現は悪いかもしれないが 高校卒業後、大学進学よりも就職率の高い高校などには「自衛隊に就職しませんか?」と日参し、「自衛隊に入ったら 給料が貰えて、そのうえタダで車や危険物の取り扱いなどの免許が取れるから再就職に有利ですよ」なんて 本当は言っちゃいけない言葉を勧誘に用いたりもしていた。


でもね、そんな入隊勧誘を命じられていた地連の隊員に対して最大の障壁となっていたのが教師であり、日教組であり、北海道で言えば北教組だった。


中には、大戦中に教え子を戦地に送ったのがトラウマの様に働いて 自衛隊=軍という方程式に縛られ反対を唱えた教師も少なくないが、それ以上に安保闘争などを経た学生運動経験者の左巻な連中が当時の教師には多く 別な意味で自衛隊に対して反感を抱き、見下していた者が少なくなかったのも事実としてある。


例えば、当時の地連の各隊員には地域差はあるが「今月中に入隊希望者を@名勧誘せよ」といったノルマが課せられていたし、少年工科学校や防衛大の受験者にしても「○×地連においては最低@@名の受験希望者を確保せよ」なんてノルマもあった。


が、仮に防衛大受験をしようとすると内申表などを通っている学校から貰わなければならず、大抵の場合 まずは担任教師にその旨を相談するのだが、すると


「自衛隊? なんで、そんなくだらない選択をするんだ?」


…なんて事を言い出す教師が結構いたのだ。


ゆえに、自衛隊も入隊者や受験者確保の為に 時には護衛艦やヘリや輸送機の体験搭乗というイベントを催し 少しでも関心を持ってもらおうと図るのだが、「体験搭乗の参加希望者を募っています」というPRをメディアは取り上げてくれず 地連の隊員による口コミも教師という障壁に阻まれ ある種の最終手段が


「地連の後輩から頼まれたんだけど 今度の土曜日に陸自のヘリの体験搭乗に

 オマエ、学校の友達を出来れば3人ぐらい誘って行ってくれないか?」


という自衛官の父親から息子への依頼。


友達にそれを話すと


「本当? タダでヘリに乗って札幌上空を遊覧できるの? 行く、行く」


ところが、実際に体験搭乗した翌々日の月曜日に体験搭乗に参加した私と4人の友人は学校で担任、学年主任、進路指導教師達から職員室に呼び出され


「そんな税金を無駄遣いして 学生を騙そうとする自衛隊の行為にのこのこ参加するとは何事か?」


と罵声を浴び 参加を誘った私だけ一人残され


「おまえは友人達をくだらない方向へ迷わせようとしたんだぞ?」


と、叱責まで浴びたのは 私の人生において曲げられない事実。


なんで、私は そんなに教師に怒られなければならなかったのか? これは今だに私には理解できない事なのだ。


あくまでも私の主観で言えば 当時、「自衛隊に対する世論」ってのはマスコミと各教組による偏見で歪められたものを刷り込まれていたと私は思っている。


阪神大震災以降、災害支援隊として自衛隊への認識は大きく改まり 今回の東北大震災における自衛隊の働きは周知の事実だと思うが、阪神大震災以前の自衛隊に対する認識 特に当時の社会党や共産党系のダニ共の認識に対する自衛官の倅としての記憶は終生忘れる事は出来ない


ひとつ、判りやすい例を挙げると 今回の東北大震災に関しては別だが、阪神大震災の時ですら 災害救助にあたる警察官や消防官の姿はニュース映像で流れても、自衛隊員の姿は意図的にカットしてるんじゃないのか?と疑いたくなる程映っていない。


一般的からは穿っていると思われるかもしれないが、そういう映像操作の様な編集を私はマスコミの自衛隊に対する蔑視と今でも確信している


で、本論に戻るが…


金八のSP版で描かれた


『卒業生が自衛官を志望するのを聞いて桜中の先生が翻意させようとしている』


という部分は描き方の差異はあれども 私は現実として遭遇した事実でもある。


仮に、これを教師が教え子に兵士になって欲しくなかった…という意味で描き それにより、平和に対する考え方を提示したかった…という意図だったとしても 私にはこのシーンは自衛隊蔑視以外の何物にも受け取れなかった。


たしかに、そんな出来事の無い学校も沢山あったであろうし 私と同じ世代でも


「え? そうなの? でも、オレ知らないよそんな話」


という人も多かろうし、そんな昔話を持ち出して怒る私を滑稽に思うのも理解は出来る。


でもね、当時 私の父親も、周囲の官舎のオジサン達も日々 国防に、国の為に活動しており それらの人々に対する侮辱以外の何物でも無いし、それ以上に腹立たしいのは たかが教師が他の職業に対して小馬鹿にした事を平気で口にしていた事だ。


だからこそ、あえて今 言わせて貰うが、私の中高の同級生で教師になった者が結構いるけれど それらの中に教師としての尊敬すべき人格を持っていると思えた者は皆無に等しい。


教師という職業が生活的に安定している…とか、組合の支援で保証がしっかりしているとか 単純に職業選択上で自分に得…という理由で教師になったものが大半で 真の意味でまともな教育者を目指して…なんて真面目さや真剣さを持ち合わせていたと思える人物に心当たりが無いから余計に腹立たしいわけで…


式典における国歌斉唱や国旗掲揚に関して反意を唱える人の多くが教師というのも ある種の裏付けみたいに思えるのだが、それは中立公正が大前提のはずのマスコミにおいて 報道の仕方や編集、表現などを冷静に眺めていると 悉くテレビ局や新聞社毎に偏向が見受けられるのと同様、中立公正が大前提であるべき教師が個人の主義主張をあたかも「歴史がそう語っている」とか肉付けて「一般論」として生徒に指導・教育するのを許しちゃダメでしょ?


「子供達の将来の為に」


そう言えば、耳障りの良い ともすれば清く美しいモノの様に装えるのかもしれないが、金八で そんな刷り込み演説を聴かされた瞬間、金八だけではなくTBSもクソだと実感したんだな私は。


ま、これも限られた私の周囲だけの話なのかもしれないけどね。


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コメント

RSSリーダーにタイトルとして自分のアカウントが表示され、一瞬目を疑いました。

ブログ記事での返信、本当にありがとうございます。

あのツイートは、CSで「3年B組金八先生スペシャル 贈る言葉」が放送されてい
る最中(件のシーンの直後)に書き込みましたが、書き込んだ通りに思ったと同
時に、ブタネコさんが観たらどうコメントするだろう?できればこのツイートが
目に留まって欲しいと思いながら書き込みました。

日頃からブログを愛読させていただいていますので、ブタネコさんの主張の方向
性は理解し、同意しているつもりでしたが、ほぼ同世代でありながら、教師に対
する評価というかエピソード全般には距離感を感じていました。(身内や近しい
関係に教師はおらず、教師びいきでも嫌ってもいません)

これには日教組にも地域差や、教師の個人差も関係しているのだと思っています
が、今回の記事でブタネコさんの背景がより解ってきました。まだほんの一部な
のでしょうが・・・


NHK朝ドラ「おひさま」で、しばらく前に、教師の主人公(井上真央)が、戦時
中の教育方針に思い悩むシーンがあり、この反動が現在の国歌、国旗、自衛隊に
対する異常なまでの反応に繋がっているのかと想像もしますが、一方でこのシー
ンでそうした世論に誘導しようという意図が込められているのかと穿った見方す
らしてしまいます。
別件ですが、フジの局を挙げての韓流押しも違和感ありまくりです。


ドラマの表現力には感服(作品によりますが)しますし、マスコミのリーチする
力、また、子供の人格形成に大きな影響を持つ教師や教育は、使い方次第でいか
様にも化けるわけで、だからこそその力を行使できるものは慢心せず、色を着け
ずに真摯に取り組んで欲しいと切に願います。

金八に関しては作品自体や俳優に罪はなく、脚本家やプロデューサーに責がある
と思いますが、ブタネコさんにはそれほど大きなことだったんですね。

★ burnett417 さん


Twitterには文字数制限がある為、長文ダラダラが得意な私には 今回の様な内容を返信するには厳しく、どうかお許し願います。

私も、世の中の教師全部がゴミ野郎だとは思っておらず むしろ、良い方向へと変化していく事を願っております。

が、年代的に組合の幹部とか 学校内においても校長や教頭は言うに及ばず、進路や生活指導といったベテランと呼ばれる教師達と同年代の私としては 私の見知る教師になった同級生達を眺めるに 残念ながら生活の糧を得る為だけに教師になった、間違っても聖職とは呼べないクズばかりな現実を見るにつけ絶望が大きかったのも正直な感想です。


>NHK朝ドラ「おひさま」

たしかに、戦地に教え子を送り 戦時中の教育方針に思い悩んだ教師が少なくなかった事は事実でしょうし、それを否定する気はもちろん無く 戦争が起きるとそういう悲しみや苦しみが…と皆が理解すれば好戦的な意見や考えを持ちにくく平和理に物事を解決しようというテーゼになるでしょう

でも、例えば 戦時中に戦時中の教育方針に必要以上に熱心でありながら、終戦と同時に言動を180度変換し組合活動など左翼的行動に熱心に走ったアホ教師も実は少なくありません?

「あの時代は みんな生きる為に必死だった」

という言い訳がありますが、たしかにそれはそうだと私も思うけど その言葉をとても都合良く使って誤魔化したクズも少なくないと私は思っています。


私は本当に金八の第1・2シリーズは良いドラマだと感動して泣きすらしておりました。

残念ながら私には結果的に恩師と呼べる様な教師にはタダの一人にも出会えはしなかっただけに その第1・2シリーズの金八には理想の恩師像に近いモノを感じていたとも言えます

それだけに、卒業生が自衛官を志望するのを聞いて桜中の先生が翻意させようとしているシーンの台詞や描き方は それまでのドラマに対する気持ちをガラガラと崩壊させるショックでした。


例えばです、「僕、弁護士になりたい」とか「お医者さんになりたい」と子供が言い出したら大人はそれに対してどう対応します? 笑って、「おぅ、ガンバレよ」と言いますよね大抵は

当時は「良い大学に行って、良い会社に入る」なんてのが当たり前の様に言われていましたが、中小企業の従業員でも 現場の作業員でも 誰かが何かの職業に就こうとした時、大抵の大人はそれを笑顔で応援したでしょ?

なのに、何故「自衛官になりたい」は 教師達が皆で引き留めに走るんでしょうね?

私は自衛官の息子ですから、このシーンはそのまま自分の父親を否定されているのと同じ、自衛隊官舎に住んでいる隣近所のオジサン達も否定され、子供の頃 幼稚園や保育所の無い僻地の駐屯地で野球を教えてくれたり、海で潜ってアワビやウニの採り方を教えてくれたりした優しい自衛隊員のお兄さん達も全部否定されてしまったんです。

許せなかったなぁ… もし、今の私であればTVの画面に灰皿を投げる程怒りまくったでしょうね

それと同時に、このドラマを見ていたウチの父親が困った様に苦笑いしていた複雑な表情も 私は終生忘れる事が出来ません。


>金八に関しては作品自体や俳優に罪はなく、脚本家やプロデューサーに責があると思いますが、

武田鉄矢は少なくとも数回、インタビューやトーク番組で日教組のクソ共と同様の発言をしているのを耳目にしている為、確信犯的状況と私は認識しております。


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。