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2011年06月20日

● 最後の忠臣蔵


2010年に公開された映画「最後の忠臣蔵」のDVDを入手したので観た。




最後の忠臣蔵


久しぶりに、映画を観て号泣した。


元々、私は忠臣蔵に弱い。


人の命は何よりも尊い…とか、争いは話し合いで解決すべきだ…とか、人権を重んじるなら死刑は廃すべきだ…とか、そういった事にご熱心な方々におかれては 忠臣蔵はともすれば煮えくり返るふざけた話なのかもしれない


艱難辛苦の果てに主君の敵を討つ…


かつては定年まで働きあげるのが当たり前とされたが、転職する事で自分をグレードアップする…なんて格好の良い言葉に置き換えられてしまった昨今では「忠義」とか「忠節」という言葉の本当の意味を理解したくても無理なのかもしれない。


さて…、


まず、この映画において「可音」役に


最後の忠臣蔵最後の忠臣蔵

最後の忠臣蔵最後の忠臣蔵


「桜庭ななみ」を配した事が 結果的に秀逸な出来になった要因の半分だと思う。


単純に、16歳の「可音」という人物の年齢的な事だけを考えたら 他にも候補者が挙げられるのかもしれないが、近頃 兎角目に付く「話題性」とか「集客力」ばかり気にして 役柄にはミスマッチのキャスティングが多い中、この配役は 実に「可音」という人物を考慮した人選だと高く評価したい。


それと…


最後の忠臣蔵


私はこれまでこのブログにおける記事の中で「佐藤浩市」を高く評価した事は殆ど無い。


それは、彼に限らず 私はワンパターン演技、ワンパターンな配役が大嫌いだから その傾向が特に強い彼を貶す事が多いからだ。


でも、今回の彼は実に良かった。


特に上の画の目だけの演技は秀逸。


そして…


最後の忠臣蔵


「役所広司」に関しても 私はあまり褒めた事が無い。


それは、彼の演技が往々にしてTVドラマとか映画の中で まるで舞台演劇を行うかの芝居を見せるところにある。


でも、今回の彼には そんな片鱗は全く見られず、映画の枠の中で静かな良い演技を見せてくれたと思う。


であるがゆえに、


最後の忠臣蔵

最後の忠臣蔵

最後の忠臣蔵

最後の忠臣蔵


後半に、忠臣蔵本来の「忠義」「忠節」を存分に味わい、こころよく泣けた。


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コメント

ブタネコさん、こんばんは。

この作品、最初は鑑賞する気がなかったのですが、泣けました~。

佐藤浩市や役所もなかなかよかったですが、あの「可音」はおっしゃるとおり、よかったですね。

嫁入りするシーン、かつての家臣などが参じるのもいいですが、私はあの「可音」の凜としたふるまい、あれぞ武家の娘と感動しました。
それを育てたま孫左衛門、そして彼の最期。

ふたりの赤穂義士の生き様、それもとても感動しました。

号泣ものでしたよっ!

★ イエローストーン さん

私も当初は「桜庭ななみ」PVとして鑑賞するつもりで内容には期待していなかったんですが、ヤラレました。

奇しくも、このDVDを見た後に「十三人の刺客」を見たんですが、そっちの役所は相変わらずでした

こんにちは、ブタネコさん。
いつも楽しく拝見しています。

自分は武士道や忠義に疎いのですが、桜庭ななみと安田成美演じる女性は、役所工事が演じる武士が切腹するのを知っていて、離れていったのでしょうか?

最後の切腹のシーンは、泣きながらも、なぜか怒りがこみ上げてきました。

本編を見終えてエンドロールを観ながら思ったのですが、この映画では忠義・忠節・本懐を遂げての切腹する、など武士の死にざまを問題提起している映画に感じました。

ブタネコさんは最後の切腹はどう思いましたか?
よろしければ感想をお願いします。

★ クーラン さん

コメントありがとうごございます。

>桜庭ななみと安田成美演じる女性は、役所工事が演じる武士が切腹するのを知っていて、離れていったのでしょうか?

桜庭ななみが演じた女性は嫁入りしたわけですから「離れた」という意味は違いますね

安田成美が演じる女性は知って離れたという解釈でいいと思います。


>本編を見終えてエンドロールを観ながら思ったのですが、この映画では忠義・忠節・本懐を遂げての切腹する、など武士の死にざまを問題提起している映画に感じました。

どのシーンがどういう風に問題提起なのかを御指摘頂けないと 正直に申し上げて私には上手く理解出来ません。

>最後の切腹

役所広司が演じた武士の主である大石内蔵助の指図を全うした為、本来 47士と共に腹を切るはずだった事を実行にうつした…という見方と 主に指図を無事に全うした旨を報告しにいきたかった…という二つの見方です。

 遅ればせながら、DVDで観ました。

 佐藤浩市、役所広司は好きな俳優ですが、この作品は特に素晴らしい
演技を見せてくれたと思います。桜庭ななみという女優さんは全く未知な
る女性でした。前半こそ、「どうなんだろう」と思いましたが、嫁ぐと決心し
て以降、後半は初々しさの中にも凛とした強さ、美しさがあり、良いキャス
ティングだったと納得しました。

>後半に、忠臣蔵本来の「忠義」「忠節」を存分に味わい、こころよく泣けた。

 同感です! 劇場で観ていたら大変なことになっていたでしょう(笑)。

★ ハウプマン さん

ストーリーはベタなんですけど、最近はベタをベタとバカにするだけの事が多いのですが

時々、再確認する為に必要なベタもあるんだよね… そう実感しました。


【※注意!!】

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