● 映画「告白」
2010年公開の映画「告白」のDVDを入手したので見た。

いくつか難点はあるけれど面白かったし、巧い映画だな… と、思った。
特に印象に残ったのは

あ、失礼

「橋本愛」の際立った存在感みたいなもの。
原作を読んだ時、サスペンス風味のヒューマンドラマっぽく感じたのだが、映画はサスペンスよりホラーっぽく感じたのだが…
以前、原作を読んだ時の感想記事を『告白』という記事として掲示したが その中で
難を言えばラスト いわゆる大団円の部分が、少し大げさすぎるなど最後の最後に説得力が薄まる感はあったけど、この本は一気に読み込まされる魅力があった。
と、記したが 残念ながら映像制作者は その辺を原作とは変えているんだけど、根本の矛盾点を逆に明確に映像にしてしまったところが もの凄く、残念だ。
【注意!!】 以下の記述にはネタバレが満載です。

少年Bが母親を殺した事件を調べている刑事や学校の関係者に

本当の事を話したのだったら 少年Aに対してもなんらかの動きがあって然るべしなんじゃないの?
ウエルテルを糾弾するシーンは 或る意味、見ている人、読んでいる人の胸がすく。
でも、こういった描き方では全体を破壊していると私は思った。
