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2011年01月04日

● 赤い指


「新参者」シリーズのSPドラマ「赤い指」を見た。




赤い指


このSPドラマに出演していた主な「お気に入り」は


赤い指

看護師役で「田中麗奈」


赤い指

母親役で「西田尚美」


赤い指

主任刑事で「松重豊」など




このドラマの原作は読んでいないし、今後も読む予定は無いのだが、勝手な想像だが原作よりも面白い出来になっている様な気がするぐらい面白かったと感じている。


ツィッターのTLを眺めていても批判よりも「面白かった」という感想の方が圧倒的に多かった。


で、興味深いのは 昨夜、このドラマを見て 今朝(と言っても殆ど昼前だが)、私が起きてブログなどのチェックをするまでの間に 数人の方から


「田中麗奈が演じた看護師が(このクソブログに時々登場する)Cちゃんに見えました」


という内容のメールや非公開コメントを頂戴していた事。


赤い指赤い指


であれば、私はその方々に問いたいのだが


赤い指


私は「山崎努」なのか? と。


すると、多くの方々は「ふざけんな、ブタネコごときと この山崎努を一緒にするな」と怒るであろう… もちろん、私もだ。


イメージというモノは 本当に面白い。


先日、関西に住む 私と直接会った事のある人物と電話で話した際に


「たけしのアウトレイジって映画を見たんだけど、ラスト前の白いジャージを着た三浦友和を見たら

 いや、ホント あなたと会った時の事を思い出したよ」


と、その人物は言っていた。


たまたま、私が白いジャージにポロシャツ姿で新大阪の駅のロビーで待ち合わせしてだけの事なのだが、イメージというモノは 本当に面白い。


が、そんな事はどうでもいい。




【注意!!】以下の記述にはネタバレが含まれております。








東野圭吾という作家の初期の頃の著作はたしかにミステリーだと思う。


しかし、ある程度 人気作家と認められて以降の東野作品をミステリーだと思えたものは殆ど無い… それが私の認識だ。


ゆえに、最近「さすが東野作品だけあって トリックやプロットがしっかりしている」と評す意見をよく聞くが 私はそう耳にする度に違和感ばかりが膨れあがる。


例えば、この「赤い指」 落ち着いてストーリーを咀嚼すれば事件を起こした家の家族の内面の物語であり、加賀と父親との親子の話なのであって なんで女の子は殺されたのか?とか そういったミステリーならば根幹となる部分はそっちのけになっている事に気づけるはず


「婆さんは 実は認知症ではなかった」


最後の最後にどんでん返しの様に明らかになる真実…


赤い指赤い指

赤い指


上のシーンは後に真相を解明するヒントの様なショットなので そこに目を奪われがちだが


私は この婆さんが登場した上の画を見た時に いくつかの違和感を覚えた


それは、


(1)この婆さんは散歩から帰ってきたところなのか? それとも偶然、家から出てきたのか?


 認知症の患者に散歩…というのは不自然 では、偶然家から出てきたのか? だとすると
 ショールをまいて出てくるかね? …と。


(2)婆さんは杖をついてはいるが 足の動きが杖の必要性を感じないほど元気


(3)婆さんは落ちていた軍手を拾い加賀に見せる… 婆さんはいつこの軍手に気づいていたのかな?

 息子(父親)が作業しているのを見ていて知っていたのだとしたら 何故、そこに置きっぱなし

 にしておいたのだろう? 仮に、出てきて見つけたのだとしたら…


と言う風に 後付で説明すればキリが無いので 根本的な事を一点に絞って言えば


赤い指


婆さんを演じていたのが「佐々木すみ江」である…という事に尽きる。


この女優さんは たしかにベテランで演技巧者である事は間違いない。


しかしながら、昨今の彼女の演ずる役柄は 一癖も二癖もある婆さん役ばかりで 表現は悪いが ただボケた婆さん役のままドラマの最初から最後まで通したのを見た記憶が私には無い。


ゆえに、この婆さんは後半までに 何かの重要な局面に関わってくるのは間違いなく…


だとすれば、「婆さんは 実は認知症ではなかった」というオチもあり得るなと僅かながらも読めてしまっていたのだ。


惜しかったなぁ…


あ、それと 気づいてない人が多い様なので記しておくと


赤い指

息子を演じた「泉澤祐希」って かの「白夜行」において「福田麻由子」の相手役だった男の子なんだな


残念ながらこの「赤い指」ではまともな台詞には恵まれなかったが 元気そうでなによりだ。


赤い指赤い指


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コメント

ブタネコさん、こんばんは。

『新参者』もなかなかいいデキだと気にいってみていました。
この『赤い指』もなかなか楽しんでみました。

ただ、仰る通りミステリーではないですよね。
私は、『赤い指』も『容疑者X』も『さまよう刃』も、ミステリーとは、とても弱い気がします。
人間ドラマですよね、感情の。

まあ、ドンテン返し的なオチがトリックといなくもないですが、純粋なミステリーではないですよね。
私は、仰るとおり根源となるべき女の子の殺人自体にもっと触れてくると想ったんですよ。実は息子じゃなく・・・、いや、息子だとしても誰かを・・・・、そこにもっと謎というか、真実があるのではと、となると残るはひとりですよね。
そうなると、半々でその人物ももしかしたら的確な判断能力が・・・。

その点で、拍子抜けしてしまいました。これはミステリーなのか?と。

でも、私なりに十二分にドラマを楽しみました。

将棋の件がよかったですね。

では。

★ イエローストーン さん

そう、それなりに面白くはあったんです。

>ミステリー好きはどうも、素直にみないクセがあるね。

仰るとおりだと思います 実感しました。


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