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2010年11月23日

● 雑感(11月23日)


よく、このクソブログを覗いてくださった方から「私はブタネコさんの奥さんのファンです」とか、「Cちゃんのファンです」というお言葉を頂戴する。




その割に、「私はブタネコさんのファンです」というお言葉は殆ど来ない。


これって ふと気づくととても切ない。(ToT)


ま、たしかに私は偏屈で傲慢で上から目線でものを語るオッサンだから


「ファンなんです」


なんて言われると


「お? なんだ、何が不安なんだ? どうしても不安なんだったら

 詐欺師みたいな占い師のところに行って 手相を見せながらタロットでもしてもらえ」


…なんて言っちゃう人だから、切なく感じる事自体「どうなの?」って話ではある。


でも、50過ぎのオッサンでも たまには膝小僧を抱えて体育座りになり、遠くをみつめながら そんな自分が愛おしくなる時がある。


そして、そんな私が現実逃避出来るのは 千歳に行って写真を撮っている時、特にF-15が厚い雲が低く立ちこめる曇天の日にアフターバーナーを炊いて離陸していく時の轟音を振動ごと全身で浴びている時と 面白い映画やTVドラマを観ている時、そしてPerfumeのDVDを見ている時だったりするんだな。




Perfumeの「ねぇ」のMVを見て以来、2分48秒から3分3秒までの15秒間のステップシーンにハマっている。


その結果、50過ぎのオッサンである私ではあるが、なんとかそのステップを身につけたいと思い始め…


もし、身につける事が出来たら 華麗にそんなステップを踏んでみせる私に


「私、ブタネコさんのファンです」


なんて言ってくれる人があらわれるかも…なんて夢想する


二代目開業医の病院でリハビリ室に勤務する療法士の一人は自称:元ダンサーでウチの嫁や娘達と同じヨサコイのメンバーである事を思い出し そいつにコーチしろと命じ、夜中の人気の無くなったリハビリ室でコソコソと練習していたのだが…


やっぱ、やり慣れない事をしても良い事は無い。


ほんのちょっとした弾みで足首がクキッと鳴り、数時間後に誰が見ても判るぐらいに腫れ上がった。


担当看護師のCちゃんに湿布を持ってこさせて手当てさせていたら 嬉しそうな顔をした二代目開業医が病室に現れ


「お? なんだ怪我か? そりゃいかんなぁ… 早速、検査しなきゃ…」


と、ケケケと笑う。


「ただの筋違いだ、捻挫だよ 湿布貼っておけば治るだろ」


と、私が応えても


「おいおい、俺は医者だよ? そして、ここは病院だ

 筋違いとか捻挫とか勝手に診断されちゃ困るなぁ…

 それこそオマエ、スジが違うだろ?

 それなりにちゃんと検査して ちゃんとした診断を受けてくれてからでないと

 ただの捻挫か、軽い捻挫か、取り返しのつかない捻挫か判らないだろ?」


「あのな? ちゃんとした検査に診断ってのは判るけど

 この自称:病院に”ちゃんとした医者”はいるのか?」


「オマエの目は相変わらず節穴だな… ホントそればかりは治療の施しようが無い

 例えば、目の前に、ほら、ダンディな白衣の俺様が…」


「オマエ、この前 俺がドアに手を挟んで”痛っ”って言った時

 お~、ちゃんと検査しないと 骨がヒビ入ったり折れてるかも…って言って

 バリウム飲まそうとしたよな?」


「それは、レントゲンにバリウムってのはお約束だろ?」


「胃のレントゲンなら判るけど 手の骨を写すのになんでバリウムだ? 素人でも判るぞ」


「いや、あの時はさ 業者が新製品のバリウムのサンプルを大量に持ってきたからさ…」


「俺はモルモットか? 実験台か?」


「いや、オマエはモルモットじゃないよ だって、モルモットは口応えなんかしないもん」


現実の壁というモノは二代目開業医の面の皮の様に分厚い。


どんなに私がピュアな少年の心を持ち続けようとしても 醜く脂ぎった世俗の垢まみれのオッサンが台無しにしてしまうものなのだ。


しかも…、だ。


「俺がPerfumeってる事を 間違ってもウチの嫁や娘達に話すなよ」


と、あれほど強く念を押したはずなのに 翌日の昼間、


「Cちゃんに聞いたんだけど アナタ、Perfumeになりたいんだって?」


と、ウチの嫁。


「いや、なりたいんじゃくて…」


「そりゃそうよ、なったら日本中がビックリよ

 だいたい、アナタの場合はパヒュームじゃなくて 加齢臭でしょ? Perfumeに失礼よ

 …っていうか、なんでアナタがPerfume?」


「MV見てたら ダンスステップが格好良くて やってみたくなって…」


「アナタね、落ち着いて よ~く考えてね

 綺麗な脚の女の子がハイヒールで踊るから絵になるのよ?

 アナタの場合、その小憎らしいふくらはぎで扁平足の脚で健康サンダル?

 もう、ふざけんな!って感じじゃない?」


「いや、そんな脚だからこそキュートって言うか…」


「50過ぎのオッサンが 何がキュートよぉ…」


「50過ぎって オマエ、歳の話を持ち出して良いのか? 俺とオマエは同級生…」


「え? 私が歳だとでも言いたいの?」


「いや、オマエはいつでも今でも 高校の時のママ…」


「でしょ? で? なんか文句があるの?」


「いや、無い うん、無い 絶対、無い。」


「だいたい、次女も結婚して 長女なんか妊娠よ?

 来年にはアナタもはれてお爺ちゃんなのよ? そろそろ、それ自覚してくれない?

 お爺ちゃんがPerfumeに夢中で ダンスステップを真似して脚を挫いた…

 もうね、孫が泣くわよ 恥ずかしくって」


「五月蠅いよ 孫が泣こうが、娘が泣こうが俺は俺だ!

 孫を抱っこして 華麗なダンスステップを踏んでやるんだ」


「ふぅん… やれるもんならやってご覧なさいよ

 どうせ、孫を抱いた途端にギックリ腰になるのがオチなんだから…」


ひとしきり私に説教する事で 嫁のストレスは発散されたらしく、笑顔で病室を後にすると 病室の隅で嫁に私が説教されているのを楽しそうに眺めていたCちゃんが


「いつもながら凄いですよねぇ…

 ブタネコさんが刃向かえない ただ一人の人ですもんね…」


と、感心しきり。


そして、私のパソコンを覗き込み ちょうど視聴途中のPerfumeの「ねぇ」のDVDを見て


「あぁ、これが問題のステップですねぇ…」


と、そこを何度か繰り返し見直すと


「こうして、こうして ここでこうして…」


と、目の前で ナース姿のCちゃんが そのステップを踊って見せた。


まぁ、そのステップは完璧とは言えないけれども 何回か練習をすればPerfumeと同じように踊れそうな予感を十分に感じさせる見事なモノで 私なんかとはレベルが格段に違う


「な? なんで、オマエがそんな…」


呆気にとられる私に


「ヨサコイで踊りの基本を習ってますからね なんとかなるんですよ、コレが…」


と、さも当然といった顔のCちゃん


「バカヤロウ、俺のPerfumeとヨサコイソーランなんて紛い物の祭りを一緒にするんじゃ無ぇよ」


と、私が言うと


「あ、ママ(ウチの嫁)も○×(ウチの長女)や△■(ウチの次女)も 私と同じチームで踊ってるんですよ?

 いいんですか? そんな事を言っても…」


「わ・悪かった Cちゃん頼むから 嫁や娘には言わないで(懇願)」


でも、その翌日 嫁や娘に伝わっていたのは言うまでも無い。(ToT)


お駄賃

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コメント

こんにちは。

いや~すいません。いつも思いますが、面白かったです(^^;)

確かにあのステップ、私から見ても「すご~い☆」と思います。
私は運動オンチですからなおさら・・・。

足。お大事になさってくださいね。

他人事なのでめっちゃくちゃ面白~!! (~O~)/ です。
秩父の山里ではいま雪虫が舞っています

★ S・H さん

はい、足は平気です  それより、心の傷が…


★ きーマン さん

へぇ、関東にも雪虫がいましたか…


あらっ、私はブタネコさんのファンですよ(^^)
不安…。
いえ、ファンです(笑)

ブタネコさんの周りの方々も好きですけどね。
奥さまや、Cちゃんの頭の回転の良さとかとっても素敵です。
でも、同じように、ブタネコさんの頭の回転やらなんやらが良くないと、面白い会話にならないですし、文章にすると余計に面白くないものになりかねませんから、ブタネコさんが凄いと私は認識していますよ!

あんまり、ほめるとへそを曲げられそうなので、このへんにしておきますが(笑)

ただ、以前にもお知らせしましたが、ブタネコさんのお言葉で勉強しに行って、簡単な物とはいえ資格を取ったりしてますからね。

きちんと、影響を受けてますから「ファン」と言っても差し支えないと思うのですが…。

ブタネコさんの文章が好きですとかは、以前にも言っているとは思いますが、ファンとは言ったことないですものね。

まあ、機会がないと、ファンなんて中々言えませんね(^^;)

いい機会なので、ファン宣言させて頂いてみました(^^)

それではどうぞ、あまり無理なされませんように、足と心の傷、お大事にして下さいね!

★ sei さん


いつも温かいお言葉ありがとうございます。

そして、私のへその曲がる直前を察知される御配慮痛み入ります。

さらに、私ごときから影響などと もう、穴があったら飛び込み自殺したい今日この頃です


今日一日は幸せな気分で過ごせます ありがとうございます。


【※注意!!】

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