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2010年06月18日

● 雑感(6月18日)


ヤマセミとかカワセミを撮りたくて 札幌近郊の撮れそうな場所を色々と徘徊した。




あ、先にお断り申し上げておくと この記事は「雑感(6月17日)」と内容的に大きく矛盾する部分があります。


にも関わらず、掲示しようと思った事には私なりに理由があります。


その理由については数日中に 別記事として掲示したいと思いますので御批判等はその記事を読んでからにして頂きたいと思います。^^;




「写真を撮る」と一言で言っても 何を撮るか?で話は全然違ってくる。


御承知の通り、私はずっと「飛行機写真」が好きで熱中してきたわけだが、「鉄道写真」に熱中する人もいれば、花を撮る人、生物を撮る人…など いろんな専門分野があり、中には「飛行機」と「鉄道」両方に熱心な人など、複数の分野にまたがっている人もいる。


で、今回私が撮りたいと思い立った「ヤマセミ」と「カワセミ」は 当たり前の事だが「鳥を撮る」という分野なのだが、飛行機撮影において「民間旅客機」と「軍用機」は似て非なる分野と言える様に 鳥の撮影という分野の中で「ヤマセミ」と「カワセミ」に関しては それだけで独立した分野なのだと実感した。


ついでながらで申し訳ないが、初歩的な事も併せて記しておくと…


今回、私は「ヤマセミ」と「カワセミ」を撮ろうと思い いろんな人に情報を貰おうと話を聞いた。


例えば、真冬の長都沼でハクチョウを撮っていた人に話を聞いた時


「あぁ、ヤマセミやカワセミは川の鳥だからね。

 まぁ、沼に来る奴もいるけれど 的が小さいから沼で撮るには相当な望遠が必要だから、俺は撮ろうと思わんね」


とか、


「ヤマセミやカワセミは それ専門に覚えておかなきゃならない事が多いし

 それだけを狙って撮ってる奴にはかなわないから そういう奴に話を聞いた方が良いよ」


と。


なので、私は実際にヤマセミとカワセミを撮っているというマニアを数人見つけて それぞれから話を聞いたのだが…


それらの人達からその時に聞いた話の中で共通な事のひとつに


『ヤマセミとはカワセミは見た目は全然違う鳥だが、同じブッポウソウ目の鳥だけによく似た習性があり、極端なまでに神経質で臆病だからとても警戒心が強く、人間が普通に近寄れるのは5・60mぐらいが限界』


というのがあるのだが、それに付随して


(証言者A)

「でもね、その鳥の警戒範囲にさえ入らなければ(撮影者達が)多少騒いでも平気だよ」


(証言者B)

「だから、ブラインドは絶対に必要。 ブラインド無しの奴は近付いて欲しくないね」


と、ともすれば両極端な事を言う。


ちなみに「ブラインド」とは


               画像をクリックして大きな画像で見てね。^^


財団法人日本野鳥の会が通販している「ワンタッチ迷彩ブラインドVIII(晴天用)税込価格:¥17,640」


上の参考画像の様に オッサンが一人で携帯椅子に腰を掛け 三脚にセットした望遠レンズ付きカメラを覗く姿勢がスッポリと入れる迷彩柄のテントを基本的に指し 迷彩柄の布やネットを代用に用いるのもアリなんだそうだ。


で、もうひとつヤマセミとカワセミのよく似た習性として「縄張り意識」の強さがある。


例えば、ある人の話によると ヤマセミの縄張りとは巣穴を中心にして半径4~6kmの円であり、棲息環境などによるいくつかの例外もあるのだが 基本的にはひとたび1羽のヤマセミが


「ここは俺の縄張りだからね」


と、決めると その縄張りの中には1ペアのヤマセミしかいない。

(但し、そのペアから産まれた子供に関しては巣立った後も例外になる事がある。)


つまり、仮に直線状の川でヤマセミに出合った場合 そのヤマセミの巣穴の位置にもよるけれど 単純に考えれば その川の数Km圏内には 基本的にそのヤマセミとペアのヤマセミの合計2羽しかいないと考えられる。


で、ヤマセミは縄張り圏内にある川のところどころに 自分が魚を狩るポイントをいくつか定め そのポイントを転々と移動しながらエサを獲る。


言い方を変えると 運良くヤマセミが川縁の何処かの枝にとまっているのを発見出来たならば その川のその場所から上下流数Kmの範囲内には そのヤマセミとペアしかいないかわりに その枝周辺数m以内をずっと狙い続けていれば、いつかはそこにヤマセミが再び現れる確率が確実に高いと言える。


ゆえに、ヤマセミを撮ろうとしている人達は そういうポイントをひたすら探し、探し当てる事に成功したら そこを巧く狙える場所に”ブラインド”を設置して あとはブラインドの中でひたすらヤマセミがそのポイントに来るのを待つ。


そう、基本的に


「あ、ヤマセミだ パシャッ(シャッター音)」


なんて真似は殆ど奇跡に近い事で、最初はとにかくヤマセミを探し求めてかけづり周り、見つけた時には とまる枝を脳裏に焼き付け、次回に装備一式を担いで出直し、その場所を狙ってブラインドを設置して ひたすらヤマセミが飛来するのを待ち続ける。


しかも、ヤマセミやカワセミに本格的に挑んでいる人達はノー・トリミングで羽どころか産毛みたいなモノまで鮮明に写す為に 最低でも500mmや600mm以上の通称:バズーカと呼ばれる望遠レンズや 1000mm以上に相当するデジスコなど まぁ、機材にも金をつぎ込む気合いの入り様で恐れ入るばかりであり ヤマセミの写真を撮る…という事は それだけの苦労の上に成り立つモノであるがゆえに


「へぇ~ 俺も撮ってみたいんだけど 何処行けば撮れるの?」


なんて安易に聞かれたら 時に殺意すら抱く事もあるという。^^


が、そんな事はさておき…


なんだかんだで2ヶ月 ヤマセミとカワセミを探し求めていろんな場所を徘徊した結果の個人感を記しておくと…


ヤマセミ・カワセミ撮影愛好者が聞けば怒るかもしれないけれど あえて言わせて頂けば、私が一番強く感じた事は


「ヤマセミやカワセミを撮ろうとしている人達は ヤマセミやカワセミ以上に縄張り意識が強い」


という事。


例えば札幌近郊で


「この川にはヤマセミ(もしくはカワセミ)がいるよ」


と、情報が流れ 実際に出現すると有名な川や沼における 先述した「ヤマセミやカワセミがとまるポイント」には 悉く、ブラインドを設置して長い時間 その中でひたすら待ち続けている撮影マニアがいると言って過言ではなく それは、


「このポイントは俺が先にブラインド張って待ち伏せしている俺の縄張りだ」


なんだな。^^


手間暇かけて機材にも金をかけた上に、ひたすら待ち続けているから凶暴この上無い。^^;


現実に、とある川のポイントを探しに川縁を上流へと探し歩いていた時に 突然、茂みの中からオッサンが現れ


「バカヤロウ、そんなガサガサしやがったらヤマセミが近寄らねぇべや」


と、文句を言われた事が数度ある。


まぁ、今となっては気持ちは判るんだけどね でもなオッサン、ヤマセミに見つからない様に張った迷彩テントは人間の目にも判り難いんだわ


あらかじめそこにブラインド張ってるって判ったら近付かねぇよ俺だって それぐらいの配慮はするんだ。^^


で、そんな経験を重ねた私は自分の持つコネをフルに発揮し 私の自宅から車で20分ほど走った所で まさに盲点みたいな場所であるがゆえに今まで殆ど誰にも知られていない場所を縄張りにしているヤマセミ夫婦とカワセミ夫婦を発見し そこを私の縄張りとして撮影に勤しんでいる。


あらかじめブラインドを設置して隠れていれば 数mまで近寄った撮影が出来るのだそうで それは確かに興味を惹かれる事ではあるが、私はこれまでに何度もヤマセミやカワセミを撮影したけれども 義弟を通じて入手した迷彩ジャンパーやポンチョを着用するだけでブラインドを使用した事は一度も無い。


それは飛行機撮影の時にも述べた事だが100-400のズームレンズを手持ちで撮るのが私のこだわりであり、ポリシーでもあるからだ。


と、述べるとカワセミ・ヤマセミ撮影愛好家の多くから


「鳥にストレスをかけるのは良くない」


と、怒られるであろう事は想像がつく。


で、ちょっと話は横に逸れるけど…


ある所にとても有名なヤマセミの巣穴があった。


某TV局で全国放送された特集番組の中で紹介された場所のひとつでもあった。


「あった」と過去形で記述するのは その番組が放送された直後から、にわかヤマセミ・マニアがデジタル一眼レフやビデオカメラを持ってその地に押しかけ、酷いのになると巣穴の直下に仁王立ちで待ち構えてヤマセミを追いかけ回し その結果、ヤマセミはその巣穴を放棄して何処かへと消えたからだ。


つまり、そのヤマセミに無用のストレスをかけたせいなんだな。


そんな事が生じるから自分が知っているヤマセミやカワセミの撮影ポイントを余程の事が無い限り他人に教えちゃいけない…と、ヤマセミ撮影愛好家は言うのだが、どうも私にはその言葉には別の意味が感じられて仕方が無い。


「折角、容易に撮影させてくれていたヤマセミをいなくしやがってコノヤロウ」


という風にだ。^^


でもね、その気持ちが私はとてもよく判るんだ。


ホント、今の場所を見つけるまで ずいぶんと時間もかかったし、体力やコネも使ったからね。


でも、こう言うと


「アンタは自分さえ撮れればいいのか?」


と、そんな苦労を考慮もしてくれずに批判を寄せてくる人がいる。


実際、このクソブログにヤマセミやカワセミを撮った写真を掲示して以降、


「何処で撮ったのか教えて下さい」


と、今までこのクソブログにコメント一つ寄越した事のない人が「こんにちは」とか「はじめまして」とか 当たり前の挨拶も無しにあたかも情報だけをお手軽に得ようと現れるケースが数え切れないほど増え そのうちの数人に


「申し訳ないけど、ヤマセミとカワセミの撮影は どこにいるのかを探す事からだと思っているので

 自分で見つけた場所を教えてくれれば交換に情報を提供しますよ」


と、返信したところ


「アンタは自分さえ撮れればいいのか?」


と言い返してきた奴が二人いるからね。^^;


だから、私は私のポイントは誰にも教えるつもりは無いし、ポイントの鳥を追いかけ回す事もしない。


決まった場所にやってくるヤマセミやカワセミを 決まった場所に座ってノートPCでブログの記事を記述したり、タバコを吸ったりコーラを飲みながら暇を潰して気長に待つ… ただ、それだけだ。


願わくば、そこにヤマセミやカワセミが子連れで現れてくれる事を望むばかりだ。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

う~ん、勉強になります!
僕も鳥に関してはまったくの無知なもので、さらには「鳥撮り」に関しても全く無知。
なので「鳥撮り」の暗黙のルールなんてのも、全く知らないわけで、そういうのを聞けただけでも大変勉強になりました。

ヤマセミ・カワセミは撮るということ自体が難しいわけで、そこに至までの経済的・肉体的・時間的・精神的な苦労がものすごく大きいんですねぇ。想像はしていましたが、多分僕の想像以上なんだと思います。
デジカメブームに乗った「にわかカメラマン」に撮影場所を荒らされたくないという気持ちもよくわかります。
なので、やはりその暗黙のルールにある程度はのっとった上での撮影が必要かとは思います。でもそれが分かるまでにも時間がかかりますよね、普通は。

僕もいつかはやってみたいですけど、かなり敷居が高いので、とりあえずはブタネコさんの写真を見て楽しませてもらいますね。

こんにちは。
いつも興味深くブログを読ませて頂いております。

タバコを吸ったりコーラを飲みながら、ヤマセミを撮影している
ブタネコさんをファインダーにおさめたいと思っております。

大変不躾ではありますが、100-400で狙いたいのですが、
撮影可能場所を教えていただけませんでしょうか。
また可能でございましたらブタネコ氏の出没日時も分かると助かります。

情報交換として成立するか分かりませんが
わたしがタバコ吸って、コーラ/コーヒー飲んでいるポイントを
お伝えいたします。

ご検討願います^^

★ yah さん

>でもそれが分かるまでにも時間がかかりますよね、普通は。

そうそこなんですよ 鳥の撮影に限らず、滑走路脇での飛行機撮影におけるマナーと言う名の暗黙のルール、これって誰も教えてくれないんです

少なくとも、私はそれを誰からも事前に教わった事はありません。

おそらくは誰もが身をもって失敗や経験を積み重ねて知っていくんだと思います。

さすがyahさんですね 私がこの記事の冒頭で断りを入れた「矛盾」とは まさにそれなんですよ。^^

この件に関しては記事でも記しました様に近日中に別記事で述べたいと思います。


★ BangDoll さん

>いつも興味深くブログを読ませて頂いております。

それだけじゃないでしょ スカイプでありがたいお話しまで聞いてるでしょ

>ブタネコさんをファインダーにおさめたいと思っております。

俺はヤマセミか?

>情報交換として成立するか分かりませんが

川に蹴落とされる覚悟と 亀甲縛りのままブラインドに放置される覚悟が出来たならあらためて 今度はメールでお知らせ下さい。


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。