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2010年03月24日

● 山桜


映画「山桜」のDVDを入手したので見た。^^




山桜


出演者に「田中麗奈」と「南沢奈央」の名前を見つけたので 気が向いたので見てみようと思った。


2008年5月に公開のこの映画に関しては 藤沢周平大先生の原作である事とJ系アンチャンが主役という事もあって気持ちよくスルーしていた。


あくまでも個人感だが、藤沢周平の小説は嫌いではないが 映画制作者達が藤沢小説を映画化する際に宣伝で用いる大先生扱いが鼻につく事と 何故か、日本アカデミー賞とやらで藤沢小説映画が悉く高評価な事にも疑問を強く感じる。


ただ、面白い事に 今回、気が向いて調べてみたら この「山桜」はその日本アカデミー賞とやらではあまり評価は高くないらしく それが、今回気が向いた大きな理由でもある。^^;


山桜

「田中麗奈」と


山桜

「南沢奈央」


山桜山桜

山桜山桜




さて、率直な感想を述べれば…


藤沢大先生を持ち上げる邦画制作者達には不快感を抱くが 日本固有の時代劇映画を存続させる事を考えれば理解が出来なくも無い。


問題は 若手の男優に時代劇、特に剣技(判りやすく言えばチャンバラ)が充分にみせられる役者がどれだけいるのか?って事。


出演機会が無いのではそんな事を望む方が無理とも言えるんだけどね。


で、この「山桜」 主役の東山の殺陣は素人目ながらなかなか様になって良かったと感じている。 久しぶりに良い殺陣を味わったと。^^


しかしながら、脚本的には 物足りないというか、相変わらずの見た側で勝手に想像してくれ…みたいな 邦画特有の手抜きがいくつか見受けられたのは残念。


この「山桜」の監督である「篠原哲雄」は 個人的には好きな監督ではあるのだが、「はつ恋(1999年)」「張り込み(2001年)」「天国の本屋~恋火(2004年)」「深呼吸の必要(2004年)」「地下鉄〈メトロ〉に乗って(2006年)」という風に良作を描いているだけに この「山桜」がどことなく中途半端な出来なのも残念。


現在、彼の最新作である「真夏のオリオン(2009年)」が手許にあり、近日中に見ようと思っているのだが この「篠原哲雄」がどんな戦争映画を作ったのか楽しみでもある。^^


山桜


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 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

 私の大好きな時代劇のひとつで、藤沢周平原作の映画化では最も高く
評価する作品です。

>相変わらずの見た側で勝手に想像してくれ…みたいな 邦画特有の手抜きがいくつか見受けられたのは残念。

 私も意外だったのですが、実はこの原作は確か20ページくらいの短編
でおよそ一本の劇映画を作るには到底不足なのです。他の映画がメイン
となる作品の他に、別の藤沢作品のエピソードなどを挿入したり、脚本が
原作の枠を踏み越えて「尺」を稼いでいるのに対し、『山桜』は一切つけ
加えることなく、原作短編の物語世界を忠実に描くことに専心しています。
もしかしたら、説明不足とブタネコさんが感じられたのは、海坂藩内の豊か
な自然描写が多かったからなのかなと思いました。

 ちなみに原作者のご遺族も「原作に最も忠実」で、藤沢原作の映画化
の中では「これこそ、父が描きたかった世界」と喜ばれていると聞きました。

★ ハウプマン さん

すいません、この記事を記してからちょっと時間が経っているせいか 内容の記憶がいまいち
朧気で 何を私が説明不足と最も感じたのか忘れちゃってます。^^;

が、

>海坂藩内の豊かな自然描写が多かったから

は、逆に良かったと感じていた記憶があり 別の点ですね

と、ここまで記してきて なんとなく思い出した感じをそのまま述べてみますと たぶん、一番気に入ら
なかったのはラストの描き方が なんかしっくりこない予定調和と言うか 「で? その先は?」みたいな
部分を「勝手に妄想してくれ」と放り投げられたような感じ…だった様な気がして仕方が無いのですが
自信がありません。


【※注意!!】

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