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2010年02月04日

● とても下世話な真似なのだが…^^;


ちょっと、個人的な研究の為に。




先日、『いやぁ、目を奪われたね。^^』という記事で『yahさんのブログ「やぁやぁ。」の「CPのDP」という記事』に掲示されていた一枚の写真について記した。


で、これから述べる事、私のした事は とても下世話な事で、もしかしたらyahさんに とても不愉快な思いを感じさせてしまうかもしれないなぁ…と、思いつつ


あくまでも私自身の自己研鑽の一環でいくつかの事を試してみたく その結果をまとめた次第。


どうか、お気を悪くされない様に祈るばかりです。




昨年の秋、米空軍のサンダーバーズが千歳に飛来し 数日間、私は千歳に通い撮りまくっていた。


で、サンダーバーズは去り いつもの様に千歳のローカルフライトを撮る日々に戻ったわけだが…


なんとなくなのだが、私の心 というか、頭の中に「カメラいじり」という部分で色々と考える事がいくつか生じた。


そのうちの一つは 私はここしばらく、キャノンのデジカメ一眼レフカメラとレンズを愛用してきたのだが、キャノンというメーカーのユーザー対応に酷く腹を立てさせられた事が数回あり、キャノン離れを真剣に考えてきた事。


まぁ、こんな事を言い出すと カタログスペックだけで「キャノンだ」「いやニコンだ」とただ議論したいだけの人が専門用語だらけのコメントを送ってきそうなので 先に言っておくが 私は常に自分なりの考えで物事を決めるにあたり、聞きたい事は私から知っていそうな人複数に聞くが、関係のない人からのお節介には一切耳を貸さないので わざわざ御注進下さっても無意味だよ と。


で、いざキャノン離れをするにあたり、時代の趨勢がデジタルに移行しつつある今だからこそ フィルムカメラを真剣に弄ってみようかな?という事。


つまり、ニコンのフィルムカメラでの撮影に スタイルを変えよう、同時に それならいっそのことリバーサルフィルムに挑戦しようか…とも。^^


で、その場合は被写体も飛行機から離れて 風景、特に夕景にこだわってみようかな…


そんな事を つらつら思っていたところに、出合った一枚の写真がyahさんの写真だったのだ。


というわけで、数日前 ちょいと千歳に出かけて yahさんが撮った風景を見てきた。


画像をクリックして大きな画像で見てね。^^


ちなみに、上の写真はキャノンの50Dに100-400の望遠ズームを装着し その100mmで撮ったもの。


せめて50mm、出来れば17-55か24-70を持って行けば良かったのだが その日は 友人である「気の弱い弁護士」から 実験用にニコンのF5とレンズを数本借りて持って行っていた為荷物を増やしたくなかったから仕方が無い。^^;


昼過ぎの なんの変哲もない天気で撮ったから、yahさんが撮った写真の様な幻想的な匂いなど欠片も無い。^^;


ちなみに、散々 日没まで千歳基地でF-15を撮った後 まだ、撮れるかな?と


画像をクリックして大きな画像で見てね。^^


画像をクリックして大きな画像で見てね。^^


あらためて行って撮った写真が上の②③


夕日をバックに撮るには もう少し早い時間に現地に行くべきだったのだが、まぁ せっかく行ったから…と 撮ってみたモノ。


で、この時に 借りてあるニコンF5にリバーサルフィルムをセットして 何枚か撮ったのだが、それについては現像からあがってくるのが楽しみなのだが…




さて、yahさんが素敵な写真を撮った場所にズカズカとのりこんで 写真を撮るという事は 実に下世話な真似だと自覚している。


だから、言い訳を兼ねて少し 記しておきたいのは…


写真撮影にも いろんな「撮る」楽しみ方があると思うのだが、私は あくまでも持論なのだが たまたま通りかかったら綺麗だったので撮ってみた、そしたら撮れた写真が とても綺麗で… というのも 間違い無くひとつの楽しみ方だと思う。


けれども、撮った写真の出来映えに 自分なりにより満足できる時って 私の場合、何日もいろんな条件が重なり合うのを待って その瞬間に思い描いたイメージに撮れた時…なんだよね。^^


例えば、(条件1)吹雪明けで (条件2)除雪したての滑走路に (条件3)最初に着陸してくるのが747で (条件4)フル・リバースをかけてくれるのを (条件5)19エンド側から ほぼ正面に近い斜めから (条件6) 薄曇りの明るさで撮りたい… みたいな。^^


現在、個人的に挑戦中なのは (条件1)夕暮れ時 (条件2)出来れば夕焼けを空をバックに (条件3)アフターバーナーを焚いて離陸するF-15で (条件4)最低限機体番号と日の丸がハッキリ写った状態で (条件5)アフターバーナーの左右のリングがハッキリクッキリ写った状態… を、撮りたいと思っている。


ところがね、空や明るさがちょうど良い具合の状態に なかなかF-15は飛んでくれず、飛んでもアフターバーナーを焚いてくれないんだよね。^^;


ゆえに、そんな状況に遭遇する為に 何度も千歳に通い、たまたま遭遇してもシャッタースピードや絞りが微妙に理想のイメージと違ってしまい試行錯誤を続けている。


が、そんな状態を繰り返した後で たとえマグレであっても「やった!」と思える写りの一枚が撮れれば それまでの苦労など全てがフッ飛ぶぐらいの快感に浸れる… それが楽しみで撮りに行くのだ。


でね、私はyahさんが撮した写真を初めて見た時に 余計なお世話なんだけど、


「この場所って 頻繁にこんな光景が見れるのかな?」


なんて事を つい思った。


たしかに千歳は 海霧や川霧など いろんな霧がよくかかる地域である事を 散々に滑走路脇に撮りに行ってる私としては知っている。


けどね、実際に行ってみて 自分なりに理解したのは、この場所って車で走っていたら何気に見えそうで でも、よく見ないと気づかない場所なのだ。


と言う事は、yahさん この写真を「たまたま通りかかって撮った」写真ではないな と。^^


いや、もしかしたら 一度は何気に通りかかって似た様な光景を見たのかもしれない。


でも、これは 明らかにあらためて条件が揃っていそうだから行ってみよう…って感じで撮った一枚に思えてならないんだよね(勝手な想像ですよブタネコの^^;)


でね、思ったわけですよ…


夕焼けとか、雪景色とか、地吹雪とか… そういった自然現象がいくつか重なった光景なんてのは狙って撮るのは相当に難しい。


でも、それだからこそ もし撮れたら、その一枚は珠玉の一枚になるんだよね。


だから、本当は yahさんが撮影した場所で写真を撮る…というのは モノマネというか、二番煎じめいたつまんない真似と思われても仕方が無い。


しかしながら、そうとは知りつつ 今回試しに行ってみて、その場所を眺めながら


「なるほどなぁ… ここがあんな写真の様な情景を見せる時があるのか」


と、思うと 日頃、私が何気なく眺めている場所でも もしかしたら、年に一度とかそんなタイミングで「おぉ!!」って情景に見える瞬間があるんだろうなぁ…なんて思えてくるわけで ただ、何気に眺める…という行動が もしかしたら、物凄く勿体ない事なんじゃないか?とさえ思える様になった。


例えば、F-15という戦闘機は 実に奥の深い被写体だと思う。


にも関わらず、いつも同じ場所から 同じ様に写している自分に気づく事がある。


だから、私は いろんな撮影ポイントを巡り試したりもしたのだが、気づいたら またマンネリ感を自分に感じたんだな。


yahさんが写真を撮った場所で情景を眺めていて つくづくそんな自分を思い知った。^^


いや、つくづく本当に良い勉強をさせていただいたと yahさんに感謝申し上げる次第だ。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

こんにちは。
再び記事に取り上げていただき、感謝です^^

最初に申し上げますと、僕が一度撮った場所だから二番煎じだとか、そんなことは全然思わないし、むしろ同じ場所で他人がどう写すのか?興味があります。
人の目が変われば自分の気づかなかったことを発見できることってよくありますよね?
僕も時々他人が撮った写真を見て、「おぉ、この場所ではこういう撮り方もあるんだ!」と感動して、次にはそれを真似て撮ったりすることがあります。

さて問題のこの場所ですが、生で確かめられたブタネコさんならお気づきのように、通常の状態であればなんのことはない景色で、特に目に留まるわけでもなし、よく通る道だとしても気づくことなく通りすぎることでしょう。実際僕もこの場所でクルマを停めて撮ったのは初めてのことでした。

じつはこの前の日も同じ時間帯にここを通ってます。
夕景が見れそうだったので、どこかいいロケーションを探しつつ走っていました。目的の場所はもっと奥のほうでした。

その日も撮るには撮ったのですが、まあ「普通の夕景」でした。
しかしこの日は自宅から出てすぐに霧が立っており、そこら辺りどこもが幻想的な感じでした。
本当の目的地はもっと奥(前日に撮った辺り)でしたが、走りながらこの場所が目に留まったのです。
そしてこの場所の撮影だけでその日は陽が暮れました。

なので「条件が揃いそうだからあの場所に行ってみよう!」と思ったわけではないのです。
条件がよかったのは確かですが、他の目的地に行く途中にここが目に留まり、撮影したのでした。

こんな何でもない景色が、条件さえ揃えばあんなにも幻想的で美しい景色になるんだと、僕も勉強になりました。

「ここに行けばいつでも美しい風景に出会える(美瑛のような)」という場所で撮る写真もいいですけど、地元の何気ない場所の「美しい瞬間」を撮るっていうのは、また別の喜びがありますね。
出来るだけそんな景色を、探しては撮っていきたいものです。

そんな偶然撮った1枚ではありますが、ブタネコさんがあれこれと考えるきっかけとなったことは嬉しいことであります。


リバーサルで撮った写真の色の美しさ、きめの細やかさはホント綺麗ですよね。
でもデジカメの便利さに慣れてしまった僕は、今のところフィルム撮影をするつもりはないのですが・・・

ブタネコさんの風景写真も楽しみにしております。

★ yah さん


サンダーバーズが千歳に飛来し、本番前日だったか その前々日だったか、とにかく予行飛行をしていた時に 本州からわざわざ撮影に来た人数人と知り合ったのですが、その時に 彼等がタッチアンドゴーをしている政府専用機を「おぉ」なんて夢中に撮影していました。

私を含めて 千歳をベースによく顔を合わせる人達は 民間側の滑走路での政府専用機のタッチアンドゴーには何の関心も示さず その対照的な姿が印象的でした。

このブログの私の写真を見てコメントやメールを下さった方の中にも 政府専用機について触れている方が沢山おられますが、たまたま千歳という環境で 日頃見慣れているせいか 温度差みたいなものを強く感じ、時には それが違和感めいたものに感じた事もあります。

で、浜松基地や小牧基地に近い人達と話していて 浜松におけるE-767、同じ様に小牧におけるKC-767も 千歳の政府専用機の様に それぞれの地元マニアからは「当たり前の何気ない景色」になっちゃっている事を知り、「あぁ、そっか…」とも、

機体ですらそうなのだから、山とか川とか 生まれてからずっと、そこに当たり前の様に存在し数え切れないぐらいに何気なく見ている風景であれば 尚更、新鮮さに敏感に反応するはずのレーダーは作動しませんよね。^^;


あらためて、yahさんが写真を撮った場所に行き 情景を眺めていて、本当にいろんな事を感じました。


だいぶ前から 四国や九州に住んでいる人達から

「いかにも北海道って感じの風景写真は撮らないの?」

と、よく言われて来ましたが 正直、私はあまりそういう写真に興味をひかれませんでした。

というのは、道外の人が「北海道らしい」と感じる写真って 例えば「美瑛」や「十勝」で撮られた写真が殆どなんですよね。^^

たしかに、それらの多くは「綺麗だなぁ」とか「幻想的だなぁ」とか感じますが、同じ道産子でも美瑛とは殆ど関わりのない私に 美瑛で撮った写真を示して「これこそ北海道って感じじゃない?」って言われてもね なんかピンとこないんです。


ゆえに、今回のyahさんの写真と その写真を撮った場所は 私の自分なりの北海道の景色…という部分に関して 物凄く大きなヒントと方向を頂戴した様に感じてなりません。^^

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。