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2010年01月09日

● 年末年始の乱 終劇


帰宅してみると我が家はいつもと何も変わらなかった。




二代目開業医と運転手兼長女の婚約者は 我が家には寄らず、そのまま走り去り 私は一人で自宅に入ると 紋付きからパジャマに着替えた。


嫁は私が脱ぎ散らかした和服をたたみながら「どうだった?」と。


それに対して私は 長女の彼氏の御両親に私の病状を理由に とっとと結婚させる事で了解を得、”気の弱い弁護士”に対しては カーペットの弁償代わりに長男を差し出せと言ってきた事を説明した。


すると、嫁はニコッと笑って


「さすが、交渉上手じゃん」


久しぶりに嫁に褒めて貰った。^^




それから数日、我が家の家庭の中は何も変わっていない。


”気の弱い弁護士”が


「”めじか”の良いのが手に入ったんだよ 食べて貰おうと思ってさ…」


と、鮭を一本ぶら下げて我が家を訪れたのだが…


”めじか”とは定置網で千尾に一尾の割合で捕獲されると言われているが 他の鮭とは違って脂がのっており美味さがひと味もふた味も違う。


ついでながら記しておくと…


北海道で獲れる鮭の殆どは「シロザケ」と呼ばれる種類。


それを昔から状態によっていろんな呼び方で区分けしている。


例えば、


 11月の前半に知床や網走など獲れた外洋を回遊中の若い鮭を「ケイジ(鮭児)」

 春から夏にかけて回遊している鮭は「トキシラズ(トキとも呼ぶ)」

 産卵の準備に入り沿岸まで戻ってきた鮭を「アキアジ」

 「アキアジ」の中で ごく一部の特徴的な鮭を「メジカ」

 産卵を間近に控え、魚体に赤黒い縞が発色した鮭を「ブナ」

 産卵後の鮭は「ホッチャレ」


という風に(注:上記認識には 多種多様の別見解がある)


私の周囲では 上述の中で「めじか」を珍重しているのは その美味さから言っても確かではある。


しかしながら、ウチの嫁は”気の弱い弁護士”に対して「ガルルル」状態であり、玄関先で


「”酒”の失敗を”鮭”で…って事? そんなつまんなダジャレ持って帰って出直してくれる?」


と、冷たいパトリオット・ミサイルの様な一言で撃退。


二代目開業医は 年賀の挨拶に訪れる出入り業者、特に製薬会社の関係先に


「いやぁ、仲人を二口同時に頼まれちゃってさぁ… 色々と大変なのよ

 新婦の親とはチクワの友だから 良い式にしてやりたくてさぁ…

 あ、そうそう 両方の新婦の両親、ウチの医療法人のナニだから、そうそう

 ま、そんな事もあってね 新年早々、良いお年を…って感じなわけよ


 で? キミの会社は 今年は良い年になりそう? なるといいね、お互いにね?」


と、電話をかけまくっているらしいが どうでもいい。


長女と次女は 仲人も決まり、それぞれの婚約者と式の日取りなど諸々の事に関して話が進み始めているらしいが、それに関して


「聞きとう無い、父は そぎゃん話ば聞きとうはなかけん」


と、私が「聞か猿」を決め込んでいる為 嫁に色々と相談している様だ。


私はと言えば 添え木と包帯で固められた右手の小指に ガムテープで”猫じゃらし”を固定して4匹の猫と戯れたり このクソブログを更新したり、オンラインゲームに興じる日々を過ごしている。


我が家は何も変わっていない。


お駄賃

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