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2009年12月24日

● ブタネコ的「北の国から」の考察(その5)


今回は「北の国から 92巣立ち」について少し語ってみようと思う。




北の国から


この回は 東京のガソリンスタンドで働く純と、看護学校を卒業を間近に控えて就職先に悩む蛍の物語がベースで 後述するが、菅原文太が演ずる豆腐屋の親父が発する「誠意とは…」が後々まで語りぐさになるほどの名言として印象深い回でもある。


たしかに、それは間違いじゃないし否定もしないが 私にはそれだけがこの回だとは思っていない


北の国から北の国から

北の国から北の国から


まず、前編で正吉が登場するシーン。


見るからに陸上自衛隊の新隊員姿、私はそれだけでむせび泣くだけの価値を認める。


産まれてから今までの間、私は数えきれないほどドラマや映画を見たが 何らかの形で自衛隊じたいが登場する設定の内容以外で 登場人物の中に自衛隊員が登場するドラマは ほんの僅かしかない。


卑屈な言い方をすれば「刑事ドラマ」は数え切れないぐらいにあるし、勇敢な消防官が活躍するドラマはあれど 自衛官が家族の一員みたいな形ですら登場する設定のドラマは殆ど無く マスメディアからともすれば無視されがちな自衛隊は ドラマでもやはり無視されているのかと思うほどだ。


そんな中にあって 正吉が自衛官になっていた… 自衛隊家系に育った私にとってこんな嬉しい設定は無い、もうね だからそれだけで泣けた。


その正吉が


北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から


自衛官になって再び五郎の前に現れて繰り広げた上記のシーン このシーンこそ、私にとって「北の国から」が それまで私のバイブルだった「前略おふくろ様」と並んで第2のバイブルとなった瞬間でもある。


今回、あらためて記事にはしていないが「北の国から'83冬」と「北の国から'84夏」という二つのSP版は この自衛官になって再び五郎の前に現れた正吉のシーンの為だけにあったと言っても過言では無い。


言い換えれば、この「北の国から 92巣立ち」以前のシリーズを見ていない人が 初めてこれだけを見ても 充分に感動できたとは思うけど、ずっと見続けていた人の感動は比べようも無い事を理解すべきだとも思う。


まぁ、ひとつの例として笑って看過して頂ければ幸いなのだが…


ある女優さんがいたとして、その女優さんはデビューしてからしばらくの間 端役と言ってもいい様な役柄でいくつかのドラマに出演してはいたが、それほど注目を浴びる事がなく 主役もいくつかこなし、中にはなかなか良い出来のドラマもあったが、何故か残念ながら評判にもならず…


そんなある女優さんが たまたま傑作ドラマのヒロインとして脚光を浴び、その勢いでいくつかのドラマや映画のヒロインを演じ 今ではそれなりの売れっ子に成長した。


その女優のファンと称する人の殆どは 彼女が脚光を浴びた傑作ドラマで彼女に惹き付けられた人、それ以外の殆どは 彼女が脚光を浴びた後に出演したドラマで彼女に惹かれた人達…


別に、彼女のファンとして 古くから応援していた人の方が、最近の人より偉い…なんて事を言いたいのでは無い。


どのタイミングから彼女のファンになろうと それはたまたまその人がそういうタイミングだっただけの話なのだからね。


で、私が言いたいのは 最低限、視聴可能な限りその女優さんの出演作、特に 彼女が脚光を浴びる前の作を見ようともせずに「私は @@さんのファンだ」と公言する人の多さにビックリだ…という事。


で、話を本筋に戻すと…


正吉は この「北の国から 92巣立ち」の後「95秘密」「98時代」と続いていくそれぞれのSPで重要なキーマンとなり、それぞれに名シーンと呼ばれる良い場面がある。


で、例えば「95秘密」から初めて見て それの正吉のシーンに感動した…という人はこれまた多いのだが、「北の国から'83冬」と「北の国から'84夏」に関しては


「あぁ、総集編みたいな番組で見たから…」


って具合で ちゃんと見ようともせずに「あのシーンは泣けるよねぇ」なんて会話する輩に出合う事が多く、そんな時私は辟易を通り越し 正座させて問い詰めたくなる時がある… つまり私が言いたいのはそういう事だ。^^;




それと、もう一つ


「北の国から」を語る時、レイちゃんこと「横山めぐみ」が可愛かった…という人は多い。


その件に関しては否定しないし、同意する。


けどね、多くの人は「横山めぐみ」ばかり口にするけど


北の国から北の国から

北の国から北の国から


何故、「タマコ」こと「トロ子」こと「裕木奈江」を挙げる人は少ないのだろう?


私は それがずっと疑問であり、不満なのだ。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

>裕木奈江

まあ、やはり裕木奈江の「同性受けしない、男に媚びる」というレッテルをはった女性週刊誌に踊らされた人が多いからなんでしょうね。

もうちょっと純粋にドラマ観点からみれば、純とタマコの恋愛は真剣なものじゃなかった、というのと、大概の人は成就しない初恋をレイちゃんとはして欲しいという視聴者願望はあるでしょうけどね。

あるでしょうけど、まあ、勝手なイメージに踊らされすぎですよね。

あ、ちなみに私の友人にも「タマコ良いじゃん」という奴はいます。私はやはり『「初恋」のレイちゃんは圧倒的すぎて敵わない』派ですが(ただしその後のレイちゃんは、というより横山めぐみ?は除く)。

ブタネコさんこんにちは!

私は純君をいろんな意味で卒業させてくれた「タマコ」が好きです(^^)

彼女の雰囲気が好きでした。

ブタネコさんへ
このドラマは断片的にしか見ていないのですがこの青年は良く憶えています、確か蛍の旦那になりますよね。真面目で筋ばっかり通してぐずぐずして、早く蛍をかっさらっていけよといらいらしながらも好感をもって応援していました。このドラマでもう一つ父親の田中邦衛と息子の婚約者が一緒にお風呂に入るシーンでうろ覚えですが印象に残っています。
 

★ うごるあ さん

「男に媚びる」ですかぁ…

嘘泣きしたぶりっこ歌手の方がどうかと思いますけどね 僕は。


★ とし さん

いろんな意味で同感です。^^


★ タンク さん

すいません、「北の国から」の記事は あと数本続く予定でして…

今後の回を先走って書かれると 記事を記す際に詰まりますので どうか御容赦を^^

この人ほど、真実か否かは問わずにただ大衆が食いつきやすい「ネタ」として流され、またその煽られた
イメージにこれほど見事に大衆が乗っかった、という例もなかなか珍しいと思ったんです。ここまでモロに、そして醜悪に。


サッカーに普段は興味ないのに日本でのW杯開催時だけあれだけ盛り上がっといて、それが過ぎれば案の定離れていく・・

12月25、というより24日にキリスト教の神様の誕生日を、心から祝う本当の信者をよそに、祝うふりをしながらお祭り騒ぎだけ乗っかっといて、そのわずか一週間後に違う宗教の神様に一年のお願いをする・・・

人間だから多少はそういうところがあるにしても、それにしても如何なものか?と思うわけです。私も最近ブームに乗っかってしまいましたが・・・

★ うごるあ さん

>私も最近ブームに乗っかってしまいましたが・・・

ほう、どんなブーム?^^

【※注意!!】

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