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2009年12月22日

● ブタネコ的「北の国から」の考察(その3)


今回は「北の国から 87初恋」について持論を語ってみようと思う。




北の国から


最初、連続ドラマがオンタイムで放送されたのは 1981年10月~1982年3月までの間。


その後、1983年3月(オンタイム終了のちょうど1年後)に最初のSP版「北の国から'83冬」が放送され、その1年半後の1984年9月に「北の国から'84夏」というSP版の2作目が放送されたので、順番から言えば その「北の国から'83冬」と「北の国から'84夏」に関して語ろうかとも思ったのだが、感想記事を半ばまで記したところで ちょっと個人的な感情で語るのを止めようと思った。


誤解を招くと困るので申し添えておけば どちらも良い出来のドラマであり、決してクソでは無い。


もし、「北の国から」を未見の方で 間違ってこのブログの記事で見てみようかな…と思われたなら 必ず順番に見る事を強くお薦めする。^^


で、今回のこの記事で語ろうと思う「北の国から'87初恋」は1987年3月に放送されたもので、実は このブログでも一度記事を掲示しているのだが、今回はリメイクではなく別記事としてあらためて述べようと思う。


87初恋は 連続ドラマシリーズが終了してから5年後にあたり、小学生だった純は中学を卒業する歳になっている。


基本的に「北の国から」のシリーズは 最初の連続ドラマの時からキャスティングは固定で、SP版から登場し始めた人物も その後へと続いていくわけで…


北の国から北の国から

「レイちゃん」こと「横山めぐみ」が登場したのもこの「87初恋」からだが、


北の国から

「アイコ」こと「美保純」が登場したのもこの「87初恋」から。




「北の国から」シリーズのファンの多くは シリーズ全作の中でこの「87初恋」こそ最高傑作だと評する人は少なく無いし、そう言われるだけの名シーンも多く含まれており…


北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から


この泥付き一万円のピン札エピソードは「北の国から」に限らず、日本のドラマ史上で屈指の名シーンと言っても過言では無いと思う。


ただね、そのシーンが名シーンである事に私はケチをつける気は無いし、今でもそのシーンを見るとボロボロに泣けるのだが、あくまでも個人的な事を言えば


北の国から北の国から

北の国から北の国から


私は上の「夜逃げ」のシーンが たまらなく感じて仕方が無い。


このブログの『喫茶「職安」の話』というカテゴリーの記事内で記した事を御一読いただけた方々ならば御理解いただけると思うが、私は高校生の時に夜逃げの手伝いや整理、それに今だから言うがヤクザまがいの取り立て・差し押さえ(非合法)の荷物運びのアルバイトを何度となくこなし、夜逃げした人・された人、その状況や顛末など数え切れないほど知っている。


債務者である親は きっと、娘を夜逃げに付き合わせるのが辛かったのであろう… そう私は信じたかったし、実際に そう考えて債権者である私の師匠 運送屋のNさんや弁護士のOさんに頼み込んだ人もいるが、逆に 自分の事ばかりで子供をほっぽって逃げてしまった親もいる。


そんなこんなでNさんは7人の子供を引き取り 学校に通わせて立派な社会人になるまで面倒を見た。


私は そんなNさんの生き様を誰よりも間近に見たし、7人の子供達と今でも交流がある。


だから、玄関に張り紙をして 誰にも行き先を告げずにいなくなってしまった家、それを前に呆然とする知人達等々… 本当に胸が詰まる。




さて…


「北の国から」シリーズのファンの多くは シリーズ全作の中でこの「87初恋」こそ最高傑作だと評する人は少なく無い


と、先に記したが 怒られる事を覚悟で言うが、私はこの「87初恋」をそんじょそこらのクソドラマとは並べて語る事自体無礼な傑作だと思っているけれども、シリーズ全作の中での最高傑作だとは思っていない。


それは、


北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から

北の国から北の国から


思い出の納屋にクリスマスプレゼントのウォークマン、尾崎豊の「I LOVE YOU」が流れてとても切ないシーン… このシーンも多くの「北の国から」フリーク達にとって名シーンの一つと数えられている。


けどね、私はこのシーンを見た時に 素直に受け止める事が出来なかったのだ。


それはシチュエーション等が微妙に違うのではあるけれど、「新雪に残った足跡…」というパターンは 倉本聰は珠玉の名作「前略おふくろ様」で一度描いており、そのシーンが心に染みついている私は「あれれ?」と 切なさよりも違和感の方が大きかったのだ。


現在、私は倉本聰本人も そして、最近の氏の脚本も好きでは無い。


晩年の氏の脚本は 若かりし頃の氏の脚本で良かったシーンの使い回し、焼き直しみたいな展開が多く新鮮さを感じないからだ。


今にして思えば、この「足跡」に感じた気持ち それがそもそも今に至る発端なのかもしれない。


ただね、ここ数年の倉本作品はクソだが この「87初恋」に関しては 瞬間的に「あれ?」って感じただけで 全体的には傑作だと今でも思っている事だけは どうか誤解して欲しくない。


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コメント

僕はブタネコさんのように深い考察ができないので、この「初恋」がシリーズ最高傑作かどうかということは言えません。
が、自分の中ではシリーズで1番好きということは言えます。

なぜなら「レイちゃん」がメチャクチャ可愛かったから。
僕はこれを見たとき、横山めぐみは絶世の美少女だと思いました。
(その後それほどパッとしなかったのは、少女でなくなってしまったからでしょうか・・・?)

レイちゃんの雰囲気は初恋の切なさをより際立たせている感じがしました。
例の雨宿りの小屋のシーンが好きです。

★ yah さん


>自分の中ではシリーズで1番好きということは言えます。


判ります、否定はしませんよ^^


>なぜなら「レイちゃん」がメチャクチャ可愛かったから。


判ります、私もそうでした。


>レイちゃんの雰囲気は初恋の切なさをより際立たせている感じがしました。


それも否定できません^^ 同感です。


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