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2009年12月15日

● 22才の別れ


2007年に公開された「22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語」という映画のDVDを見た。




22才の別れ


映画を見終えた感想を先に述べれば…


相変わらずの大林節とも言える独特の台詞回しと、なんでか判らないけど斜めにカメラを傾けたカットの多さ、いくらテーマ曲だとはいえ 安っぽく何度も「22才の別れ」をBGMに用いるしつこさに辟易とするばかり


だが、

22才の別れ

「峰岸徹」


22才の別れ

「山田辰夫」


22才の別れ

「南田洋子」


といった 奇しくもここ一年ほどの間に他界した名優達の姿が見れた事と


22才の別れ

「鈴木聖奈」という存在に ちょっと惹かれた事は有り難かったと素直に認めたい。




さて…


私は「尾道三部作」とか「新・尾道三部作」と呼ばれる大林宣彦の6本の映画うち5本は大好きで傑作だと思っている。


しかしながら、近年の大林宣彦に関しては 正直言って、不愉快に感じており、その理由については既にいくつかの記事で述べているので面倒臭いから触れずにおく。


また、私の同世代の多くは「吉田拓郎」のファンが多いが 私は吉田拓郎も嫌いじゃないが、その頃の音楽で一番好きなのは「伊勢正三」の曲だ。




この映画の監督は大林宣彦で ベースとなっているのは伊勢正三の名曲「22才の別れ」でだ。


このコンビで2002年に「なごり雪」という映画が制作されており その時も映画の冒頭で伊勢正三が歌っていた。


聞きかじりをアバウトに語れば、大林宣彦と伊勢正三は仲が良く その縁で伊勢正三の故郷に近い大分県の臼杵を舞台に映画を制作したわけだが、この「22才の別れ」もおそらく同様の流れで臼杵や津久見を舞台にしたのであろう。


「22才の別れ」という曲は 1974年伊勢正三が「かぐや姫」時代に作った曲で かぐや姫解散後、伊勢正三が大久保一久と結成した「風」でシングル・リリースしてヒットした曲。


その1975年という時代を過ごした私や私の友人達にとって この「22才の別れ」という曲は誰もが知っている名曲であり、それぞれに思い出も深い。


私の悪友の1人は カラオケでこの曲を歌うと必ず、途中で号泣してしまい いつも最後まで歌いきれない奴がいる それぐらいに思い入れが深いのはそんな彼だけじゃない。


だからね、あくまでも個人感だが 正直言って大林宣彦ごときに汚して欲しくなかった…という思いが強く、この調子でいったら「海岸通り」や「雨の物語」なども汚されそうな悪寒が。


また、今でもファンではあるが あえて率直に言わせて頂くと、最近の伊勢正三の歌い方は妙に甘ったるく馴染めない。


「なごり雪」も そして、この「22才の別れ」も 昔の歌い方の方が私には染みる。




以前、何かの記事でも述べた事だが…


1984年頃に日本テレビ系列で放送した倉本聰が脚本のドラマ『昨日、悲別で』において、毎回エンディングに国鉄(今のJR)の車内から真冬の北海道を撮した景色や学生達がキャンプファイヤーに興じる姿が流れたのを見て ちょうどその頃、ブームが始まった「Uターン現象」も相俟って 望郷の念にかられて東京から北海道に戻ったのもちょうど私の世代。


この『昨日、悲別で』というドラマなんか知らない、「22才の別れ」って曲も知らない…という今の若者達には理解しがたいことだろうけど、まさに私と同世代で大学卒業後、しばらく東京で就職していた道産子には いろんな意味で思い出深い話なのだ。


というわけで、秘蔵の(『昨日、悲別で』は何故か未だにDVD化されていない)ビデオから 第2話のエンディング(通常)と最終回のエンディングをプレゼント






「スタート」をクリックして 動画をご覧下さい。


【管理人注記】

この動画は 数日間で視聴期間が終了となります。




それと、たまたま見つけた興味深い動画も貼っておく。^^



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コメント

ブタネコ様、初めてコメントさせていただきます。

たびたびブログを読ませていただいておりますが、この度「悲別」の動画にむせび泣いてしまいました。
何とも懐かしく、いまだに石田えりを見ると、「あ、おっぱい」と呼んでしまう私ですので、感慨ひとしおでありました。
専門学校生であった頃、学校のそばでこのドラマのロケをしていたのに遭遇したり、あまりにドラマに思い入れして、シナリオ本まで買ったことなど、数々思い出したり…
いやいや、とにかく貴重な映像を見せていただいたのに感謝致します。

DVD化がなぜされないのかと私も長年思っていたドラマなので、よい経験をさせていただきました。
ブログ繁栄を祈っております。
駄文失礼致しました。では。

★ Hirame さん

こちらこそはじめまして コメントありがとうございます。^^

私も いまだに石田えりをみると「おっぱい」と思い出します。^^


【※注意!!】

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