● 初冬のF-15(その7)
今回は雨の中のF-15。^^
以前から何度か述べた事なのだが、とかく飛行機撮影の場合において 晴れた日の順光でしか撮影しない…という考え方に私は疑問を抱いている。
たしかに、晴れた順光で撮るのが写真の基本であり 機体の映りも格別ではある。
同時にカメラやレンズといった機材が濡れて カビが生えたり故障の原因になる事を極端に恐れる気持ちも判らなくは無い。
要は綺麗な写真を安全に撮りたい… そういう気持ちは判らなくもないが、それはあくまでも「写真」だけしか考えていないに他ならない。
飛行機写真を楽しむマニアは ただ「綺麗な写真」だけが全てでは無い。
滅多に見られない機体と偶然に出会える幸運を楽しんだり、天候によって得る事が出来る感動を追い求めていたりするわけで それらはむしろ晴れた日に拝む事は乏しいのだ。
例えば、大型の台風が本州中央部に接近している… 台風の被害に遭われた方には申し訳ないが、TVでそんな天気を報じるのを見かけると 千歳のマニアの多くはワクワクしはじめる。
成田や関西空港が台風によりクローズともなれば 千歳にダイバートしてくる外航機が生じ、航空自衛隊においても「台風コンディション」が発令されれば 入間や小牧などから大型機が千歳に避難してきたりもするから 普段、なかなかお目にかかれない機体と出会えるチャンスなのだ。
しかしながら、そういう状況の場合 千歳も小雨が降っていたり、強風だったりもするわけで そんな中を撮影に出かけたらカメラどころか自分もズブ濡れになる事は覚悟の上じゃないと駄目なんだな。^^
また、先日から「アフターバーナー」の音の魅力について語ってきたが それも快晴の時の音よりも 小雨混じりの曇天の時の方が迫力があり、何よりも曇天で薄暗くなってくれた方が機体から伸びるバーナーの炎が綺麗なんだな
簡単に言えば「雨の日には 雨の日なりの魅力が、雪なら雪なりの光景が楽しめる」のである。^^
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