« 今日の月(10月9日) | TOPページへ | 石原さとみ in アナザースカイ♪ »

2009年10月10日

● TVドラマ版「ナイチンゲールの沈黙」


録画していたのをさっき見た。




ナイチンゲールの沈黙


昼間、たしか「笑っていいとも」だったと思うのだが 伊藤淳史が番宣出演していて


「原作とは犯人が違います」


って話していたのを見た。


個人的に、それを見た瞬間に「あぁ、ダメだ」と感じていた。


よく、「原作派」と「映像派」の感想における対立…という構図が 過去に数え切れないほど秀逸な原作の映像化にはついてまわる宿命みたいなものではある。


「せっかく映像化するのに 原作をなぞるだけのものでいいのか?」


という意見を耳目にした事があるし、クソ原作が傑作映像に化けたものも いくつか見た事がある。


しかしながら、例えば私は横溝正史の大ファンである事を公言しているが そんな横溝作品の映像化されたものの殆どを罵り続けてきたのは 愛する原作に込められた主旨が全く尊重されていない映像の出来映えに「何の為の映像化なんだ?」とハラワタが煮えくり返ったからだ。


で、「ナイチンゲールの沈黙」だが…


「原作とは犯人が違います。」


この一言に「ナイチンゲールの沈黙」という原作が 単なる殺人モノの推理小説的扱いなんだな…と 直ぐに判ったから、その時点でガッカリした。


原作のネタバレはしたくないので ザックリと述べると「ナイチンゲールの沈黙」と先日DVDがオンセールになった「ジェネラルルージュの凱旋」の内容は 若干のズレはあるけれど、時系列が並行で「ジェネラルルージュの凱旋」に登場する救命センター長の速水や看護師など共通の登場人物がおり、双方を読み比べる事で双方の原作の背景に深味が増す妙味がある。


「ナイチンゲールの沈黙」には確かに殺人事件が描かれているが それは単純な犯人捜しというストーリーではなく、病に倒れた歌手や 他の患者の死に様など、読者の心に響くエピソードを考えると 私にはこれを単純に推理小説のカテゴリーに入れる事が出来ない


で、映像を見たのだが コレ「原作とは犯人が違います。」どころか、完全に別内容じゃん。^^


原作者の海堂尊は これで「私が原作者です」と胸を張るのかね?


だとすれば 第二の東野圭吾として 今後はアホ呼ばわりする他無いな。




で、ミステリーと称する このクソドラマの中で 私が唯一、冷や汗をかいたのは


ナイチンゲールの沈黙


ラストに描かれた投書のシーン。


これは「ジェネラルルージュの凱旋」を予告する以外の何物でも無いわけだが、投書の文面が似て非なる文言である事を思うと TVドラマ版「ジェネラルルージュの凱旋」がクソドラマである事をも宣伝してしまっている事に気づけない制作者達のマヌケぶりが容易に想像がつく


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『海堂尊』関連の記事

コメント

 初めまして。内容を爆笑しながら読ませて頂きました。 私も、ジェネラルにハマってから、海堂さんの本をたくさん読んできましたが、今回のナイチンゲール キャストが発表された瞬間に多分駄作になるだろうと思ってました。
 で、問題の投書シーン しばらくぶりに見たのですっかり忘れてたのですが・・本当にジェネラルをドラマ化を考えてのことなんでしょうかね? 私的には、映画で出てなかった場面をドラマとして見たい! 速水が持つ苦悩、絶望感その中に沈みこみそうになりながらも、必死で救命活動をしている姿や、ジェネラルのページで書かれていた、速水が沼田をコテパニ叩きつぶすところとか・・。意外?と頼りになる田口先生の行動とか・・。
 でも、駄作にされるくらいなら、映画のまま終わって欲しい気がします。なんていっても堺さんの演技は速水にぴったりはまっていたので♪

★ 花梨 さん

こちらこそはじめまして^^

>本当にジェネラルをドラマ化を考えてのことなんでしょうかね?

どうなんでしょうね

私としては丁重にお断り申し上げたいです


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。