« ドリームリフター in 千歳 | TOPページへ | 映画版「ラッシュライフ」 »

2009年10月29日

● ここ数日の報道に感じた私見。


たまには 真面目な事を述べてみる。




まず、一昨日の海上自衛隊の護衛艦と韓国船籍のコンテナ船の衝突事故に関する報道を眺めてきて思うのだが…


現時点では コンテナ船がスピードを出しすぎていて追突回避の為に舵を左に切り、そこに護衛艦が避けきれずに突っ込んだ…という見方が強いとなっている。


これも、明日以降の調べの中で どう変化するか判らないから、とりあえずは鵜呑みにした言及は避けようと思うのだが、この一連の報道の流れを見ている時 衝突事故そのものはさておき 今までに潜在してきたいくつかの別の問題が顔を出している事の方が私は気になって仕方が無い。


例えば、衝突炎上した当事者の片方が護衛艦だった事から ごく初期の報道から 或る程度、事情が判明するまでの間 まず、自衛隊叩きの様な報道姿勢が目についた事。


言い換えれば、まず護衛艦側に非があったのでは?と叩いておき 状況が逆と判れば、「~の様だったと考えられ」と あたかも中立の姿勢を見せる。


もし、これが逆で 先にコンテナ船を非難した場合、後でコンテナ船が被害者側だと判った時には中立の姿勢を見せるのは大変だし、自衛隊に対しては批難をしても後に訂正や謝罪の必要は無い…と 思い込んでいるかの如きがこれまでの姿勢でもあるからね。


で、いろんな局のいろんな報道を見た中で 最も酷かったのは某国営放送のニュースで登場した海難事故の専門という某大学教授の解説。


その教授は 護衛艦がコンテナ船にほぼ直角の角度で突っ込んでいる角度を初期の段階で指摘していたところまではたいしたもんだったが、その後で述べた話の中で 


「護衛艦が回避するのが遅れた、もしくは回避しなかったのが大きな原因としての可能性が高い」


と、述べた事。


それを平然と語る教授の話を聞いていて「?」と思ったのは メディアの報道では関門海峡の最も狭い場所の海峡幅は約600mと言っているが それはあくまでも地図上の幅で それなりの大きさの船舶は当然、水面下の構造があるわけだだから航行が可能な水深の可航幅は約500メートル弱だという事は 多少なりとも知識のある者ならちょっと調べれば直ぐ判る。


しかも、海峡通過は右側通行が基本と考えれば コンテナ船の右舷船首に護衛艦が直角に近い角度でぶつかるには どういう航跡なのか?と考えると…


護衛艦が左に舵をきって回避しようとしていたならば右舷船首に突っ込む形に衝突する可能性は極めて低い


護衛艦が直進していたのだとしたら全長127メートルのコンテナ船が海峡を塞ぐ形で真横になっていたと考える他は無く、護衛艦が右に回避しようとして衝突したのであれば コンテナ船は右側通行の大原則を無視していたとしか思えない…


なんて推察は素人でも出来る。


なのに、「海難事故の専門という某大学教授」は 護衛艦の回避を問題視する… 


そういう疑問を抱いた私は門外漢なのかな?




次に、詐欺容疑で逮捕されている女の周辺で 知人男性が相次いで死亡している件に関し、その女が何らかの理由で関与し死亡に至らしめているのではないか?と報道されている件なのだが…


TVのワイドショーを見ていると「まだ、容疑が確定したわけじゃないので」という理由で その女の氏名や顔写真を公表してはいない。


それなりに「大いなる疑問」があって 毎度の如く、面白可笑しくネタにするワイドショーなわけだが 先述した様に「まだ、容疑が確定したわけじゃないので」と 将来的に万が一、報道被害になってはいけないと配慮するかの如き発言や姿勢を連呼する事で対面を保っているつもりなのかもしれないが「北海道の@@町の出身で@@才」なんてプロフィールはしきりに連呼しているわけで…


その@@町ってさ 人口が約1万6千人の町なんだから、そんな町の名前と年齢 それに「~な生活をしていた」なんて事を言えば 少なくとも地元じゃ簡単に誰かは判っちゃうでしょ? 


つまり、「まだ、容疑が確定したわけじゃないので」という理由で その女の氏名や顔写真を公表してはいない…ってタテマエを言っても 並べて語ってる内容だけで充分に公表しているのと同じじゃないの?と。


もっと言えば、ミエミエのタテマエをまことしやかに言ってる分、タチが悪すぎるんじゃないのか?と思うのだが 如何であろう?


たしかに、もしかしたら疑惑の通り その女はとんでもないのかもしれないし、そうじゃない可能性は極めて低いのかもしれない。


けれども、その女が加害者か否かを決めるのはメディアの役目では無く 誤報だった時に潔く謝罪して真摯に訂正報道をした事が全くと言って良い程無い自称:マスコミ連中が 実際には視聴率とか販売部数の増加など売り上げ増という営業目的なのに、あたかも自分は世間の代理人と思い込んでいる厚顔ぶりがいささかも変わっていない事を自覚すべきだと思う。




それと…


まず、先に断っておくと 私は民主党員でも民主党支援者でも無い。


ヨコミチ某なんて大馬鹿野郎が所属している限り、私は反民主党であると言っても過言で無い。


しかしながら、少しだけ メディアの姿勢に対して民主党擁護ではなく、日本の国益という観点で感じる事を非難を覚悟で述べてみたい。


…というのは 昨今の普天間基地移転問題である。


沖縄の地域住民の方々の意向が 最も尊重されるべきなのが、まず第一だと私は思っている。


で、昨今の この件に関する報道を見ていて思う事は 鳩山首相の意志が明確でない…とか、外務大臣をはじめとして閣僚達の意志にバラツキがある…という点が まず、問題視されて騒ぎとなっているわけだが…


連立与党の社民党あたりが調子に乗って語っている事に関しては 私はまったく聞く耳を持たなくて良いと思っているので、どうでもいい。


ちょっと気に入らないのは「アメリカの意向」に関して ともすれば、アメリカ寄りの批判を行う自称:知識人やメディアなんだな


例えば、「オバマが来日するまでに意志を示すべきだ」とか「先送りにするのは如何なものか?」といったもの


もし仮に、鳩山をはじめとする閣僚達がマヌケなのであれば庇うつもり等、私は全く無い。


ただね、もしも普天間の移転問題を ひとつのカードとしてアメリカに対し、外交を仕掛けようとしているのだとすれば それはひとつの外交手段として興味深いと あくまでも私の個人感である。


例えば、北朝鮮に対する6カ国協議云々と言うけれども 拉致問題を前提としている日本に対してアメリカが どれだけの協力(協調)をしてくれている? 同盟国と言っても なんでもかんでもアメリカさんの御意向に従って…って姿勢は アメリカは「まずアメリカの国益優先」を考えた時、如何なモノか?なわけで…


そういった部分を度外視して「批難するのがメディアの役目」みたいな思い込みは 結果的に他国の益にしかならない


ましてや、中国や韓国の顔色しか伺わない自称:大手新聞社などは論外だけどね。


「アメリカの御意向は…」


なんて主旨にもとれる内容よりも 沖縄の人達に どういう意見や考えや希望があるのか?…を もっと掘り下げて全国に伝える事にこそパワーを注げと私は思う。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『マスコミ・メディア批判』関連の記事

コメント

ブタネコさんへ
今日話題作の’沈まぬ太陽’を見てきましたが、その中で新聞記者が企業から女をあてがわれて’何でも書くぞ’と喚くシーンがあったのですが、まさしくマスコミとしての矜持も何もあったものではありません。原作が小説とはいえ、山崎豊子女史が書かれたものですから、まんざら嘘ともいえないと思います。TVに関して言えば当時より最近は視聴率至上主義が蔓延していますので、もっとひどくなっているように思えます。取材の方法がTVで映されるたびに’何様のつもりだ’という思いがひどくなり、ほとんど見なくなりました。反省という言葉を知らないマスコミにお灸をすえる方法はないものかと思ってしまいます、不遜ですかね?

★ タンク さん

いえ、不遜ではないと思います。^^


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。