● 救命病棟24時4 最終話
救命病棟24時4 最終話を見た。



「石田卓也」


「北乃きい」


「西原亜希」


「木村多江」
最終回なので 感想を少しだけ述べようと思う。
こんな私も、殆ど名前ばかりであるが とある医療法人の理事を引き受けているので 救急の現実というか、病院側の裏側を知っている。
「救命病棟24時」というドラマのシリーズは これまでユニークな着眼点で、単なる医療モノのドラマとしてでは無く、病院内の問題点や苦労などにも巧く光を中ててきたと思う。
とかく、昨今の医療ドラマは「ゴッドハンド」なる凄腕の医者の卓抜した技量で難しい手術をこなし、患者が奇跡の様に助かる…ものばかり。
以前に、別の記事でも述べたが 病院に入院している患者や、在宅で治療に専念している患者、特に病室に軟禁されていたり、病状で身動きがままならず 殆どをベッドの上で過ごす者にとって なによりの楽しみ、というか それしか無いと言わざるを得ないのはTVを見る事であり、そんな患者にとって「ゴッドハンド」が奇跡を起こすドラマは 実は殆ど説得力が無い…というか 嫌味にしか感じない。
大事なのは 不正や悪人がいようとも、なんとか治療を施そうとする医師や看護師の姿勢や苦労を たかがドラマでも感じ取れれば、「自分も頑張ろう」とか良い方向に受け止める事が出来るのだが、工事現場や高速道路などで大事故が発生し 沢山の怪我人が担ぎ込まれ大混乱になりながらも それを乗り切って見せて「めでたしめでたし…」みたいな終わり方では
「やっぱ、現実とドラマじゃ違うんだ」
と、冷めてしまうだけ。
収録開始時の江口洋介の怪我により 当初の構成がままならなかったのだろうとは思うけど、今回のシリーズもユニークな着眼や切り口ではあるけれど どれも尻切れトンボな感が否めず、ガッカリだ。
