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2009年08月15日

● ブタネコの撮影メモ 序文


このところ こんな私へ飛行機撮影に関するお問い合わせが日増しに増えつつある…




なので、あくまでもカメラに関して素人ながらの私見をメモ代わりに記しておこうと思う。^^




ブログに自分で撮った写真を公開しはじめて随分と経った。


それを見た方から 時には褒めて頂く事もあるが、時には「プロのカメラマン気取り」と卑下される事もある。^^


私はプロのカメラマンじゃない それは私自身が充分に知っている事であり、ゆえに、私の撮った写真は自己満足の塊であり それをブログに貼るのも自己満足の延長線上でしか無いと自覚もしている。


フィルムカメラが全盛の頃、というか フィルムカメラしか無かった時代、カメラ弄りというのは金のかかる道楽で それなりの性能のカメラとレンズを揃えるだけでそれなりのお金が必要だったし、フィルム代や現像代はバカに出来ない程の出費だった。


しかも、ピントや露出の調整はマニュアルで 撮ったフィルムを現像してみたらどれもこれもピンボケだったり、露出の調整が合ってなくて 写真全体が真っ白だったり、真っ黒だったり^^


だから、それなりの写真を写すだけでも 相当の経験や練習が必要で、であるがゆえに「カメラマン」という職業が存在したわけだし、特殊技能のひとつと認められた由縁でもある。


ところがね、今はとても便利な時代で 携帯電話のカメラ機能で欲張らなきゃそこそこの写真が撮れ、しかもピントも露出も全自動でそこそこに仕上げてくれる。


しかも、デジタル化のおかげで従来通りの「写真」として焼き付けるのでなければ現像代もかからない。


何千枚撮ろうが、カメラやパソコンのモニターで見るぶんにはタダなんだな。^^


私は、フィルムカメラの時代に それなりの出費で一眼レフといくつかのレンズを買って 旅先で写真を撮った頃があるが、その頃 写真やカメラに必要以上に熱中しなかったのは他に熱中する対象があった事が最大の原因だが、ポラロイドじゃ無い限り 撮った写真がどう写っているかを確認出来るのは 旅行から帰って写真屋に現像に出し、さらに数日待たないと見れなかった時代だったから(スピード現像なんて ごく一部にあったけどビックリする程、現像代は高かったんだ) だから、そういう時間がかかる事を待てなかった性格が災いしたのもあるし、カメラ弄りに熱中している人達の間に「~を撮る時は ~じゃなければいけない」みたいな制約が多すぎ 殆ど初心者だった私にとって それらの制約は 時に「余計なお世話」的鬱陶しさを感じさせられた事が多かったからでもある。


数年前、気が向いてデジタルの一眼レフを入手し 少しづつだが写真を撮り始め、気がついたら今では飛行機やヘリを撮るのに夢中になっている。


その課程については 今までいくつもの記事で述べてきたので、今更同じ話をするつもりは無いが、今回あらためて記事にまとめようと思ったのは こんな私のブログがキッカケで「俺もカメラを買いました」という人が 私の知る限り10人を超えた。^^


それと同時に 何かの記事の検索がキッカケでこのクソブログに辿り着き、メールや非公開コメントを下さる方が この一年の間に随分と増えたのは とてもありがたい事だと感謝しつつ けっして、文句を言うつもりなのでは無いが 新しい方が見える度に、ともすれば同じ様な質問を頂戴する事が重なる様になってきたので それだけニーズが大きいのであればメモ的記事を掲示しておこうと考えて次第なのだ。


要するに、カメラ弄りに関して初心者に毛の生えた様なブタネコが 今や、千歳空港の滑走路脇で撮影に来ていたプロカメラマンに対して「オメェ、そりゃ違うんじゃねぇのか?」と言い放つまでに態度がでかくなった変遷である。^^;




というわけで、今回は『機材編』


先に私が所有している主な機材を挙げておく。


・カメラ本体(全てキャノン)


      EOS40D 2台(1号機と2号機と呼んでいる)

      EOS5D  1台


・レンズ(全てキャノン)


      EF-S17-55

      EF-S10-22

      EF-S60 f2.8マクロ

      EF24-70

      EF50 f1.2

      EF70-200 f2.8

      EF100-400


このうち、40D1号機に100-400を 2号機に17-55を標準セットとして組み合わせ バックの中には その時に応じてレンズのどれかが1本だけ(最近ではもっぱら10-22)が入っており 5D本体と 残りのレンズは次女が使用している。


「レンズ沼」という言葉を聞いた事がある。


要するに、カメラをはじめていろんな物を撮っていくウチに いろんなレンズが欲しくなるのだが、それは底なし沼に足を踏み入れる様なもので 次々と買ってしまう…のだそうだ。^^


上述した様に 私もレンズ沼にハマったひとりではあるが、どうも色々と話を聞いていると私の場合は 一般的なパターンとは違う、言わばへそ曲がりレンズ沼の様なんだな。^^;


元々、私はフィルムカメラの時代に


      EF24-70

      EF70-200 f2.8


という二本のレンズを所有しており、であるがゆえに デジタル一眼レフを ちょっと腰を入れて取り組んでみようと思った時に 迷わずキャノンの本体を買った理由でもある。


で、本体を買った時に 友人であり、その道のプロでもあるtakuちゃんから「買え」と強く薦められた17-55と70-200の2本が私の標準装備レンズだった。


ただ、その後に私がレンズを買い足していった経緯は いろんな被写体を撮る為ではなく、あくまでも飛行機撮影において いろんな状況で撮る為…というのが理由の根本


例えば、70-200で撮っているウチに もっと望遠域が欲しい… おそらく、飛行機を撮る人ならば ほぼ全員がそう思う。


もちろん、望遠レンズは安くないから予算の問題もあるわけで キャノンを例にとると400mm以上の望遠レンズはレンズだけで100万以上の値段だから 余程、のめり込んだ人間じゃないと手が出せる話じゃ無い。


嫌われるのを覚悟で言えば 私がそういったレンズを所有していないのは金が無いからじゃない。


判り易く簡単に言えば「重くて手に持って振り回す事が出来ない」…というのが最大の理由である。


もちろん、三脚を使えば良いだけの話ではあるが 先日の航空祭で行われた機動飛行の様に 上下左右を高速でヒラヒラと飛び回る機体、特に頭上を低空で飛び抜ける機体を三脚使用で撮るのは無理に近い話だし、何よりも「撮った!」という充実感が無い。


個人感で言えば 300mm f2.8 通称:サンニッパと呼ばれるレンズまでが三脚を使用せずに撮れる限界のレンズだと思っており、実際に滑走路脇に行くとサンニッパを手撮りで使用している人を沢山見かけもする。


しかしながら、私はサンニッパが単焦点レンズであるところに敬遠する理由を感じ ズームレンズである100-400を愛用するに至っている。

(その理由については 後日、別記事で述べる。^^)


      EF-S10-22

      EF-S60 f2.8マクロ

      EF50 f1.2


上の三本のレンズを買ったのには それぞれ理由がある。


EF-S10-22は広角レンズだから 普通の人は風景写真をワイドに撮る為…なんて理由で買う人が多いのだが、私の場合は 着陸してくる旅客機の迫力を写真に切り撮って見たかったから。


EF50 f1.2はその開放値の明るさから 人物写真や花などを撮るのに背景のボケも綺麗に…なんて理由で買うのが普通の人だが、私の場合は 夕景、夜景の特に着陸してくる旅客機を綺麗に撮りたい… と言う理由で購入した。


EF-S60f2.8マクロは 正確に言えばこのレンズだけは次女が自分で買ったもので私が買ったものでは無い。 ただ、魚眼レンズで旅客機を撮ってみてぇ…と思っていた私にとっては その代用が出来るレンズという意味でたまに使用している。


…という風に 私の場合のレンズ沼は まず、飛行機撮影ありき…から派生した物だという事を御理解頂きたいわけで、現時点では 新たに欲しいと思っているレンズは無い。




よく、本体はAPS-Cサイズ機かフルサイズ機か?という議論がある様だが 私の場合、結局は望遠域での撮影が多いのでAPS-Cの方が良いんじゃなかろうか?という選択


キャノン系なら50Dが後継で販売されているのに何故、まだ40D?というお問い合わせが多いので それに言及しておくと…


50Dが販売時に購入を検討したのは事実だが、販売即購入に至らなかったのはキャノンというメーカーに対する信頼度の問題である。


例えば、SONYなんかも典型的なのだが 新製品が販売される場合、製品に対するチェックが甘すぎて初期不良と呼ばれる不具合が多すぎる。


もし私の言う事に御不審であるならば、全国の家電量販店における担当販売員に知り合いがいるなら 個人的に聞いてみると良い。


例えば40Dの場合 初期ロットにはシャッター機構に不具合もしくは調整不足のものが多数含まれており、「異音がする」「震動が大きい」などのクレームにより交換や再調整されたケースが想像以上に多かった事を 量販店の担当販売員なら身をもって知っているはず。^^


事実、私が使用している40Dは2台ともシャッター機構が購入時から今までの間に交換されている。


あくまでも私見で言えば こういった不具合はリコールとして真摯に対応すべきと思うのだが、キャノンに限らずこのところのメーカーは そういう部分には実に不誠実で、ユーザーからの問い合わせに対して「使い方、保管の仕方になんらかの問題があっての故障ですね」なんて言って修理代を請求するケースも稀にあるから困ったものだし、ユーザー側も実に温厚で「初期不良? そりゃ、新しいものに直ぐ飛びつくから自己責任だよね」なんて笑っていたりするんだから 良い国だよこの国は。^^


ゆえに、50Dに対して新発売にすぐ飛びつくのではなく ある程度、時間が経ってからにしよう… そう思って買い控えているうちに さらに後継の60Dなんて噂が流れてくるなど まぁ、買い損なったわけだ。^^;


それにしても、デジカメ一眼レフも 車やパソコンと同じで次々と新製品が後を追いかける商品になってしまったのは良いけれど 昔ながらの職人仕事じゃないけれど、販売される時点で充分に吟味された品を出して欲しいモノ とりあえず売っておいてクレームや問い合わせが入ったら順次、対応していけば…なんてスタイルは ある意味、誤魔化しみたいなもんだと猛省して欲しい。


で、個人的にワンポイントアドバイスをしておくと 私の様に40D1号機に100-400みたいに 殆ど望遠系のレンズ1本の組み合わせで専用使用している人は メーカーや専門店に依頼して「ベストピン」の調整をする事をお薦めする。


ベストピンとは カメラ本体と使用するレンズの組み合わせによるピント調整をベストの状態にする…と言う意味。


いやいや、AF(オートフォーカス)で充分に綺麗だよ…と思っている人も少なく無いであろうが、メーカー出荷時の調整がいかにいい加減なのかは ベストピン調整をした後に望遠系で撮影し、調整前の望遠系で撮影した写真と比べると笑っちゃうぐらい違いがハッキリ判る。^^


ただ、この調整をする場合 一つの本体で、複数のレンズを頻繁に組み替えて使用する方には ベストピンをとったレンズ以外のレンズを使用する場合に 以前よりピントがあまくなる弊害が生じる可能性を考慮しなきゃダメ。


なので、私の1号機は今では完全にベストピンした100-400専用機になっており、レンズを組み替える事はせず、その代わり2号機は常にレンズが組み替えられる様にという風に存在意義にも繋がっている。




また、飛行機撮影する場合の機材として「航空無線の受信機」の存在がある。


「ハンディレシーバー」で検索すれば いろんな機種がある事が判るが、値段は2~3万で「あれば便利」というもの。


但し、このハンディレシーバーも ちゃんと使いこなせるか否かで存在意義は大きく変わり、ただ持っていればいいというモノでは無い。

(ハンディレシーバーに関しては 後日、別記事で語る。^^)


他に 飛行機撮影において、あれば便利な機材としては


  ・折り畳みのパイプ椅子

  ・三脚

  ・脚立(私の場合は 愛車のトランクに入る最長のサイズで120cmのもの)

  ・雨が降って来た時の為に 陸上自衛隊の某駐屯地のPX(売店)で買ったポンチョ


といった物が、愛車のトランクに積んである。




というわけで、次回は撮影する際のカメラ本体の設定について 素人私見を語ろうと思う。^^


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

あとは待ち時間の間に本なんかあると重宝しますよね^^

あっでも新千歳は私からみたら大空港だから、そんな暇ないですかね^^;

それと今の時期は虫除けスプレーや日焼け対策や熱中症対策なんかも考慮すると尚いいですよねw

★ Wen さん

>虫除けスプレーや日焼け対策や熱中症対策

相変わらず、挑戦的なコメントありがとう^^

君の人生に幸多からん事を祈ってます。^^


【※注意!!】

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