« AH-1S対戦車ヘリ(2) | TOPページへ | 相武紗季 in 食わず嫌い3♪ »

2009年08月27日

● 飯島真理


数日前、札幌では とある大学病院にしかない検査器具での検査を受ける為に、出かけた時の事。




たまたま、本人は私の見舞いのつもり 私に言わせればクソの役にも立たない悪友である「気の弱い弁護士」が 出かけるのを邪魔するかの様に現れていたので


「おう、オマエ ちょうど良いから@大学の病院までオマエの車に乗せてってくれ」


と、頼み 札幌市内を移動していた時の事だ。


ふと、なんの脈絡もなく合わせてあったFMラジオから 飯島真理の「ブルーベリージャム」という曲が流れてきた。


「ブルーベリージャム」


まだ、秋葉原の街は純然たる電気店街で 裏道の妖しげなビルに入らないと「アニメ」がらみの店がなかった頃で 「アキバ系」なんて呼び方が成立しておらず、アニメ・オタクにも人権など無くて 「趣味はアニメ鑑賞です」なんて 間違っても履歴書に書けなかった頃 司法研修を終えて とりあえず、知らない人は彼の事を「弁護士先生」と呼んでいたが、


「先生、ご趣味は?」


と、少しうち解けて仲良くなった依頼人から聞かれると


「そうですね、アニメ鑑賞を少々… 特に、ガンダムとマクロスですね」


と、平然と応え それを聞いた依頼人の多くは 彼に弁護を依頼した事を疑問に思い…


「アニメ鑑賞の他には 心霊写真の撮影をライフワークとしております

 どこか、心霊スポットに心当たりがありましたら 教えて下さるとありがたい…」


と、さらに彼が言うのを聞いた瞬間


「失敗した… 他の弁護士に依頼するんだった」


と、深く後悔させていたのが その時、車を運転していた私の悪友である「気の弱い弁護士」である。


「ブルーベリージャム」がラジオから流れてくるまでは饒舌に


「やっぱ、アレか? 新型インフルエンザにかかったら、オマエ(ブタネコ)一発であの世か?」


とか、


「のりピーは なんで、俺に弁護を依頼しないのかねぇ?」


とか、


「消防車も ただ、赤く塗れば良いってモンじゃねぇよな?

 赤いツノをつければシャアみたいに3倍速くなれて 3倍速く消せるんじゃねぇの?」
 (注:シャアとは機動戦士ガンダムに出てくるキャラクターです。^^;)


等と、私が聞いてないのをお構いなしに喋りまくっていたクセに 「ブルーベリージャム」がラジオから流れてきた途端、ムッツリした表情で車のハンドルをきつく握り締めたまま 前方12時の方向を凝視している。


私としては静かになったのがありがたくて 助手席の窓から外を眺めていたのだが、なんだか 時折、車が左右にフラッと揺れる。


「おいおい、雪道じゃねぇんだから 何、車を揺らしてんだよ?」


私が文句を言っても 気の弱い弁護士は応えない。


「おい、シカトしてんじゃねぇよ」


そう言って 気の弱い弁護士の横顔を見ると…


「どうやったら、そんなに眼から水が流れ出るの?」


ってぐらい、車のハンドルをきつく握り締めたまま 前方12時の方向を凝視している気の弱い弁護士の頬が濡れている。


泣いてるから前が見にくいのだろう彼は、時々拳で涙を拭うのだが その反動でハンドルが微妙に動き、車はフラッと揺れるのだ。^^;


やがて、「ブルーベリージャム」の演奏が終わると 気の弱い弁護士は「ふーッ」と深い溜息をつき


「やっぱ、良いねぇ 飯島真理は!」


と、昔、新橋や神田のガード下の安い居酒屋で TVから流れてくる演歌を聞いた後に、焼酎を一口嘗めて


「やっぱ、日本人は演歌だよな」


と、呟いたうだつの上がらないサラリーマンの如く 運転しながら遠くを見つめて呟く気の弱い弁護士。


今のコイツには 昔のサラリーマンにとっての春日八郎や三橋三智也と飯島真理は良い勝負なのだろう。^^;


たしかに、私も飯島真理は好きだった。


「天使の絵の具」や「1グラムの幸福」などが入ったパレットというCDは 私の愛車のオーディオのHDDにも入っており、千歳に写真を撮りに行った帰りに 時々、聴いている。


「天使の絵の具」


「1グラムの幸福」


考えてみると、アニメと主題歌とアイドルのコラボのはしりだったんだよね「飯島真理」は。


「飯島真理」という本人と「リン・ミンメイ」という超時空要塞マクロスに出てくるキャラがゴッチャに入り混じり、今では 自分のクソブログで


「木下あゆ美や木村多江の声を聴くだけでシビレル」


なんて公言している私にとって 声でシビレさせた最初のタレントが「飯島真理」だったんだ。


だから、気の弱い弁護士が「ブルーベリージャム」で泣くのは判らなくもない。


が、それは私を車に乗せている時以外に願いたい。(懇願)




さて…


その日、検査を終えて二代目開業医の病院の私の病室に戻った後 飯島真理の とても懐かしい曲が聴きたくなってパソコンのHDDに格納してあるデータ群の中から、その曲を発見して聴いた。


昼間、気の弱い弁護士の車の中で「ブルーベリージャム」を聴くまで すっかり忘れていたその曲だが、久しぶりに聴いて


「これは、俺が撮った写真をスライドにして この曲と重ねたらベリ・グーなんじゃない?」


と、思い立って スライド動画を作ってみた。


で、その出来上がった動画を見て


「なにやってんだ? > 俺」


と、いろんな意味で自己嫌悪に陥ったので 興味のある方は 下のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。^^;


  『私の彼はパイロット』 <-- クリックしたらダウンロードが起動します。


ダウンロードしたファイルは zipの自動解凍形式の実行ファイル(exe)にしたwmvです。


ちなみに、動画サイズは1280x860の大きさで作ってありますので 出来るだけ大きなサイズで見る事を強くお薦めします。




【追記:8月29日】


macではダウンロードの動画が見れないと御要望がありましたので




「スタート」をクリックして 動画をご覧下さい。


【管理人注記】

この動画は 数日間で視聴期間が終了となります。



  



「セシールの雨傘」


「きっと言える」


「Boyfriend」


「愛・おぼえていますか」


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『80年代』関連の記事

コメント

飯島真理、懐かしいですね。

かつて僕もアニメオタク(当時はそんな言葉なかった)だったんで、飯島真理も思い出深いです。
マクロスは僕が中3の時でした。
(ブタネコさん、同世代ですか?)
声優としては、一条輝とともに超下手っぴーでしたね。

その後高一の時に飯島真理のデビューアルバムが発売されました。
坂本龍一プロデュースで話題になったと記憶しています。
その独特の重暗い雰囲気が印象的でした。
その頃の飯島真里の曲を聞くと、当時の重暗さが蘇ってきて懐かしいのですが、涙を流すほどではありません。

飯島真理は純粋な「シンガーソングライター」としてやっていきたかったのに、コンサートに来る客の多くがアニメオタクということで、「マクロス嫌い」的発言をして、「マクロスがなきゃこんなに売れなかっただろ!」と、本人に対してはむしろあまりよく思ってません。

・・・でも、また聴きたくなったりして「飯島真理ベスト」(リミックス版)なんて買ったりしてます。


・・・すいません、まとまりない話を長々書いてしまって・・・(;^_^A

★ yah さん

>中3

すいません、大学を卒業してました。^^;

>「マクロス嫌い」的発言

その点に関しては 彼女の真意がうまく伝わっていない部分もありますし、当時のマクロスファンの一部にも大いに問題がありました事、御存知ない様で残念です^^;

ご無沙汰してます。
偶々「飯島真理」で検索したら、なんとココはブタネコさんのブログでした。
なんという偶然!

二ヶ月前に個人的な事情でサイトを閉めてから、
サイトに費やしてた時間を自室で埋もれてるビデオを救済している日々です。

この前は『8時だョ!全員集合』『木曜スペシャル』『オレたちひょうきん族』『3時のあなた』『装甲騎兵ボトムズ』『特捜最前線』を発掘。
そして先ほどサンデーアニメプレゼントⅡと冠が入った『超時空要塞マクロス』も発掘。

当時、私の居た地域では日曜の午後2時に放送していた為、
そんな時間に自宅にいない私はオンエアを観れず、
そこで留守録となったのですが、放送初日、
帰宅後テープを巻き戻して再生させた時の、あの驚きは今も忘れません。

そして今回、約30年ぶりの再生でしたが、やはり今観ても面白い作品でした。
脚本も演出もしっかりしてるし、音楽はハネケンだし、
当時「ガンダム」「イデオン」で注目された板野一郎氏のメカ描写も見事。
ストーリーや設定は如何にも「スタジオぬえ」らしくて、これも見事。

今回発掘したテープは留守録が幸いして当時のコマーシャルまで完パケの状態で観ることが出来ました。
第1回目は「マクロス・スペシャル」と題されてて1時間モノでした。
でも、この体制は今回だけで、次回からは30分モノへ。
ドラマ中に「…次回放送は…」とテロップがあり、続きは2週間後と。
当時の私、良く2週も我慢したなぁ…と感心(←バカ)。

そして番組中の今井科学のプラモのCМ観て、
近所にあった「おもちゃのさつまや」という玩具店でプラモを買った事を思い出し、
屋根裏開けたら、有った合った今井と有井のプラモ。
「クラージ」「ディフェンダー」「モンスター」「スパルタン」「リガート」…今度作ろう。
「クラージ」の箱の裏に「さつまや」の主人が赤ペンで「ご予約済み」と書かれたのが何とも…。

そして劇場版のサントラLPまで…。うわわ、買ってたのか!すっかり忘れてたよ。
他にもセル画のキットやら何やら出てきました。
んで気になったのがヒロイン鈴明美役の飯島真理さんの近況だった訳です。

確かに「マクロス嫌い」的発言ってありましたよね。
当時は演じたキャラクターと御本人とをシンクロさせ過ぎるファンが多かったですよね。
私は自分なりに意味合いは解ってたつもりでしたが、
そこだけを切り取って過敏に反応しちゃう番組のファンも多かった様で、飯島さんが気の毒でした。

★ 川島 さん

お久しぶりです。

>日曜の午後2時に放送

記憶に間違いが無ければ 北海道もそうでしたよ。^^


はじめましてで失礼します。喫茶「職安」でこちらを拝見させていただきました。
自衛隊関連の項目を拝見したときに宮嶋氏のことを知り、書籍を買うきっかけを与えていただきました。お教えいただき有難うございます。
また、久々に飯島真理のことを検索していた際にここに辿りつき、面白い事でまたサイトにお邪魔したなと思い、上記の御礼の機会をいただいたと考えコメントしました。

当時の私はアニメのキャラクターを実在の人物とどこかで考える節があったようで、「VF-1カッコイイ!」と見ていた脇で綺麗な歌を歌う人だな、という意識でリン・ミンメイを見ていて、それとは別にHBCで放送されていたわくわく動物ランドで飯島氏の歌う1グラムの幸福を楽しみにしていたような間抜けな小学生でした。当時20時で寝るように教育されていましたが、この番組だけは見ることを許可され、夜更かしできる楽しさの思い出と共にあったものです。
7月にライブを東京でされるそうですが、もし弁護士の方がファンの方で、ご存じなければ何かの話題に使っていただければ幸いです。

小学生の頃幌別に住んでいた関係で友達のお父さんが自衛官の方という事が多く、ブログを拝見したことで当時の友達の事を思い出すきっかけをいただきました。これからも御身体ご自愛いただき、色々御教授いただければ幸いです。

★ Wordsworth さん

こちらこそはじめまして コメントありがとうございます。

楽しんで頂けました様で こちらも嬉しいです

今後も宜しくお願いします。


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。