« 札幌の夕焼け(7月10日) | TOPページへ | 堺雅人 in A-Studio♪ »

2009年07月11日

● 雑感(7月10日)


ここ数日の話をしよう。^^




一昨日の事だ。


自衛隊機を撮影しに行く人ならば 近くの基地に「教導隊が来る」と聞いたら 有休取ってでも出かけるぐらいに価値のあるタイミングだという事は判って貰えると思うのだが、興味の無い人には「くだらねぇ」事にしかうつらない。


「今日、教導隊のF-15が7機 千歳に降りますよ」


そう報された私は 悪友である「気の弱い弁護士」の息子でありながら 私の次女に手を出したクソガキを呼び出し


「四の五の言ってねぇで とっとと来い!」


私の愛車の運転手をさせて千歳へと向かった。


実は このクソガキ、父親のDNAのせいかカメラ弄りに最近 凝り始め、写真を撮るのが好きな次女と撮影デートに勤しんでいるらしく ただ、奴の父親は「心霊写真を写す事」が目標なのに対し クソガキはまともで、しかも 何度か私の千歳行きに同行させたせいか 近頃は飛行機撮影の味に染まりつつある。


「え? 教導隊来るんですか? いきます、もう 直ぐにお迎えに行きます!!」


半分、趣味が絡むと父親同様 猫まっしぐら状態。^^;


千歳までの途次


私「最近、なんか良い写真を撮ったのか?」


クソガキ「いやぁ~ まだまだオジサン(私の事)の域にまではなかなか…」


私「ん? もう俺を超える気してんのか?」


クソガキ「いや、そんなの無理っス オジサンの写真には魂がこもってますから」


私「お? 褒めるねぇ? 持ち上げてるね?

  だからと言って、ウチの娘はそう簡単にはやらんぞ(睨)」


クソガキ「え? いや、ホント 凄いっスよオジサンの写真

     夕日とF-15の写真 引き伸ばして病室に貼ったやつ、あれ見て感動しましたモン」


私「まぁ、あれは最近ではピカ1だからな… ウンウン、我ながら こう手応えが…って

  でも、ウチの娘はそう簡単にはやらんぞ(睨)」


クソガキ「写真って やり始めると奥が深いんですねぇ…

     ウチの親父なんか見てると そんなにアレとは思わなかったんですけどねぇ…」


私「オメェんとこの親父は 昔っから心霊写真を撮る事しか考えてないからな

  魂撮る事に魂使っちゃってんだから本末転倒だわな^^」


クソガキ「ですよね オジサン、巧い事言うなぁ…(笑)」


私「どんなに褒めても、ウチの娘はそう簡単にはやらんぞ(睨)」




千歳に着いてみると 教導隊御一行は もう、既に着陸しており その日はもう飛ぶ気配が無い。(ToT)


私「テメェがウチの娘に手ぇ出すから 教導隊の飛んでるトコ、撮れなかったじゃねぇか このボケ!」


意味無く八つ当たりする私に苦笑いを浮かべながら


「お~い! 教導隊のF-15飛ばさねぇと爆弾しかけるぞぉ!!」


誰もいない滑走路に向かって 八つ当たりのお裾分けをするクソガキ…




教導隊が飛ばないのなら長居は無用、その時点で翌日早朝に出直して 一日中、滑走路にへばりついてやると決意した私は クソガキを促して札幌へと戻る。


で、主治医である二代目に


「おい、明日 早朝から千歳に行くから 担当医のA君を連れて行っていいか?」


と、脅す様に許可をとり A君に


「朝の六時に出発するから付き合え」


と、これは殆ど命令口調^^


で、昨日 朝一番から千歳に行き 教導隊撮影を堪能したわけだが…


画像をクリックして大きな画像で見てね。^^


上の写真は 昨日の午後15時半頃の自衛隊側滑走路と北方の空


白霞の空に 北海道では久しぶりの入道雲 なんか変な天気だったなぁ…


しかしながら、念願の教導隊を撮りまくり夢中になったせいか 夕方、札幌に戻って夕食を食べたら急に睡魔が…


ふと腕が痛くて目覚めたら 夜中(というか明け方)の3時。


久しぶりに10時間近く爆睡したのか…と 我ながらビックリしたが、それ以上にビックリしたのは 両腕の肘から先が真っ赤に腫れ上がり、ヒリヒリどころから痛い。


そう、夢中になって半袖姿で写真を撮りまくっていたから日に焼けたのだ。
(しかも、半端無くウェルダンに(ToT))


なので、そこは病室 枕元のナースコールを押すと 天井のスピーカーよりも早く夜勤の看護師が飛んできて


「珍しく、夜中に熟睡してるから変だなぁ…と 思っていたんですよ どうしたんですかぁ?」と。


「腕が… 両腕が痛い」


そう言って パジャマの袖をまくって両腕を見せたら


「わ! なにこれ? なんで真っ赤に?」


「夢の中で日向ぼっこしてたら 肘から先だけ…」


看護師は その時点で私の話など聞かず インターホンで救急外来に


「特別室のブタネコさん 火傷、センセイに早く来て!って」


大騒ぎである。^^;




朝になり…


塗り薬をべったりと両腕から先に塗られ 包帯でグルグル巻きにされたのだが、その包帯やガーゼですら触っているだけで腕が痛い。


なので、それらを勝手に剥ぎ取り 窓を開けると、昨日の天気が嘘の様に今日は雨で しかも肌寒い。


窓を開け、両腕の肘から先を窓の外に出すと ひんやりした外気と冷たい雨が日焼けした腕に心地良い


そんな格好をしばらくしていたら まず、最初に現れたのが総看護師長


「ブタネコさん アナタには前から何度も言ってきましたけど…」


「ん? なに?」


「いいですか? アナタは心臓病なんですよ

 それが両腕、真っ赤に日焼けって… 何考えてんですか?

 真っ赤に日焼けした入院患者ってアナタ!

 あの病院は どういう看護してんだ?って 看護師が笑われるんですよ?」


「誰に?」


「誰に?ってアンタ! 世間様から笑いものですよ」


「だったら、その笑ってる世間様…って奴を 連れてこい

 1ヶ月は寝て過ごすぐらいにぶっちめてやっから

 整形外科の病棟に空きベットのひとつやふたつあんだろ? 

 病院の売り上げに貢献してやるよ」


「もう… 日焼けして健康的な入院患者ってアナタ…

 あ? 何してんの? ブタネコさん」


「ん? あ、こうやって窓から外に出してたら気持ち良いんだよ冷んやりして」


「…って ブタネコさん ここ6階ですよ

 いろんなところから見えちゃうでしょ? そんな事したら!」


「え? まぁ、見えるだろうなぁ…」


「見えるだろうなぁ… って、何を呑気な事を言ってるんですか?

 ここは病院、そこは病室の窓なんです!!


 病室の窓から真っ赤に晴れ上がった両腕がダラッと下がっているのが見えたら

 見た人は みんなビックリしちゃうでしょ?」


総看護師長はカンカンだった。^^


そんな看護師長と入れ替わる様に病室に現れたのは 主治医であり、この病院の院長である二代目開業医


「怒られたなぁ~ ブタネコ君(笑)」


「うん、怒られた」


「どうだ? 痛いだろ? 日焼け」


「おう、痛ぇなんてモンじゃねぇや」


「そうだろそうだろ、ケケケ

 オマエ、この前、俺がゴルフに行って顔を真っ赤に焼いて帰ってきた時

 俺に何て言ったか覚えているか?」


「忘れた」


「なんだ?その赤鬼みてぇな面(ツラ)は 節分にしちゃ季節外れだし、

 なまはげにしちゃぁ ありゃぁ秋田の旧暦一月十五日だし…とか言いながら

 小児科病棟のガキ共に”院長に会ったらナマハゲって言ってやれ!”ってそそのかしたろ?」


「忘れた」


「あれからオマエ、ガキ共が俺の顔を見たら なまはげ! なまはげ!って

 そりゃ、ムカッとくるぐらい五月蠅いって知ってたか?」


「知らない」


「ふん! バチだよバチ! 天罰だよザマァミロ ケケケケケ」


二代目開業医は楽しそうに病室を立ち去り、その入れ変わりに看護師のCちゃんが現れた


「ブタネコさ~ん 点滴の時間ですよぉ…って あらま、

 しばらく見ないうちに太りました?」


「しばらく…って 一昨日、会ったばかりじゃねぇか?」


「あらら、太っただけじゃなく 真っ赤に… って、こりゃぁ健康的な”ふくらはぎ”ですね」


「おい、これは 日焼けし過ぎて腫れ上がった俺の腕だ!」


「あ、ホントだ よく見たら腕ですね^^

 でも、アタシのふくらはぎと太さが変わらないですよ」


「俺の両腕は前足か? 俺が犬なら片腕上げてオシッコすんのか? コノヤロウ…」


「はいはい、ブツブツ言わないの

 でも、どうしましょ? こんなに真っ赤に腫れ上がったらふくらはぎに 

 点滴の針を刺した事無いんですよねぇ… 私。


 あら? 膝の内側は真っ白なんですね これならいつも通り…」


「おい、そこは肘 膝じゃねぇんだよ!」


「はいはい、肘ね ヒ・ジ じゃぁ、チクッとしますよ… っと。


「ちょっと待て!」


「はい?」


「なんだ? 今の”っと。”って」


「はい? なんか変でした?」


「今のオマエの”っと。”って”あらよっと!”の”っと”に聞こえたぞ?」


「え~? そうですか?」


「なんか、いい加減な土方が その辺の丸太を担ぐ調子の”あらよっと!”に聞こえたぞ?」


「そんな事無いですよ、考えすぎですよ

 でも、実際 丸太みたいなふくらはぎなんだもん似た様なモンじゃないですか?」


「おい、腕だ…って 言ってんべ? 腕」


「はいはい、腕でしたね…っと。 じゃぁ、チクッとしますよ… っと。


「おい?」


「はい?」


「オマエ、絶対 確信犯だろ?(怒)

 …っていうか 痛っ!!」


「まだ、針を刺してませんよ?」


「そうじゃなくて、針じゃなくて…

 日に焼けて腫れ上がってる腕を握り締めんなコラッ!」


「あ、そかそか 太ってんじゃなかったんですもんね スイマセン」


「オマエ、絶対 わざとだろ? それ?」


「そんな事無いですよ…っと。 じゃぁ、チクッとしますよ… っと。


「あ、また… 痛っ!!」


「五月蠅いなぁ… まだ、針を刺してませんってば!」


「だ・か・ら! 俺のうで… いや、日焼けした”ふくらはぎ”を握るな!って…」


「ブタネコさん これ、腕ですよ ふくらはぎは足についてます 学校で習いませんでしたか?」


そう言うと、Cちゃんはアッという間に点滴の針を刺して絆創膏で固定すると


「ほら、痛くなかったでしょ?」


と、自慢気。


「オマエなぁ…」


Cちゃんは私を無視したまま ポケットから軟膏を取り出すと、私の真っ赤になった腕に塗り始めた。


「これ、火傷の軟膏なんです」


「効くの?」


「気休めみたいなモンです。」


「それじゃぁダメじゃん」


「昔から言うでしょ? バカにつける薬は無い…って」


そう言うと Cちゃんは鼻歌を歌いながら病室を出て行った。


俺は この病院に入院していて良くなるのだろうか…


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『雑感(2009年)』関連の記事

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。