● MV 考
この記事を虎馬さんに捧げる。^^
先日、マイケルジャクソンが急逝し 連日の様に「スリラー」など、彼のMVを久しぶりにTVで見る機会を得た。
その中で、誰だったか忘れたが プロモーションビデオとかミュージックビデオとか、それらをひとつのジャンルとして確立させたのはマイケルジャクソンが先駆者だった…ってなコメントを言っていたのを聞き、あぁ、確かにそう言われてみればそうなんだな…と、思った。
私が学生だった頃、よく聞いていたのは「風」とか「荒井由美」とか「井上陽水」だが、彼等はその当時、TVに出る事は殆ど無く 今の様にコンサート録画なんてものも殆ど無く、レコードか深夜ラジオの放送で聴くのが当たり前。
まぁ、文明の進化と言えばそれまでだが 最近ではコンサートのDVDとか、MVで耳で聴くだけじゃなく、映像を見ながら…というのが逆に当たり前なんだよね。
特に最近では 凝ったMVが多く、曲の歌詞をひとつのストーリーに ショートドラマ仕立てになっているものがあり、それらの中には ヘタなクソドラマよりも余程クォリテイの高い作品まであるのだから侮れない。^^
ただ、これも正直に言うと そんなMVを私が真剣に見る様になったのは 実はほんの数年前からの事で、それまでは何も音が無いと寂しいからと TVでMTVを映していても結局は何かの作業をしながらだから曲は聴いていても映像までは見ていなかったんだ。
さて…
私ぐらいの世代の場合、今では死語同様となった「ニューミュージック」なんてジャンルは無く、「フォーク」か「ロック」か「ポップス」か「演歌」の四者択一
で、ひと口に「フォーク」と言っても好みでいくつかの派に分かれ 一般的に大別されたのが「吉田拓郎」か それ以外か
今でも「吉田拓郎」と聞くと黙っている事が出来ず、ウンチクを語り出す人がいるけれど 正直言って、私は嫌いじゃないけど それほど熱いファンでもない。
が、まぁ、そんな事はどうでもいい。
世代がズレる毎に 想い出のBGMとなるアーティストは微妙に変化していくもので、浜田省吾も そんな一人。
どこかのアホみたいに なんでもかんでも知ったかぶって「浜省 よくギターで弾いたものです」なんて言えばウケが良いのかもしれないが、そんなデマカセは私の主義では無いので正直に言うと良いなぁと思った曲や 自分なりの想い出のBGMみたいになった曲はあるけれど、熱心なファンとは間違っても私の場合は言えない。
ゆえに、浜田省吾のMVなんて 私は全く関心が無く、そんな私が「え?」と興味を惹かれたのは
「19のままさ」 参考記事『石原さとみ in 浜省MV♪』
虎馬さんのブログの記事で紹介されていた「19のままさ」
ドラマ「H2」で思いっきりもっていかれた「石原さとみ」が出演している… 結局、きっかけはそれなんだが、久しぶりに聴いた「19のままさ」
なんかねぇ… このMV見て曲を聴いていて 石原さとみの砂浜シーンを見ていたら なんでか判らないんだけど森田健作の「おれは男だ!」とか 石橋正次の「おこれ!男だ」を思い出し、それらのドラマを熱心に見ていた頃を思い出した。
さて…
それまではドラマや映画のDVDばかり見て記事にしていた私だが、この「19のままさ」を見て以来、少し 視野が変わった。
そのせいか、半月もしなうちに巡り会ったのが
「秒速5センチメートル」 参考記事『秒速5センチメートル』
私は「山崎まさよし」の曲は嫌いじゃ無いが ファンだという自覚も無い。
しかしながら、この「秒速5センチメートル」における「山崎まさよし」が歌う主題歌の「One more time, One more chance」は それまでの映像ストーリーと相俟って 何とも言えないぐらいにハマっていて これにはヤラレた。
そして、再び 虎馬さんから教わったのが
「君と歩いた道」 参考記事『TWO LOVE』
これは完全にヤラレた。^^
私は ただ「江口のりこ」が見たかっただけだったから 思いっきり油断していたんだよね。
で、ショートムービーを見始めて 結局、何も言えず タバコを吸う事すら忘れる程、映像に引き込まれた。
ただ、誤解の無い様に申し添えると「TWO LOVE」における「君と歩いた道」というショートムービーと、それを基にしたMVと 映像は2種類あり、私が秀逸だと感じているのはMVよりもショートムービーの方
女の子の背景設定と それを知った上での男の子の心情、この二つがあって 浜田省吾の「君と歩いた道」が重なってはじめて とてつもない作品なのだ。
で、さらに虎馬さんから 浜田省吾の別の曲のMVに この「君と歩いた道」の続編的ストーリーのものがあると教わって それも見たわけだが…
何て言うかなぁ… ホットした…と言うか、そうきたか…と言うか、いろんな感情が混じり合って何とも言えない気分になったのだが、それは全く不快な気分ではなく 本当に懐かしさと切なさの心地良い気持ち。
なんとなく思うのは 私も父親の仕事の関係で何度か転校した経験があり、仲が良かった友達と遠くに離れた誰も友達のいない町に移り住んだ時の記憶 そんな経験があるから余計に 転校していく女の子を教室の窓越しに見送る男の気持ちが自分の記憶と重なってしまうんだろうなぁ…と。
それと同時に、先述した「19のままさ」や「君と歩いた道」と「Thank you」 どの曲もそれぞれのMVで聴いたのが実は初めてじゃ無い。
CDこそ持ってはいなかったが、ラジオなど いろんな媒体から何度も聴いた曲ばかりで、しかも、それぞれ「お、良いなぁ」なんて思っていた事にあらためて気づき、
「俺、何気にけっこう浜田省吾の曲を聴いていて しかも、悪くないなぁ…と思ってたんだ」
…って事に気づかされた。
これはひとえに虎馬さんの仕業である。^^
ゆえに、私は虎馬さんに感謝するほかあるまいて…^^;
さてさて…
「浜田省吾」と同じ様に 私は「オフコース」や「小田和正」も嫌いでは無いが ファンという自覚が無い。
しかしながら、彼の「こころ」という曲の限定MVは とても秀逸な一本だったと今でも思っている。
「スタート」クリックして 動画をご覧下さい。
【管理人注記】
この動画は 数日間で視聴期間が終了となります。
こういった秀逸なMVが 今後も登場する事を強く望むし期待したい。^^
