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2009年07月15日

● ここ数日の出来事…^^;


話は先週の火曜日に遡る。




数日前に掲示した『雑感(7月10日)』という記事を もし未読であればそちらを先に御一読願いたい。


まぁ、オタクな話なので判らない方には判りにくい話ではあるが…


飛行機写真、特に自衛隊関連の飛行機を撮す事にハマった人間には 宮崎の新田原に気軽に出かけられる環境の方であれば話は別だが、そうじゃない者にとって教導隊のF-15は高嶺の花みたいなもの


関連雑誌のグラビアや投稿写真、マニアサイトなどで姿を眺めながら「見てぇ~ 撮りてぇ~」と指をくわえる他は無い。


そんな教導隊が 私の撮影ベースである千歳に飛来していると聞けば、何をさておきカメラを抱えて千歳に行くのは仕方がないどころか 当たり前の話。


実際、行ってみれば ここ2年、千歳の滑走路脇で撮影していて知り合った同好の士の多くが集っており 望遠レンズでエプロンに駐機した姿を眺めながら


「O91号機いる? 092は?」


「茶色一色って068号機だよね それいなくない?」


など、いい年かっ喰らったオッサン達がまるで子供。^^


雑感(7月10日)』という記事で述べた様に 火曜日はエプロン前に並んでいる姿だけで飛んでる姿を見れなかったから 翌日(水曜日)、次女の彼氏兼悪友の息子で 最近、飛行機写真にのめり込んでいるクソガキを運転手に 再び出かけ、両腕のヒジから先を真っ赤に火ぶくれさせて帰ってきた。


今年の千歳は海兵隊のF/A-18、新田原のF-4など 数日間の滞在訓練に部隊が遠征してくると途端に天候が崩れ、結局 ほんの1・2回しかフライトせずに帰って行く事が多く、教導隊も木曜、金曜と天気は大崩


それをインターネットで衛星写真や雨雲レーダーのエコー画像などを眺めていて予知していたから 木・金・土・日と4日間 私は病室にこもり、水曜日に撮影した写真のデータを整理して過ごしていた。


だが、そんなデータを眺めていたら ムラムラと撮りに行きたくなっちゃうんだなぁ…^^;


今回、千歳に飛来した教導隊機は7機 しかし、水曜日にフライトしたのはそのうちの5機だけで2機は1日中エプロンに駐機したままだった


ゆえに、その2機の飛んでる姿を撮りたい… そう思い願うのは私とは仕方のない事で 何度もインターネットで衛星写真や雨雲レーダーのエコー画像などを眺めながら 再び撮りに行く機会を伺っていた。


さて… ちょっと話は変わるが、水曜日に日焼けで真っ赤に腫れ上がった腕は 翌日には細かい水ぶくれが無数に出現し 日焼けと言うよりも ほぼ火傷の様相を呈した。


ジリジリと痒いんだけど、掻くと水ぶくれが破けたり、皮が剥けて症状は悪化する。


つまり、私は木金土日と 違った意味でイライラして過ごしてもいた。


人間って不思議なもので イライラしたり、鬱々としていると健康状態にすぐ影響が出るわけで、その間に行われた心電図や血液検査の結果は ここ半年の中でかなり悪い方の結果。


日焼けの痒みでイライラしながら病院の中を徘徊し、整形外科に交通事故で負傷しているヤクザやタクシーの運転手を喫煙室で見つけては八つ当たりの対象にして遊んでいた私は看護師達の厳重監視下におかれる事となり、病室でパソコンやプレステ3を相手に格闘し… 水曜日に撮影した写真のデータを整理しては またムラムラ… そんな悪循環にハマってもいた。^^;


情報によると 教導隊は今週の木曜日に千歳を離れるらしい。


ゆえに、撮影できるのは 月火水木の4日間だが、衛星情報など気象図を眺めると あろう事か低気圧が梅雨前線を引きずったまま北上し まるで津軽海峡が瀬戸内海の如く、北海道は梅雨ですか?状態。(ToT)


しかしながら、月曜日と火曜日は千歳近辺は曇るけど 複数の訓練空域はそんなに天候は悪くなさそうなので おそらくフライトはあるな…


長い事、病人生活を続けていると検査の為に血液を抜かれる毎に


「あぁ、今回は あまり良くないデータが出そうだなぁ…」


と、自ら察知出来る様になる。


今回の私はまさにそれで 月曜の朝イチで血を抜かれた際に、それを察知した。


通常であれば全ての検査結果が出るのは火曜日の夕方だから 水曜以降は間違い無く、しばらく外出禁止になる。


「千歳に行くなら今日と明日だな…」


そう感じた私は 病院の事務長室に行き、事務長(院長である二代目開業医の弟)に


「おい、何も言わず黙って オマエの車を貸せ」


そう、駐車場に停めてある私の愛車が そこにあるか無いかで病院の関係者は私が出歩いているか否かを判断する。


ゆえに、愛車は駐車場に置いたまま 事務長の車で出かければ、巧くいけば千歳行きはバレ難い。


オドオドする事務長に


「黙って言う事を聞かないと オマエは地獄に堕ちるぞ」


と、最近は全くTVで見かけなくなった自称:占い師の細○ババァから学んだテクニックを用いて車のキーを奪取し、愛用のカメラバックだけを持って千歳へと出かけた。


結論から言えば、その日の千歳は殆ど雨、しかし予想通り教導隊はフライトし 前回に撮りこぼした2機も撮影に成功したが、如何せん光量不足で せっかくのカラフルな機体が一部、活かせた写りになっていない。


夕方に そっと病院に戻ると、抜け出したのはバレてはいたが「自宅にでも行っていたんだろう」という程度に認識され 誰も千歳だとは思っていない。


早速、ネットで天候を確認すると翌日(火曜)は良好で しかも、火曜の夜半から水木にかけて天候は崩れる。


教導隊をそれなりに撮影出来るのは明日(火曜)しか無い…


というわけで、昨日(火曜) 再び、事務長から車を奪い 今回は運転手をつけずに、独りで千歳に行ってきた。


その時の写真は追々別記事として掲示するとして…


多少の残念はあるものの 自分なりに満足した一日で、3時過ぎにフライトを終えて着陸してきた教導隊機を撮影し、満足の一服としてタバコを吸いながら千歳基地のエプロンを眺めていたら不意に携帯が鳴る。


一瞬、病院関係者か家族からかとドキッとするが 携帯の表示を見ると「Andrew」となっており、意表を突かれ「へ?」と


電話に出ると


「いやぁ… 近くに来たモンで 一言、御挨拶を」


先日、彼がお忍びで道東を旅した事に対して


「ん? 北海道まで来て、挨拶無しか? お?」


と、嫌味を言ったのが効いていたらしい。^^


「何処にいるの?」


と、聞くと


「今、札幌なんで よければ病院にお見舞いに…」


気にかけて頂けるだけ 本当にありがたく嬉しい話である。


期待に応えて病院のベットで ハァハァ言いながら酸素マスクのひとつも身につけて出迎えるべきなのだろうが、その時 私は千歳空港の滑走路脇で満足気に煙草を吸っている最中なのは運命のイタズラか^^


「その後の予定は?」


「千歳の空港傍でレンタカーを返却して そのまま飛行機に乗ろうかと…」


「俺、今 千歳の滑走路脇にいるのよ

 だったら、ここでまったりとしてるから 千歳でお茶でも飲もうよ」


1時間後には再会し、歓談にいそしむ。


「友、遠方より来たる…」


まさに、そんな気分。^^


相変わらずの彼のアクティブさは たかが千歳くんだりまでですら事務長の車を用いるなど 姑息な手段を必要とする己の不甲斐なさを痛感するばかり。


そんな私にAndrew氏はお土産まで持参して下さって その気遣いたるや…(ToT)


20時過ぎの飛行機に彼が乗るまでの間、楽しいひと時を過ごし病院に戻ってみると…


主治医であり、院長である二代目開業医、担当医のA君、総看護師長と担当看護師のCちゃん そして、なんとウチの嫁まで 私の病室でコーヒーを飲みながら歓談中。


「お? みんな揃って 随分楽しそうだね^^」


私が病室に入って そう一言、言った途端


二代目「てめぇ! 何処、ほっつき歩いてんだ?」


A君「あのぅ… せめて行き先ぐらいは…」


総看護師長「この前、言いましたよね? 心臓病らしく大人しくしていて下さい!って」


Cちゃん「皆さん 怒ってますよぉ…(楽しそうに笑)」


ウチの嫁「…(無言、無表情)」


私「いや、ほら、久しぶりに良い天気だなぁ… って」


二代目「天気よりも病気だろ? このバカ!」


A君「あのぅ… せめて行き先ぐらいは…」


総看護師長「天気よりも問題なのは ブタネコさんの脳天気です!」


Cちゃん「皆さん 怒ってますよぉ…(楽しそうに笑)」


ウチの嫁「…(無言、無表情)」


私「それに、本州から友人が訪ねてくれてね…」


二代目「ウソツケ、オマエに友達なんかいねぇだろ」


A君「あのぅ… せめて行き先ぐらいは…」


総看護師長「だいたい、病室に携帯電話持ち込みってのが 前から気に入らなかったんです!」


Cちゃん「皆さん 怒ってますよぉ…(楽しそうに笑)」


ウチの嫁「…(無言、無表情)」


後は しばらく二代目と総師長から矢継ぎ早に罵声を浴びせられ それをCちゃんはニコニコしながら 嫁は無表情で眺めて…


やがて、嫁が低音でドスが効いたトーンで口を開いた


嫁、「どうでもいいんだけど… 何処に行ってたの?」


私「ち・千歳…」


嫁「先週、千歳に行って 火ぶくれになって帰ってきたのよね?

  で、その火ぶくれは治まったの?」


私「いや、相変わらず水ぶくれだらけだし痒い…」


嫁「だったら、どうして大人しくしてないの?」


私「だって、今日を逃したら教導隊が…」


嫁「子供じゃないんだから、せめて誰かに一言ぐらい言って行きなさいよ」


私「まぁ、そ・そうなんだけどさぁ…

  言えば、ダメだの 大人しくしろだの 色々と五月蠅いじゃん…」


嫁「五月蠅くして貰えるウチが華よアナタ

  そのうち、みなさんで静かに見送ってあげましょう… って、なるのよ?」


私「…」


嫁「本当に千歳だけ?

  千歳からヒョイと飛行機に乗って 日帰りで何処かに行ってきたんじゃないの?

  アナタは平気でそんな真似する人だから 信用出来ないのよね」


私「行ってない! 行くわけ無いじゃん? こんなに日焼けの水ぶくれが痒いのに行けるわけないじゃん」


嫁「千歳まで行った人の そんなの言い訳にもなりゃしないわよ」


私「…」


嫁「本州から友人が訪ねて…なんて どうせ、でっち上げの言い訳でしょ?」


私「いやいや、それは本当 あ、そうそうお土産貰ったんだ その人から」


嫁「何処の人? その方」


私「下総… あっ、千葉っていうか、茨城っていうか、住所的には東京…  とにかく、関東の人」


そう言いながら私が頂戴したお土産を差し出すと 嫁はそれを受け取りながら


嫁「ふぅん…」


で、嫁が手提げ袋から中身を取り出すと 


『広島銘菓 もみじ饅頭』


目が覚める様な青字でそう描かれた包装紙に包まれた品が…


それを見た瞬間、


(Andrewの奴、秘かに広島にまで行ってやがったのか…)


と、羨ましくなる反面 そういう些細なテクニックを駆使する彼の行動を愛おしく思う私。


しかし、嫁は その包みを凝視した後


「ねぇ? もみじ饅頭って広島県よね?

 アナタ、関東の友人とお会いしたんじゃなかったかしら?

 これ、どういう事?」


すると、いきなり横から二代目開業医が


「オメェ、俺に内緒で独りで広島日帰りしやがったのか?」


彼の中に眠る「綾瀬はるか・ヒャッホイ」が暴発した瞬間だった。


「行ってないって広島なんて!」


私が 何度そう言っても


「いや、行ったよコイツ で、これ(お土産のもみじ饅頭)は

 本当はオマエ(ブタネコ)が俺(二代目開業医)に


 へへ、広島行ってきたもんね…って 自慢する為に買ってきたんだろ?

 そうだ!、絶対、そうに違いない! とんでもねぇ野郎だコノヤロウ…」


と、言って挙げ句の果てには拗ねる始末。


嫁もその様子を見ながら


「まったく、アナタって人は… ええ、よっく判りました。

 このもみじ饅頭は持って帰って家の仏壇に アナタの為にお供えしておきますよ」


と、訳の判らない事を言い出す。


そんな状況下にあって 総師長が


「いいんですか? 奥さん怒っちゃってますけど…

 明日から、しばらくは病室で大人しくしますよね? そう約束しますよね?」


ドサクサに紛れて言質を取ろうとするわけで…


「うん、大人しくする 約束する」


ついつい言わされてしまう私。 orz




今朝、病室で目覚めた私は いつもの日課通り、屋上でタバコを一服しようと病室を出ようとしたら 私の病室のドアの外に警備員の制服を着た男が一人折り畳みのパイプ椅子に座っており


「あ? 診察ですか? 院長先生からアナタがふらっと外出しない様に警備しろっていわれてますんで…」


と、ニッと笑い その様子を見ながら点滴のパックを持ってきた看護師のCちゃんは


「さすが、VIP ガードマンまでついちゃったんですね ヒヒヒ」


と、愉しそう。


二代目開業医の誤解は 相当に根深いらしい。^^;




というわけで関係者に業務連絡及び私信。---------------------


携帯電話は没収されましたので 電話はもちろん携帯宛のメールは受信不能になりました。


病室のネット環境が数日中に変更される事になり 今まで使用してきたプロバイダが使用出来なくなる関係で メールのアドレスが数日中に変更になります。(変更期日不明)


従って、大変お手数ではありますが 私へのメールはこのブログのいずれかの記事への非公開コメントでしばしの間ですがお願い申し上げます。


環境が変更終了し、落ち着き次第 新アドレスは順次、御連絡するつもりです。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

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コメント

狂祖様、ナイスファインプレーですねΨ(`∀´)Ψウケケケ

★ Wen さん

え? なに? なんか言った?(怒)


天罰だな・・・Ψ(`∀´)Ψウケケケ

★ taku さん

そうなの?

こんにちは。
『プチ夏休み』を終え、無事原隊に復帰致しました。
過日は電撃的な訪問にもかかわらず、貴重な時間を当方の為に費やして戴いた事に感謝致します。

学校の授業等を通じて。
「北海道には梅雨が無い」と従来より教えられてきましたが。
昨今は、その定説が崩れつつある様ですね。
「梅雨の中休み」状態の日の夕暮れ時に、RWY36L/36R近傍で愉しんだ『サッポロクラシック』。
「北海道らしい愉しみ方じゃのぅ」、とワシには感じられた場所がそこに在りました。


さて疑惑(?)の「もみじ饅頭」でありますが。
皆様で、御賞味・お楽しみ戴けましたでしょうか?
正真正銘、広島市内で購入したものです。
実は北海道入りする前日の事。
愚女を風呂に入れる時間までの時間がポッカリと空いた事を奇貨として。
広島へ日帰りした折に購入したものであります

★ Andrew さん

ということは 相当、いろんな地を巡りましたね?

まぁ、野外の しかも、何も無いトコでの接待 失礼申し上げました。^^

>もみじ饅頭

ありがとうございました。^^(いろんな意味で)

アンタは 娘の風呂待ち時間で広島まで行く人だって事をすっかり失念しておりました。

お陰様をもちまして 軟禁生活をエンジョイしております。^^


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。