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2009年06月26日

● 追悼 マイケル・ジャクソン


ウチの嫁の青春の1ページが また一つ閉じた。




こんばんは マイケル・ジャクソンの急逝に伴い、晩御飯が「おかゆ」になったブタネコです。(ToT)


この記事を記すに辺り、記事のタイトルは「追悼 マイケルジャクソン」としましたが、私は彼の熱烈なファンでもなんでもなく、だからと言ってアンチでは決してなく、追悼文を真剣に書くのは 自分でも烏滸がましいと感じております。


ゆえに、真剣に追悼の意をもたれて 間違ってこの記事を開いてしまった方は、この先を読み進められて その後、激しい不快感に襲われる可能性が少なく無い事を御忠告申し上げ、一切の責任をスルーします事をお断り申し上げておきたいと思います。




ウチの嫁にとってマイケル・ジャクソンは ある意味、特別な存在だった。


その歴史は古く、遡ると 1972年に公開された「ベン」という映画にいきつく。


この映画「ベン」は 前年に公開された「ウイラード」という映画の続編にあたるのだが、前作はスリラー風味なんだけど、続編の「ベン」は子供向けのファンタジー風味とも受け取れるストーリー


公開から数年後、映画「ベン」は どの局だったか知らないがTVで放送され ウチの嫁と嫁の親友だった女の子が たまたま、一緒に試験勉強をしようと嫁の親友の家にいた時に見て、二人とも試験勉強を放り出してTVの映画を見、ボロボロに泣き濡れた 言わば二人の思い出のひとつ。


その映画「ベン」の主題歌「ベンのテーマ」を歌ったのがマイケル・ジャクソンであり、奇しくも 嫁や嫁の親友とマイケルジャクソンは同じ歳である事もある種の感動と相俟って 二人の女の子にとって「ベンのテーマ」という曲は大事な思い出の曲となる。


数年後、嫁の親友は病に倒れ早逝し その死によってかけがえ無いモノを失った嫁に遺のは親友とのいろんな思い出 ゆえに、「ベンのテーマ」は嫁にとってそれまで以上に大事な音楽となる。


大学を卒業し 社会人になって間もない頃、嫁は通勤の時にいつもウォークマンで聴いていたのが 私が嫁に命じられてLPからカセットテープに録音したアルバム「スリラー」のテープ


夜中のMTVでスリラーのMVを見る事が嫁の楽しみで 当時はまだ家庭用のビデオ・デッキは販売され始めていたが、とてつもなく高価で買えた代物では無かったが、スリラーのMVを録画する為に彼女はビデオデッキを買い 録画を何度も見直すのは言うに及ばず、妖しげな新興宗教の信者の様に ビデオを見ながら一人で部屋の中で、スリラーの踊りをMVを見ながら覚えようと必死に練習しており…


そういった事に全く関心の無かった私は


「なんだコレ アメリカのラジオ体操か?」


なんて 軽い気持ちで言った言葉すら、彼女の激怒をかうに充分で… orz




昨日、千歳に行って撮ってきた写真のデータを整理したかった事もあるが 一番の理由は一昨日からのいきなりの猛暑と 私の病室のあるフロアだけ未だ修理が完了していない空調の極寒地獄から逃げる為に 朝早く自宅に戻った私を出迎えたのは マイケル・ジャクソン急死にうちひしがれた嫁


以来、今の時間に至るも 嫁の呆然状態は収まっておらず、ただソファに座ってTVの画面を眺めている。


「あのぅ? 奥さん、そろそろ私の食事をですねぇ…」


2時間ほど前、恐る恐る 私は嫁に聞いてみた。


すると嫁は


「よく、こんな時に食事が喉を通るわね?」


低音でドスの利いたオーラをまとった台詞が嫁から発せられ…


「そうだよね? そりゃそうだ、よし 今晩は出前を取ろう…」


帰宅してきた二人の娘だって腹を空かせている。


考えてみれば娘達との晩御飯は久しぶりだし…


「じゃ、あれだ 今夜は奮発して寿司でも…」


私が そう言った途端


「マイケルが亡くなったのよ!

 何が寿司なの? 今夜は喪に服して頂戴!!」


おいおい、俺 マイケルと何の縁もゆかりも無いんだけど…


嫁は長女を見据えると


「アナタ達は どこかで外食しに行ってらっしゃい

 で、お父さんには おかゆを作ってあげればそれでいいから!!」


はい、今夜の夕餉は「おかゆ」、それも卵も梅干しも入っていない「白がゆ」


そ~っと台所に行って「お茶漬けの素」を持ってきて 白がゆのドンブリに放り込んで頂きました。


マイケル・ジャクソンさんの心の底と満たされていない胃袋の底から深く御冥福をお祈り申し上げます。




さてさて…


フジTVの緊急特番を見ていて 相変わらずのメディアの変わり身の速さに辟易とした。


急死なんて状況が起きなければ ネタがない時の時間つなぎに生計がどうした…とか、奇癖があぁだ…とか 面白可笑しく、小馬鹿にした様な事ばかり言っていたクセに 死んだ途端に美談ばかりのオンパレードってどうなの?


同時に、20年近くぶりに「スリラー」MVを見ていたら これまた、今は亡きウガンダが「ひょうきん族」で見せたパロディが無性に見たくなり 探してみたらあった。^^


まったく、良い時代になったもんだ。^^





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コメント

Beat ItのパロディのEat Itってのもありましたね。
なかなか秀逸でした。

ベンのテーマは嘗て某ダメドラマのEDに使われてましたね。
なんだかなぁ...でしたが。

★ sonden さん

>ED

あぁ、タイトルを思い出すのも烏滸がましいクソドラマですね。^^


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