● 妻よ!松本サリン事件
「妻よ!松本サリン事件」を見た。
見た感想を少しだけ述べさせて頂けば…

フジTV自身が こんな報道をしました…という意味で、その時のVTRを挿入したのは謝罪の誠意として 今までの同様の番組では見られなかった姿として評価はしたい。
しかしながら、この番組を見ていて 何度も所々に
「日本中が 河野さんを容疑者と見ていた」
といった感じで、一般大衆の見方とやらをナレーションで述べるのだが その度に、メディアが犯人同様と報じるから そう見るのであって、報道の結果を他人事の様に もしくは一般世論として別モノの様に扱い あたかもメディアは中立です…みたいな態度を示す事は何も変わっちゃいないな と、鼻につく
そして、とどのつまりは

「一部の登場人物はフィクションです」
実録ドラマスペシャルと謳い、大部分をドキュメントとして描く以上、フィクション つまり「事実とは異なる可能性のある」部分とは どこかをちゃんと示せと私は言いたい。
警察の関係者の中に 横暴な奴やデタラメな奴がいた可能性は、個人的な人生経験上で想像はつく
番組内でも 当時の捜査関係者などの記者会見風景のごく一部が挿入され あたかもいい加減な奴の様に見えた人物もいる。
けど、本当に その映像だけでその人物がデタラメな奴か否かを判断する事は出来ないわけで メディアの提供したごく一部の映像が 単に「警察はデタラメ」と視聴者に擦り込む為の材料かもしれない…という考え方だってあるにも関わらず フィクション込みの番組でありながら 何がフィクションか判らないのでは結局、全体をフィクションと受け止めるしかないよね?
本当に いい加減にしろよとメディア、今回は特にテレビ局に言いたい。
