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2009年05月14日

● 青春の…


喫茶「職安」にて携わったバイトの話をいくつか 記事として掲示してきたが…




「夜逃げの手伝い」の様な引っ越し作業は バイト学生全員が請け負った業務で その他に バイト学生各自が請け負ったいろいろな内容がある。


例えば、後に「気の弱い弁護士」と呼ばれる学生と「一級建築士の資格を持つ詐欺師」と呼ばれる学生は O弁護士の配下にあった興信所の手伝いとして 特に浮気現場の証拠写真撮影など


私は…と言えば Kさんという親方が営業していた寿司屋の出前運びが担当で 主にソープランドやオカマバーへの配達が殆ど


参考記事:『K鮨の話


当時、私が毎夜の如く出前に行ったゲイバーは2件で 片方は大きな店で「お笑い」みたいな どこから見ても男がバレバレのオカマが半分と「本当に男なんですか?」と聞きたくなるようなオカマが半分 そして、ごく数人 女性の中に放り込んでもとびきりの美人と言えるお兄さんがいる店と もうひとつは店員の殆どが筋骨隆々なマッチョなのに ネグリジェ一枚の下はパンツのみ…というトンデモない店


いつしか私は そんなオカマバーで身ぐるみを剥がされ、セーラー服を着せられたり、ナース服などオカマ達秘蔵のコスチュームを着せられ 化粧もされ、奇妙な出で立ちで


「特上3人前と カッパ巻きひとつ もう一回出前してきて」


と、舌足らずな濁声で命じられ 夜のススキノの人通りの多い路地をK寿司まで戻らされ…


私が そんなザマになっている間に入った出前の注文を先に持って行けと親方に言われて


奇妙な格好のまま ソープランドの控え室に鉄火丼を運び、こちらが本物のお姉さんがパンツ一枚にタオル地のガウンをはだけて着た格好で


「アンタも苦労してんだねぇ…」


と、そんなソープ嬢に同情される日々


今思えば、「何やってんだろう俺」と思いつつも 毎日が新鮮で楽しかったなぁ…


ある日の事、いつものようにオカマバーでセーラー服を着せられ 三つ編みお下げのカツラを被らされて まるで「魔法使いサリー」に出てくるよし子ちゃんの如き格好で 片手に出前を入れるおか持ちを提げて歩いていたら 警邏中の警官に職務質問を受け、私が高校生で しかもそんな格好でバイトしているのを訝しげに思ったのか、ススキノ交番に連れて行かれた事がある。


直ぐさまK寿司の親方と オカマバーのママ(パパ?)が来て事情を説明して事なきを得て以来 私がおかしな格好でススキノの通りを歩いていても警官は黙認 顔見知りになった警官に至っては


「お? 今日も頑張ってるか?」


と声をかけてくれる始末。^^


ポン引きのお兄さんやサンドイッチマンのおじさんとも随分、顔見知りになった。


観光客相手の今風に言えばカジノバーの従業員とかボッタクリバーの従業員に扮しているヤクザの若い衆や女達、高級クラブのホステスさんや客達…


そんな私に


「たぶん、おか持ち運びのバイト代よりも 配達先やこの店のカウンターの客達を垣間見た事の方が

 オマエにとっては 何倍も価値のある収穫だったって事を いずれ判るだろうよ


 あ、そうそう…

 寿司の握り方やシャリの作り方、それに魚のおろし方や玉子焼きの焼き方もな^^」


本当に毎日が新鮮で楽しい日々だったし、今でも 自分の玉子焼きの味には自信がある。




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コメント

>私がおかしな格好でススキノの通りを歩いていても警官は黙認

おもしろいですね。普通そういう事があるとおかしな格好をやめさせるか、バイト自体をやめさせるかになると思うんだけど。

★ うごるあ さん

ある意味、良い時代だったんですね

交番でKさんが

「こいつは苦学生で 高校の学費をバイトで稼いでいるんです」

なんて言い訳してくれたら「そうかそうか」なんて年配の警官が同情してくれたり…

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