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2009年05月03日

● 中森明菜 考


いきなりで恐縮だが、私にとっての「中森明菜」を語ってみる。




考えてみると、私と 現在、私の主治医であり「二代目開業医」と呼ばれる男、それに「気の弱い弁護士」と呼ばれている男の3人は 昔は女性(特にアイドル)に対する感性や趣味が全く違う3人だった。


例えば、私が「南沙織」が良いと言えば 二代目開業医は「天地真理」、気の弱い弁護士は「小柳ルミ子」だと言い張り それは時に論争となり…


私が「キャンディーズのスーちゃんが良い」と言えば 二代目は「ランちゃん」で、弁護士は「ミキちゃん」だと言い張り それは時に論争となり…


私が「桜田淳子が良い」と言えば 二代目は「山口百恵」で、弁護士は本来ならば「森昌子」だと言い張るべきなのに「俺は伊藤咲子が良い」と言い出し…


そんなアイドル論争は 実は未だに続いていたりするのだが、俗に「82年組」と呼ばれるアイドル達が活躍していた時期の事


私は「中森明菜が良いと言い 二代目開業医は「小泉今日子」、気の弱い弁護士は「河合奈保子」だと言い張り 三人共通だったのは「松田聖子の曲は好きだが本人は大嫌い」だった。^^


さて…


昨年の秋、このブログのかなり古い記事である「ハロー・メリー・ルー」という記事を読んだという方から頂戴したメールによると


(前略)

私の父は中森明菜の大ファンでずっと「ハローメリールー」が聴きたいと言い続けておりました。

もしかしたら、ブタネコさんは既に御存じかもしれませんが数年前に「リプリーズ・パーフェクト・コレクション1982~1991」というタイトルの限定盤CD16枚組というのが発売され、その中に「ハローメリールー」が入っております。

父は どうしても「ハローメリールー」が聴きたかったようで母に内緒でこのCDを買い(なんと3万円近い値段!?) 買ってきた夜に一人で何度も「ハローメリールー」だけを繰り返して聴きながら泣いていました。

それから半年も経たぬ時に、父は交通事故で亡くなりCDは仏壇に供えてありますが そのCDを見るたびに私にはずっと父がなぜ聴いて泣いたのかが気になっておりまして たまたま、ブタネコさんのブログの記事を目にして父と同じ様な事を書いておられるブタネコさんにCDの情報をお知らせして もしかしたら父の理由を知れればと思いました

(後略)

以上、頂戴したメールより抜粋。




このメールを頂戴して早速私は調べた。


すると、たしかに1996年5月に発売されており、別に『Live in ’88・Femme Fatale』というタイトルのライブDVDが2001年5月に発売されていて その中にもライブで「ハローメリールー」を歌っている姿が納められているという事を知った。


なので、あの手この手を用いて入手しようと試みたのだが…


半年以上かかり、値段もプレミアがついて倍以上の金額になったが とうとう先日、ゲットした。


で、早速 聴いてみた。


そして、泣いた。(ToT)




上の動画はリッキーネルソンが歌う「ハローメリールー」である。


悪いけど、中森明菜の動画はあまりにも勿体ないのと希少価値を大事にしたいので私には公開出来ないので 上の動画を参考にして欲しい。




先にお断りしておくが、私が何故泣いたのか?の理由がメールを下さった方の御尊父の御心情と重なるか否か自信が無い。


たぶん、私は私で 御尊父とは違う解釈の様な気がするのだが いずれにせよ、少し私見を語ってみようと思う。




曲調から陽気なカントリー・ソングに感じるが 歌詞の翻訳如何によってはラブソングでもあるし、片思いに終止符をうつ述懐の様な内容にもなるような気がする。


ただね、私は そんな詞の解釈とかこの曲による時代背景とかはどうでもよく興味が無い。


私が泣いたのは 中森明菜が陽気にこの曲を歌っていた時代を思い出しての事だ。


中森明菜の歌う「ハローメリールー」が流れたのは1988年 以前、掲示した記事の中でお菓子のCMだと記憶していると記述したが それは私の勘違いで、濃いファンの方から「マイルドセブンFK」のCM曲だったと御指摘を頂戴したので ここに明記して訂正したいと思う。


時はバブル景気の真っ盛りで 私はこの頃 人生の中で最も一生懸命に仕事をし、稼ぎまくっていた時でもあり、日中の殆どの時間を移動する車の中で過ごし、ラジオが貴重な情報源だった。


そんな中、聞こえてきた中森明菜の「ハローメリールー」は 奇妙に私が元気になれる曲の一つだった。


私は熱狂的な中森明菜のファンでは無いが、先に述べた様に 当時のアイドルの中では好きだった歌手の一人。


その少し前の年に 中森明菜がとあるジャニタレと恋仲が噂され、嫉妬したファン達がテレビの公開生番組で帰れコールを行う真似があり、たまたまそれを出張先のホテルで見て可哀想にと思った事がある。


別の記事でも何度か述べた事だが 私は特定の役者やタレントの盲目的なファンの姿勢が大嫌いなのは そもそもそれがキッカケだったのかもしれない。


帰れと叫ぶヲタが実に見苦しかったのをハッキリと記憶しているが、そのせいか否かはともかく その頃辺りから中森明菜の人気に翳りが見え始めたのも事実で その頃の彼女の曲調が「難破船」「アルマージ」「TATTOO」と暗いマニアックな曲が続いていただけに「ハロー・メリー・ルー」は本来の明るい彼女の様子が伺えて 私は好ましく思った。


だからこそ、いちファンとして そういう明るい曲を歌って欲しいと 私はあくまでも個人的に願ったのだが その直後、中森明菜にはちょっとしたアクシデントが生じ そういう話どころでは無くなり、私も 数年後バブルが崩壊して それまでの私の仕事とそれ以降の私の仕事の業務内容は大きく変わった分水嶺ともなる。


だから今、中森明菜の「ハロー・メリー・ルー」を聴くと バブルに浮かれて楽しかった仕事の日々、そんな時代の頃が如実に思い出され懐かしくて涙が出る。


と、同時に「たら」とか「れば」は禁句なのだが ピークの時に中森明菜がもっと明るい曲を歌ってくれれば… いちファンとしてそう思わずにはいられない。




実は、これも随分と前の事だが 上述した私見をとある熱狂的な中森明菜ファンに私は述べた事がある。


すると、彼もまた 全く別の理由で「ハロー・メリー・ルー」が彼にとって幻の名曲として記憶に焼き付いているという意味の事を話していた。


正直言って、その彼の理由はあまりにもマニアックな理由であったが故に 途中で聴くのが嫌になって覚えていないのだが^^; ただ、その時に 案外、中森明菜の「ハロー・メリー・ルー」に拘っているファンは少なく無い事を知り「へぇ…」と思った事だけは覚えているので明記しておこうと思う。


最後に、中森明菜の曲の中で 私の好きな2曲を貼っておこうと思う。


「スローモーション」




「DEAR FRIEND」


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コメント

ブタネコさん、お久しぶりです。先日、おっぱいバレーを見て(私は今、単身で北九州にいるので
そのせいもあり、あの映画はいっそう身近に思えます)当時のヒット曲をたどっていくうちに、ふと
中森明菜の映像を無性に見たくなり、この2,3日見続けています。そうした中、ブタネコさんの
コメントを拝見し、あまりの偶然にビックリしています。
私も熱狂的な中森明菜のファンではありませんが、好きでしたねぇ。今思えば存在に艶があった
ような気がします。音程は不安定な時もありますが、声の出し方が好きでした。86年から89年が
最も上手かったような気がします。これまた偶然ですが、セカチューの時代設定のあたりですねぇ。
自殺未遂騒ぎの後はやせすぎて声もあまり出ないような感じで興味の対象から外れてしまいま
したが。
今、You Tubeのようなものがあって簡単に当時を思い出せるいい時代になりましたね。
ちなみに私は、曲はミ・アモーレが好きで、雰囲気はBlondeが好きです。ただ、顔はスローモー
ションの頃のほうが可愛くて素直そうで好みです。

★ セカチュー中毒 さん

ども、お久しぶりです。^^

なんでか自分でもよく判らないのですが たまたま「ハローメリールー」をようやく聴けて ふと思ったままを書いてみました。

【※注意!!】

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