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2009年04月20日

● 紙谷悦子の青春


2006年に公開された映画「紙谷悦子の青春」のDVDを入手したので見た。




紙谷悦子の青春


黒木和雄監督による戦争レクイエム三部作を立て続けに見た後、黒木和雄が関わった他の作品は無いのかと調べたら この「紙谷悦子の青春」の存在を知り、同時に この映画が黒木和雄の遺作となった事も知る。


主演は

紙谷悦子の青春

「原田知世」


太平洋戦争末期、彼女には秘かに思いを寄せる相手がいた。


それは兄の後輩であり、海軍のパイロット。


紙谷悦子の青春

彼はある日、同期のパイロットである青年を連れて訪れ 彼女はその男と見合いさせられ… 




紙谷悦子の青春

この映画は最初と最後に、老夫婦が ただ何気ない内容をとりとめなく会話するシーンに終始する。


そんな姿は いろんなところで実際に見受ける老夫婦の光景と何一つ変わりない。


もちろん、老人達にも若かりし頃があり いろんな過程を経て結婚し老いたのだが、平和な現代では 想像も付かない、今風に言えば「あり得ない」結びつきが その時代には何の不思議な事でもなく 充分にあり得る事だった。


その、たった60年の月日での変化を どう理解するかが重要な事。


ただ、私は思うんだけど 多くの人がこの映画を見た時に「戦争があったから」と この夫婦の結びつきを結論づけ、中には「だから、戦争は良くない」という方向へと論理をもっていく。


「戦争が悪い」という問題も たしかに重要な要素ではあるが、それだけに帰結するのは私は短絡的だと思う。


例えば、この老夫婦が結ばれた戦争末期の頃を 仮に彼らが20歳とすれば、少なくとも彼らが産まれたそこから20年前、つまり大正末期もしくは昭和の初頭から 太平洋戦争に至るまでの日本国内の思想や世相や 子供への躾や、学校教育などを少なからず考慮に入れて全体的に何がどう今と違うのか?を それなりに理解する事が肝要なのだ。


制作者は「こんな時代もあった」という事を風化させない様に この映画を描いた… いくつかの映画評ブログを見ると 結構、そんな内容の事を書き連ねているが、時代を風化させずに理解する事とは 短絡的に戦争だったから仕方が無い…みたいな帰結をする事とは全く違う事に まず、気づくべきだと私は思う。


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