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2009年03月05日

● バレンタイン草加煎餅2009(その6)


そう、我が家の長女が付き合っている相手は「二代目開業医」の病院の医師A君だった。^^




今だから種明かしをするが、昨年のバレンタインの時に 私の二人の娘それぞれ それなりの彼氏がいる事が判明していた。

  参考記事:「バレンタイン草加煎餅2008(その5)


で、昨年の春が終わる頃、秘かに私はウチの嫁に


「おい? もう3ヶ月以上過ぎてんのに…

 アイツら(娘達)の彼氏は俺に挨拶する気はねぇのかぁ?」


と、聞くと


「あ、言ってなかったっけ? 二人とも とっくに別れたわよ

 余程、アナタ(ブタネコ)の事”ヤバイ親父”だと思ったらしくてビビッたらしいのね

 で、そんな姿を見て情けなくなっちゃったんだって^^」


ある意味、私の計算通りではあるが それならば、心置きなくボコボコにしてやる機会のひとつも欲しかった。^^


その後、夏も終わろうかという頃に 次女が妙に落ち着きが無く、休みの日は何処かへ誰かと写真を撮りに出かけている事に私は気がついていた。


で、嫁にその事を秘かに聞くと…


「なんか、気の弱い弁護士君のとこの長男(以下、B君と呼ぶ)と行ってるみたいよ」


気の弱い弁護士に限らず、二代目開業医の子供や 他の喫茶「職安」で一緒にバイトをした仲間達は 私にとって兄弟も同然。


だから、それぞれの子供の事も産まれた時からずっと知っており 子供達同士も親戚以上の付き合い方をしている。


それに、元々 気の弱い弁護士は以前にも別の記事で述べた様に中学生の頃から心霊写真を撮りたくてカメラにのめり込んだ 言わばカメラ小僧の先駆けであり、そのDNAのせいか息子のBもカメラを持って旅に出るのが好きな小僧


ウチの次女は 私がデジカメの一眼レフの上位機種を買った時に それまで使っていたカメラをプレゼントして以来、彼女なりに撮影の虜になっており Bとは趣味が合って連れ立っているのだろう…ぐらいに、何の違和感も覚えず放置していた結果…^^;


それに対して 長女は前の彼氏と別れてから、新しい彼氏の話など全く私の耳には入っていなかったのだが…


去年の夏、私が鳩間島で無茶しすぎて 札幌に戻って直ぐに、一時的に二代目開業医の病院に検査入院した時の事。


なんか、ウチの嫁が二代目開業医と明らかに何度か密談を交わしているのを知り 二人を問い質したところ…


二代目開業医の病院でホープと目される若手医師のA君と ウチの長女を付き合わせようと二人で企んでいた事が判明したのだ。


「何考えてんだオマエ達は!!」


そう、怒る私に


「いや、アイツはこの先、伸びるよ 伸びてもっと良い医者になるよ

 ちょっと口下手だけど、性格も良いし…

 まぁ、アレだ 青田買いだな^^ 良い苗育つぞぉ^^」


と、バカ医者。


「私も、あのセンセ良いと思ってるのよぉ

 でも、付き合うかどうかは あくまでも本人達の問題じゃない?

 私と二代目クンは それとなくキッカケを与えるだけで 後は本人達任せなわけよ」


と、嫁。


まぁ、確かに 周りがどうこう言ったって本人達がソノ気にならなきゃ始まらないのだ。


「で、どうなんだよ? 脈はありそうなのか?」


と、私が聞くと


「最近、時々 二人で一緒にメシを食いに行ってるみたいだな」


「なんか、ウチに帰ってきた後も楽しそうで明るくなったのよ」


と、笑顔の二代目とウチの嫁


「アホか?

 そりゃ、脈があるどころの話じゃねぇじゃん!

 どうして、そんなになるまで放っておいたんだ?」


と、私が問い詰めても


「そうなんだよ、これで巧くくっついてくれたら アイツ(A)はウチの病院で死ぬまで飼い殺しだ^^}


「良かったわぁ 義理の息子がお医者様なんて これで老後は安心よ」


と、さらに笑顔の二代目とウチの嫁


もう、私が何を言おうと聞く耳なんか持っていないのが明白だった。


「よし、それならそれで勝手にすれば良いさ!

 ただし、そのAって医者を、とりあえず名目だけでも俺の担当医にしろよ

 そうすりゃぁ、長女との接点も増えるだろうし 何よりも俺との接点が増えるからよ」


と、私が言うと


「お? そりゃ良いな」


「あら、その手があったわね」


と、二人とも その場で同意。


「担当医って事にすれば このオヤジにも慣れるだろうさ…」


「そうそう、まずは慣れからなのよね^^」


と言うわけで、その日から私のA君観察が始まり 今に至る。




で、少しだけ愚痴をここにこぼしておくと…


目の前に 長女に手を出しているA君がいたおかげで、次女に対する私の観察が 少し疎かになっていたようで…


「仲が良い」のは知っていたし認めてもいたが、まさか「お付き合い」の関係とは… orz


で、私は表向き何も知らないフリを通し 何時、挨拶に来るかなぁ…と、秘かに待ち構えていたわけだが、冬になり、年が変わって…


娘の誕生日やクリスマスとか 一緒に食事したり、映画を見に行ったり、何かと言っちゃぁデートしてる癖に さっぱり、挨拶に来る気配が無い。


ゆえに、バレンタイン・チョコならぬ、バレンタイン呼び出し状と相成ったわけだ。




「で、真剣なのか? ウチの娘との交際は?」


A君を問い詰める私。


「え、えぇ… 近々、御挨拶にとは…」


「ほぅ? 御挨拶とな?」


「も・もちろん そろそろ…」


「ふぅん… オマエ、俺の寿命が尽きるのを秘かに待ってたんじゃねぇのか?」


「そ・そんな事無いですよ」


「ま、いつ挨拶に来るのかは知らんけど 充分に覚悟して来いよ

 許すも、許さんも 話はそれからだ。」


「あのぅ…?」


「ん? なんだ?」


「いつから御存じだったんですか?」


「それ聞いて どうすんだ?」


「いえ、なんとなく…」


「いつから俺が知ってようと オマエの運命は変わらねぇから気にすんな

 それより、チョコ食ったのか?」


「はい」


「美味かったか?」


「ええ、不思議な味の豆みたいなのが入っていたんですけど それがとても…」


それは銀杏に違いない。^^;


長女は本気なんだな… それが判った。


そうか、本気か…


それじゃぁ、この父も本気で対応せねばなるまいて^^


                                 (その7に続く)


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コメント

>それじゃぁ、この父も本気で対応せねばなるまいて^^
ブタネコさんが本気モード・・・見ものです!
でも最後の顔文字が「^^」・・・優しい感じが・・・します。
本気モードなんですよね?(^^;) 続き楽しみにしています!

★ Nob さん

ええ、本気です。


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