● 寅さんが旅したニッポン(大洲編)
2008年8月に放送された「寅さんが旅したニッポン」という番組を見た。

この番組が放送されたのは2008年の8月
映画「男はつらいよ」のロケ地に その時の回のヒロインが行って、所縁の地を訪ねてみる…という趣向のもの
とはいえ、全48作を扱ったわけではなく 数作だけピックアップした企画だった。
で、今回は その中の

男はつらいよ 第19作「寅次郎と殿様(1977)」のロケ地 愛媛県大洲










個人的感想を言えば、男はつらいよ全48作の中で この第19作はヒロインの真野響子の清楚さと、浮世離れした嵐寛寿郎の殿様ぶりと、執事の三木のり平のおとぼけぶりとが巧くミックスされて面白い回だったと記憶している。
で、この映画を映画館で見た時に舞台となった愛媛の大洲という街の古風さが妙に印象的で記憶に焼き付いた。
物覚えがついてからは 基本的に青森か北海道で育った私は 九州・四国・中国地方は 同じ日本国内でもはるか彼方の遠隔地でTVや映画でしか知らない場所
いろんなTV番組や映画を見たり、小説を読んで舞台となった場所を想像して いつかは旅してみたいと強く惹かれた場所がいくつかあり、大洲もその一つ。
古くは某国営放送の朝ドラ「おはなはん」で それを見てから歩いて10分弱の学校に行くのが日課だった。
その後、この近辺の風景が再び私を惹き付けたのは 田中麗奈が主演した映画「がんばっていきまっしょい」であり、最近では映画「となり町戦争」

ちなみに、この記事の最初の方のキャプにある「下灘駅」は 寅さんがホームのベンチで居眠りしていたシーンのロケ地でもあるが、TVドラマ「HERO 特別編」において 主人公・久利生公平が山口地検虹が浦支部から転勤で東京に向かう時の電車に乗るシーンのロケ地でもある。


だからと言うわけでも無いのだが、ちょうど一年前に私は大洲や伊予市、内子町界隈を 腰を据えて歩き回り、いろんな場所を写真を撮ってまわったのだが、某製薬会社のアホのおかげで デジカメのデータが目一杯保存されていたCFカードを捨てられ その時の写真は失われたのは思い出す度腹が立つ。(ToT)
(参考記事:「2008年4月春の旅カテゴリー」の記事)
なので、あらためてもう一度撮影の旅に出かけたいと思っているのだが それがいつの事になるのやら…
私が私の人生の中で最初に四国を旅した時は 夏の真っ盛りでやたらと暑い時期、その当時はまだ大洲城は復元されておらず、そんな計画がある事すら知らなかったものだが、数年前 松山に出張した際に時間をつくり、宇和島や高知の窪川を巡った際に大洲にも立ち寄り、復元された城を初めて見た時にがあまりにも見事でしばし見とれたものだ。
それ以来、大洲という場所は「城」「川」「昔ながらの街並み」、そして「竹林や蜜柑の木」といった 私が本州で味わいたいと思う景色が揃っているお気に入りの風景の一つになる。
あくまでも個人感だが、城が見える風景って いかにも日本って感じがして私は好きだ。
まぁ、これは城と縁のない地に育った者の「無いモノねだり」なんだけどね。^^
