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2009年01月03日

● チェーン・ポイズン


本多孝好の新刊「チェーン・ポイズン」買ってきて読んだ。




チェーン・ポイズン

講談社:刊 本多孝好:著 ISBN978-4-06-215130-6


この本を読了して まず、思った事は「本多孝好の作風が変わったのかな?」って事。


前作「正義のミカタ」は それまでの彼の作風とは大きく違っていた。


それが一時的なものなのか否かは次作を読んでみて判断しようと思っていただけに、この「チェーン・ポイズン」を読んで 今度こそ、そう思った。


だからといって、この本が駄作だとは思わない。


最近の東野圭吾に比べたら よほど、こちらの方が文章表現に仕掛けられたトリックが見事にミステリーとして成立している。


ただ、前作の「正義のミカタ」ほどでは無いのだが、「MOMENTO」や「FINE DAYS」で味合わされた読後の余韻が無いんだな…


少なくてもコーヒー一杯分 ついでに、タバコが2本ぶん 読後に、何かを思い出したり妄想に耽る余韻を味合わされるのが 私にとって本多孝好の最大の魅力だったのだが、それがこの本からは感じ難かった。


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