● コード・ブルー 新春スペシャル
TVドラマ「コード・ブルー」の新春スペシャルを見た。

新年早々、個人的にお気に入りの役者が出演しているドラマが見れるのは嬉しい。

「新垣結衣」

「戸田恵梨香」

「寺島進」
それと、

「西田尚美」が 子供と共に事故に遭った主婦役で出演していた。
さて、このドラマに関しては TVシリーズ放映時の感想で、内容に関して個人感的苦言を呈した。
ゆえに、内容的な部分に関しては期待もしていないし 予想通り、物語の基本設定がクソすぎる。
思うに、救命救急の医師を志す若者達の青春群像劇…だけのストーリでは ドラマとして成立しないのかね?
もっとも、それだけに限って言えば かつての「救命病棟24時」とカブりすぎてつまんない…って事になるのかね。
救命救急…という部分に ドクター・ヘリを持ち込むのはアイデアなのかもしれないが、本来 もっと発展・充実していいはずのドクター・ヘリがなかなか拡張しないのは何故なんだろう?…って事等をストーリーに加味出来ないのであれば 現実世界でドクター・ヘリに関わる人達の足を引っ張るだけの事。

現場に赴いた医師が怪我をする… あってはならない事だが、たしかに起こりうる事ではある。
けれども、単にドラマを盛り上げるだけのアイテムにしか利用しないのであれば このドラマそのものの制作意図は意味が無い。
例えば、フェローとして登場する4人の若い医師達。
ドラマ内で明確に年齢が描かれた事は無いが、彼らを指して「年齢が若すぎる」という批判が いろんなドラマサイトで発言されているのを よく耳目にし、実は 私もそう思っている。
仮に、彼らがどんなに優秀だったとしても 医師の様な職業には「経験」という要素は重要であり、いきなり尻の青そうなガキが医師面で目の前に現れた時、アナタは素直に信頼出来ますか?

大規模災害時のトリアージにより、場合によっては「見捨てられる患者」が生じるのは現実として残念だがあり得る事。
しかしながら、今まで この国ではそう言う部分が表立って知られる機会は少なく、しかも いざ現実で身内や知人が目の前で遭遇した場合に冷静でいられる可能性は高くない。
経験する事は重要だし必要な事ではあるが、このドラマ内の状況では はるかに能力や経験値が上とおもわれる「りょう」が演じる女医がいる以上、最終的な移送の順番決めなどを「新垣結衣」が演じた若い医師だけに委ねる…というのは「どうせドラマだからね」みたいな納得の仕方じゃないと無理がありすぎる。
だからね、このドラマの制作者に問いたいのは 結局、青春群像劇を描こうとして、医師の苦労や、救命救急の実情や、ドクターヘリの問題などを全く無視したリアリティの無さに呆れ果てる…という事だ。


唯一、単純に演技として巧かったと感じたのは 新垣結衣がエレベーターないで見せた姿だけ
それ以外、特に物語や設定は 回を増す毎に噴飯物である。
