● ブラックジャックによろしく
TVドラマ「ブラックジャックによろしく」を第1話から最終話まで一気見した。
何故かは判らないが、北海道地区では「ブラックジャックによろしく」が3日に分けられて再放送されていたので見た。

このドラマは2003年の4~6月期に放送されたもの。













綾瀬はるかファンにとっては このドラマは彼女がTV版世界の中心で、愛をさけぶ」に出演する前の まだブレイクする前の無名な時期に出演したドラマの一本として忘れられないものとも言われているのだが…
今回、再見していて「あれ?」と思ったので調べてみたら どうでも良い事ではあるのだが、奇妙な偶然に気がついた。

ひとつは 第2話で第1外科の面々が出かける温泉のロケ地が「伊豆長岡」

そして、3~5話に登場する心臓手術のオーソリティである北医師が勤務する病院のロケ地が「南房総」 ドラマを見る限り、そのロケに綾瀬はるかは参加していないが 偶然とはいえ、奇妙な付合に「へぇ…」と思う。
また、


このドラマでは「三浦友和」が やっぱり、渋い。^^
さて…
医療現場における内部告発的ストーリーとしては このドラマのストーリーはとても興味深い。
が、あくまでも私の個人意見としては このドラマは駄作では無いが、良作だとも思っていない。
その最大の理由は

主人公の設定がイタダケないからだ。
熱血漢であり、正義感の強い人物… それは良い。
若さ故に 時に現実と乖離し、理想を追い求めようとする… それも悪くは無い。
けどね、「泣き虫」ってのは駄目
落ち着いて考えてみるといい、もし、アナタが患者で 目の前にそんな医師が現れたら、その医師をアナタは信用して自分の治療を任せますか? 私は絶対に任せない。
そんな駄目野郎が主人公だからどんなに素晴らしい事を語ろうと説得力が無い。
さてさて…

このドラマには「緒形拳」が とある病院の院長として登場する。
奇しくも先日まで放送されていた「緒形拳」の遺作となったドラマでも 彼は医師を演じていたが、そのドラマで演じていた役柄は こう言ってはナンだが、「緒形拳」ではなく 他のそれなりの俳優であれば、誰が演じてもそんなに変わりは無かったと思う。
逆に、この「ブラックジャックによろしく」に登場する様な院長こそ「緒形拳」が演じて初めて独特のリアリティが生ずると このドラマを再見していて その偉大さをつくづく感じた。
