● 綾瀬はるか in HERO 総論
HEROをTVシリーズ、SP版、そして劇場版と続けざまに放送しているのを見た。
正月期間の番組編成として ヘタに面白くも無い様なバラエティとかをやるぐらいなら、延々とHEROをTVシリーズ、SP版、そして劇場版と垂れ流すフジ系列の手法は ある意味、なかなかやるな…と、思った。
下衆(ゲス)の勘ぐりと笑われればそれまでだが、この不景気の御時世に そうそう新番組やSP版を制作する為のスポンサーを募るのは大変なんだろうなぁ…
そこを中途半端な制作費で半端なドラマや ギャラの安いタレントばかりのバラエティとか作っても如何なモノか?と思うのも理解が出来るわけで この様に、出来の良いシリーズを垂れ流す…ってのも 大いに手法としてアリだと思いつつ、HEROに限らず 「踊る大捜査線」のシリーズでも充分にいけるわなぁ…なんて思う。
元々、HEROというドラマは とても面白いと感じていたから こういう一気見もアリだと思った。
その上で、このHEROに限って言えば 私から見て、「綾瀬はるか」のエポックメーキング的作品だと思っており、それを再確認する意味でも この一気見は意義がある。
2001年 日本テレビ金田一少年の事件簿
2002年 風の盆から
Jam Films『JUSTICE』
2003年 僕の生きる道
ほんとにあった怖い話『闇からの電話』
ブラックジャックによろしく
男湯
幸福の王子
太閤記「サルと呼ばれた男」
2004年 それは、突然、嵐のように…
P&Gパンテーンドラマスペシャル『冬空に月は輝く』
ほんとにあった怖い話『横断歩道奇譚』
極限推理コロシアム
世界の中心で、愛をさけぶ
雨鱒の川
2005年 あいくるしい(、TBS) - 真柴みちる
赤い運命
Jam Films S『NEW HORIZON』
戦国自衛隊1549
2006年 里見八犬伝
白夜行
HERO SP版
たったひとつの恋
2007年 ホタルノヒカリ
HERO劇場版
2008年 鹿男あをによし
ROOKIES
僕の彼女はサイボーグ
ザ・マジックアワー
ICHI
ハッピーフライト
上のリストは 綾瀬はるかの出演作を思いつく部分で書き出してみた。
で、ちょっと注目して欲しいのは 2006年に放送された「HERO SP版」を境に 前の出演作とその時の役柄、そして 後の出演作と役柄を比べて見ると 後の役柄の方がはるかに明るく、多岐に渡っているのがよく判る。
でね、「HERO SP版」がオンタイムで放送された少し後に 私が掲示した『HERO SP』という記事の中で
いやぁ… 正直言って この作品を見始めて間も無い時点で 私は涙ぐんだ。
それは悲しいからでも、つまらないからでも無い。
綾瀬はるかが 母親を失い、健気に一家を支える長女とか、生後間もなく別の女の子と入れ替わってしまい、殺人犯の父親を健気に助ける娘とか、幼い時に売春をさせられ母親を殺す…なんて不幸な女の子の役では無く、新たな役柄を演じているのを目にしたからだ。
と、述べた。
そして、その後 干もの女、歴史オタク、サイボーグやCA… いろんな綾瀬はるかを見せて貰い…
という記事で述べた様に 「HERO SP版」で綾瀬はるかが出演したシーンのロケ地にも行ってみた。
やっぱ、このドラマを 綾瀬はるかが、もしかしたら 綾瀬はるかを取り巻く環境の何かが明らかに変わった… 私はそう確信している。
泉谷りり子(「HERO SP版」で綾瀬はるかが演じた検事)が腰を下ろして夕陽を眺めた防波堤に 私も実際に腰を下ろして夕陽を眺めた時、なんでか判らないのだが心が洗われた様に満足感に包まれ、泣けた。
で、今回 続けざまの放送で一気見したわけだが…
HEROというドラマじたいが とても良く出来ていて面白い。
けれども、SP版の綾瀬はるかは 特別に目を惹かれ、それだけで充分に良い。
願わくば「泉谷りり子」メインで スピンオフを作ってくれないかなぁ…
心の底から懇願する。
