● Perfume in 日本レコード大賞♪
Perfumeが「日本レコード大賞」に出演しているのを見た。

ここ10年以上、このての番組は小馬鹿にして見てこなかった。

しかしながら、Perfumeが出演するとあっては話は別、見なきゃならん。








今更、賞を取っただなんだって事は Perfumeにとってどうでも良い事だろう…なんて思っていたが、いざ、番組を見ていたら 9年も頑張ってきたんだからこれぐらいの賞の一つや二つ「御苦労さん」って意味でも ひとつの記念という意味でも良いだろう…と思いが変わり、案外、あ~ちゃんあたりが泣き出すんじゃないか?…なんて想像したりしたのだが、ごく普通に歌って踊る姿に「さすがプロ!」と違った意味で感動する。
しかしながら、やっぱ何か感じるものがあったのかな…
ポリリズムのラストで 見ていても「あ、やっちゃったか?」と判るぐらいに あ~ちゃんだけ踊りが違い、曲が終わった後に謝る声を聞いて 泣かぬまでも、やっぱ あ~ちゃん心が揺れてたなと思い ついつい涙ぐむ私。
歌番組を見ながら涙ぐむ私を 娘二人は怪訝な顔で見つめ
「どうしたの?」
なんて聞いている。^^;
そんな時、ふと30年前の事を思い出す。

その年にレコード大賞を受賞したのは「勝手にしやがれ」の沢田研二だったのだが、その受賞の瞬間に
「ふざけんな、バカヤロウ!! 大賞は石川さゆりだろうが!!」
と、カンカンに しかも泣きながらTVに向かって怒る父に 私と妹がビックリして何も言えなかった時の事を思い出した。
そう、その年 石川さゆりは「津軽海峡・冬景色」を歌っており、2番の歌詞の冒頭に竜飛岬が歌われている事もあって 私の父にとってはその後、亡くなるまでずっとテーマソングとでも言うべき心の歌だったのだ。
で、あらためて考えてみると、その時の私の父の歳と 今の私の歳は変わらない。
親父は石川さゆりで涙を流し、息子である私はPerfumeで涙を流す。
不思議な巡り合わせにDNAを強く感じた。
だから、私は怪訝な顔で私を見つめる娘達に
「オマエ達も50歳になったらきっと判るよ そういう遺伝子なんだウチの家系は」
と、優しく微笑みながら言ったのだが…
「ママぁ、お父さん また壊れたぁ」
長女と次女が安田姉妹並みのハーモニーで台所の嫁を呼んでいたのを呆然と眺める私だった。(ToT)
