« ロス:タイム:ライフ 第6・9話 | TOPページへ | 戦場のなでしこ隊 »

2008年09月22日

● ビッグマネー DVD再見


「正義が勝つ」と共に つい最近、ようやくDVD全巻を入手する事が出来たので 腰を据えて観た。




ビッグマネー


主人公役は

ビッグマネー

とりあえず、どうでも良い。


主な出演者は


ビッグマネー

「原田泰造」


ビッグマネー

「小日向文世」


ビッグマネー

「松重豊」


ビッグマネー

「金子さやか」


ビッグマネー

「岡本綾」


ビッグマネー

「長谷川京子」など…


ドラマの内容や感想については 以前、『ビッグマネー』カテゴリ-の記事で語っているので それを御参照願うとして…


今回はDVDを再見した機会に 違う角度の話を述べようと思う。




まず、「植木等」は このドラマに出演後も 氏が亡くなるまでにドラマや映画数本に出演しているけれども 私にとっての植木等の遺作は この「ビッグマネー」だと感じている。


それぐらい、このドラマにおける「植木等」は役にハマっているのと同時に この役を他の役者で演じる事が出来る俳優がいるか?と考えた時、該当する人物が浮かばない。


「植木等」という人物が 俳優なのか、ミュージシャンなのか、エンターティナーなのか そんな事はどうでも良い。


重要な事は 1960年代という時代に いろんな意味で視聴者に莫大な影響を与えた人物であり、「何故? 国民栄誉賞が与えられないのか?」と私が個人的に思っている人物の一人でもある。


若い頃の植木等はともかく、晩年の植木等が演じた「くえない爺ぃ」が もう二度と見られないのかと思うと至極残念でならない。




さて…


このドラマの中で 植木等が演ずるのは「伝説の相場師」で たまたま目にとまった青年(主人公)を ズブの素人からプロの相場師へと育て上げる


その過程を眺めていると 私をはじめとするバイト学生達が 喫茶「職安」の常連さん達と接して変わっていった様を思い出し、植木等が演ずる老人に 在りし日の「屯田兵の御隠居」の姿を見る事が出来る。


ボンヤリとした笑顔なんだけど、何を考えているのか判らない表情でもあり 他の大人達とは全く違う角度の視点で話してくれる内容は とても新鮮かつ説得力があり、「どこからでも来い」という気迫がある…


2002年に このドラマをオンタイムで見た時、そのドラマの面白さもさる事ながら、高校生の時に味わった喫茶「職安」での日々のいろんな出来事が思い出され、それがある意味、心地良かったんだなぁ…。


自慢気な物言いをお許し頂くと 私や仲間であるバイト学生達が卒業した高校って 北海道でも屈指の進学校である。


だから、同級や同学年には物凄くエリート意識の強い輩が少なく無かった。


もちろん、私や仲間であるバイト学生達にも 大なり小なりエリート意識があり、それが変なプライドとなっていたりもした。


けれども、そんなプライドを悉くポッキリと折り、「こんな現実もある」と叩き込む様に教えてくれたのが喫茶「職安」の常連さん達だったのだ。


もしも、私達が常連さん達と出会わなければどうなっていたのだろう?…


今までに 何度もそんなシュミレーションを仲間内の話のネタでしてみた事がある。


で、その結果


私は「売れないけれど 鼻っ柱が強いだけの作家」


二代目開業医は「親の跡を継いで院長にはなるけれど 数年も持たずに病院を破綻させるアホ息子」


気の弱い弁護士は「一般常識からかけ離れた官僚」


某国立大学教授は「うだつの上がらない古参研究員を経て 地味で目立たないどっかの学校の教師」


…だったろうと思われる。^^;


自分でもそう思うし、他の仲間達も皆 認めるのは 常連さん達と出会って、その後 大きく変わったのは私である。


今では そんな常連さん達のいろんな「遺産」を継承しているのも私だから 当たり前と言えばそれまでだが…


ビッグマネーというドラマの柱となるストーリーは 


「植木等が演じた老人が個人的な怨みを銀行相手にはらした…」


という風に受け止めている視聴者は多いとも思う。


けど、私には それだけ、というよりも「真の意味での現実」を 何も判ろうとしない世代の青年(主人公)に見せる事で意識改革を施した実験ストーリーにも映る。


演出がドラマ的だし、一般的には見かけられない人物像とは思うけど 原田泰造や松重豊、それに小日向文世が演じた人物像に とてもよく似た人達を 私は私の人生の中で何人も見知っているからだ。


例えば、もし 貴方が今、誰かから


「銀行って 何の為にあるの?」


と、聞かれたら 貴方はどう答えますか?


もしくは 貴方の「銀行」に対する認識って どういうものですか?って質問でも同じだ。


銀行とは いろんな人や会社の金を預かり、その預かったお金を基に いろんな人や会社に貸してくれるところ…


興味深い事に 多くの人の認識が 実はその程度でしか無かったりする。


だから、誰にでも貸してくれる…なんて妄想を呼び 銀行にお金を預けておけば安心…なんて思い込んでいたりもする。


まぁ、その辺の現実に関しては 別の機会に別の記事で語ろうと思うが…


銀行ほど 公共機関の仮面を被りながら、最も 客を依怙贔屓する業種である…とだけは 強調しておきたいと思う。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『ビッグマネー』関連の記事

コメント

DVDが出たのですね。当時私の周りでは観ている人がいなくて、「面白いのに何でかなあ。」と疑問だったのですが、DVD化されたって事は「面白い」と感じていた人がたくさんいたって事なんでしょうね。嬉しいです。

植木等さんはもともと好きだったのですが、このドラマでかなり好きになりました。「舞妓Ha---N」で植木さんがちょろっと出てますが、それが遺作となってしまったようです。

<追伸>
ブタネコさんのカメラとのお付き合いの文章を読んでから、良いタイミングで私にも目標ができました。(*^_^*)

★ スミゴルフ さん

DVD化の際は取り寄せるようにと指示を出したのが2年前

にもかかわらず、手許に届いたのが半月前

ところが、DVDが発売されたのは 数年前になっているから不思議です。^^;

「ビッグマネー」はなかったのですが、近所のレンタルショップに織田祐二の「正義は勝つ」が新作で入ってました。なので、どちらも最近流通し始めたのかしらと思いました。

でも発売日が数年前って本当に不思議ですね。

★ スミゴルフ さん

そう、「正義は勝つ」は最近DVD化されたばかりなんですが、「ビッグマネー」は2002年10月にDVD発売と表記されてるんです 多分に間違いだと思うんですけどね。^^


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。